「鹿太郎」さんのページ

画力の高い作画家にストーリーキング受賞の原作者をつけたスポーツ物ということで『アイシールド21』の成功を受けての作品だと思う。

地味ながら堅実な作風で好感が持てる。
・・・とことん地味だけど、決して嫌いじゃない。
柔道界のサラブレットなのに柔道嫌いという初期設定も面白かったし、きちんと努力を描いたスポーツ漫画だったと思う。

他誌ならこの倍の期間くらいは泳がせたかもしれないが、舞台はジャンプ。
堅実さがアダとなったかな。
しかし、現在巻末をうろつきながらも延命している『P2』を見ていると、この作品や同じような運命をたどった『ユート』も報われるか。

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[投稿:2007-07-08 22:31:32] [修正:2007-07-08 22:31:32]