「鹿太郎」さんのページ

総レビュー数: 407レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年07月13日

対象年齢が低めの能力バトル漫画。
近年、サンデーが立ち上げては次々と短期連載に終始しているこのジャンルの漫画の一つという感じ。
ポケットモンスターのコミカライズ作品としては多くの人の期待に応えられているとは思えない。

ポケモンの扱い方が「ポケモン」でなくても成立するのは致命的。
それこそ単なる属性と技の種類の決定のためだけの存在のような気さえする。
この世界に本当にポケモンは生きているのか?

ポケモンの漫画がサンデーではじまると聞いて、多くの読者が求めていたのは『ポケットモンスターSPECIAL』の路線だったんじゃないかな。
サンデー復権の起爆剤になりうるポテンシャルを持った題材だけにいささか残念。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-07-20 00:40:35] [修正:2011-07-20 00:40:35] [このレビューのURL]

有体に申し上げて「エロ」と「萌え」に特化した作品。
さえない主人公がなぜか美少女たちに持てまくるというテンプレ通りの展開で、赤松漫画を薄く煮締めた感じというのが一番ピンと来る。

あまりにも語り代の無い内容に辟易しつつ、エロに関しても個人的にはシチュエーションがワンパターンすぎてあまり・・・という感じ。
何はともあれヤフコミで70ページ近く立ち読みできる(大判振る舞いですね)ので気になった方は一読あれ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-04-01 01:43:17] [修正:2008-04-01 01:43:17] [このレビューのURL]

現在に至るまでに続くお笑いブームに乗っかろうとしていた作品。
「マガジン」で2巻で打ち切られていることからも分かるように無理だったわけですが・・・。

お笑いは素人だけど秘めた才能はありそうな少年とかつてはその界隈で将来を有望視されていた少年のコンビが主軸。
お笑い漫画とはいえギャグはそこそこで青春ストーリー系の作品なのですが、とにかくドラマが盛り上がってこない。
荒唐無稽というか、いまいちリアリティを感じないんですよね(特にラスト)。
だから作品自体に乗り切れない。

もっとディティールにこだわった上で練りこんだストーリーを見たかったなあ

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-02 01:01:24] [修正:2008-03-02 01:01:24] [このレビューのURL]

個人的にはジャンプワーストという出来。

初っ端から「卓球」、というよりも台上で宇宙が見えるとんでもスポーツ物になっていてとてもじゃないが付いていけなかった。
作劇や台詞回しにしても唐突だったり小慣れ無かったりでどうにも素人臭さが強い。
しかもキャラクター陣に全く感情移入が出来ず魅力が感じられない、いうか主人公のデザインからしてどうなんだコレ?というもの。
思い出したように挿入されるお色気シーンも画力がイマイチなのでな〜、なんともしがたい。

ジャンプで卓球物というと最近では『P2』があったけれどあれも中途半端に打ち切りになってしまいました。
ジャンプ的に派手に味付けするには実際難しいジャンルなのだろうけれど、この作品はあまりにもお粗末だったと思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-02-14 16:09:14] [修正:2008-02-14 16:09:14] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

囲碁を将棋にくらいのアレンジはしているけれど、基本的には『ヒカルの碁』のフォロワー。
漫画化するならルールがわりと一般にまで知られている将棋のほうが作り易いとは思います。

お話を数年すっ飛ばしキャラの等身を変えるなど派手なテコ入れ・四苦八苦した後は見えますが、ストーリー的に安直過ぎてあまり面白い方向には行かず、作画的にも無理矢理キャラクターの等身を上げたせいかどうしても違和感が付きまとい、さらに堂々と致命的な作画ミスがあったりで、総じて低空飛行のままワケの分からない所に着陸してしまった印象。
というか二歩のイメージしか残っていないなあ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-04-26 20:01:13] [修正:2007-04-26 20:01:13] [このレビューのURL]

終始、何を読ませたいのかがはっきり伝わってきませんでした。
プレイ描写にしてもとことんリアルでもなく、かといって振り切れるほどにマンガチックというわけでもない、どっちつかず。
ではストーリーで熱いものを魅せてくれるのかというとそうでもない。
正直、「翼くん」よろしくの天然系天才サッカー少年がサッカー部に入部するために肉弾戦を繰り広げていた印象しか残っていない。
作画もいまひとつ垢抜けず、総じてひきつけられるものが無かったなあ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-04-07 02:00:25] [修正:2007-04-07 02:00:25] [このレビューのURL]

ネット上での評判があまりにも悪いので逆に興味を持ち、手に取ってみました。
あーなるほどこれはなかなかのブツですね・・・。

三国志と銘打ってはいるもののがっつり中国史を追っていくわけではなく、未来に蘇った武将たちが覇権を争い戦うライトファンタジー作。
この時点で『一騎当千』辺りの二番煎じ感にあふれています。
しかも、主人公は暴走族の総長で負けん気が強く無茶をするヤンキー漫画風のキャラクター、舞台は高校でその中でのバトルというあたりは『天上天下』っぽい。
で、案の定お話も分かりにくい上に面白くも無い。
『一騎当千』や『天上天下』にとってポジティブな点である作画面も、下手とは言わないまでもゴチャついていて見難い感じ。

うーん・・・。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-02-10 20:39:48] [修正:2007-02-10 20:39:48] [このレビューのURL]

銭湯を舞台にしたドタバタラブコメSFギャグ漫画。

とことん作者の介錯先生の絵が好きな人・ファン向けの作品で、それ以外に評価できるところは無いです。
ストーリー・キャラクター・舞台設定・エピソード全てありもの、もしくはそのアレンジといった感じ。
いや、そのアレンジの方向性が全て美少女萌えに向かうので、そういうのが嫌いな人は全く受け付けないと思う。

ガンガン連載作品だけど雰囲気はメディアワークス電撃系の作品で、むしろガンガンで連載されていることが不思議。
ガンガンの芸風が変わったということなのか・・・

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-10-30 01:03:18] [修正:2006-10-30 01:03:18] [このレビューのURL]

メディアミックス企画としてアニメ化前提、鳴り物入りで始まった作品ですが出来の方は…

まずいくらヤングジャンプで『キャプテン翼ROADTO2002』が連載中だったとはいえ、週刊誌で隔月連載のスタイルは酷い。
雑誌のみの人間は前回のストーリー忘れちゃってますよ。

さらに、これだけ連載間隔が開いてるにもかかわらず、試合内容はひねり無く一本調子というかワンパターン、絵もどうなんだこれ?といったレベル。
『キャプ翼』とは違った強いキャラを主人公に据えて豪快に描きたかったんでしょうが、自分は全くついていけませんでした。
早期打ち切りも納得。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-10-04 00:11:53] [修正:2006-10-04 00:11:53] [このレビューのURL]

学園物だったりバトルファンタジーだったり初っ端からゴチャついています。

毎話毎話、ラストにヒキを作ってくるのは良いんですが、そこに持っていくまでがわざとらしい。
ストーリーではなく、テクニックを駆使して瞬間的に盛り上げている感じがしてどうにもノりきれませんでした。
原作付きなんだからもう少し構成を練り込んで欲しい。

画風は最近のマガジン漫画に多いトーン多様タイプ(Get Backers・涼風etc)なんですが、他作品と違いキャラ造形がスマートでなく画面全体が重い印象。

正直、この作品がここまで続くとは思ってませんでした…。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-09-22 00:33:30] [修正:2006-09-22 00:33:30] [このレビューのURL]

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