「鹿太郎」さんのページ
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6点 まじっく快斗
青山先生はこの作品が描きたいから漫画家になったそうな。
そのくらいの意欲作のはずなのだが最近放置気味。
作品の雰囲気としては『YAIBA』と『コナン』の中間という感じかな。
手品の技術を生かしながら怪盗業をやるんですが普通に魔術師とか出てきてわりと何でもありです。
『コナン』では基本的にクールな部分しか見せない怪盗キッドですが今作ではかなり崩れて表情豊かです。
あと、連載期間が尋常ならざるほど飛び飛びなので作風・画風共にかなり変わってます。
『コナン』だけ読んでると青山先生は絵があまり変わらない作家さんだなと自分は感じていたんですが、この作品を観るとかなり変遷してますね。
復活あるのかなぁ…
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[投稿:2006-05-22 18:54:40] [修正:2006-05-22 18:54:40] [このレビューのURL]
7点 ハイパーあんな
近藤先生の初期作品。
バトル&コメディもの。とはいえどちらかといえばコメディに傾いてます。
というかバトルものとして期待すると拍子抜けする。
そのくらいほのぼのしてる。
作画的には安定しているとは言えませんが、これが初連載作なので致し方ないかな。
キャラクターはそれぞれ特徴がありおもしろいです。特に主人公とその親友を絡めて百合的な要素を流行するはるか以前に取り込んでいる点はすごい(笑)。
初期も初期の短編も収録されておりファンにとっては貴重。
近藤先生は作風や各単行本の巻末コメントからしててっきり女性の方だと思っていたので男性だと知った時は驚くと共に、少し空寒くなりました…。
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[投稿:2006-05-16 21:00:18] [修正:2006-05-16 21:00:18] [このレビューのURL]
5点 ボールパークへようこそ
もしも野球シミュレーションゲームの『プロ野球チームをつくろう』を漫画化したらこんな感じになるのかなぁと思いました。
主人公の所属するチームが、あの楽天とライブドアの争いよりも以前に仙台に本拠地を置いていたり、そのチーム名がイーグルスならぬファルコンズだったりで妙に先見の明がありますね。
というか、上記の他にもホーム球場にメジャーリーグの雰囲気(ボールパーク)をいち早く取り込んでいる点など、むしろ現実がこの作品を追って行ったかのようです。
そんなわけでリアリティは抜群ですね。
しかし、1エピソード毎がわりと長めで、なおかつストレスの溜まる展開も多い。
それが読者人気面で苦戦し比較的早期での終了に繋がってしまった理由なのかな。
この作品の切り口自体は面白かったと思うので、ぜひこれに続く作品が出てくることを期待します。
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[投稿:2006-05-15 00:43:20] [修正:2006-05-15 00:43:20] [このレビューのURL]
大きく分ければ妖怪退治バトル物かな。
エピソードとしては中〜短編が多く、かつ途中途中でコメディパートも入るのでさくさく読めます。
キャラクターや戦闘方法も妖怪ごとの特徴を良く生かしており、よくあるただの非日常の象徴としての妖怪では無く、ちゃんと作品内に「妖怪」が生きついています。
コメディパートは元サンデー作家なだけにサンデー風の軽いノリで楽しいです。
サービスシーンも多いですがそれも少年誌に毛が生えた程度。
中津先生は『燃えペン』&『吼えペン』にモデルキャラ(うかつけんじ)が出てたりするので島本先生とも親交が深いのかな?
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[投稿:2006-05-14 10:59:10] [修正:2006-05-14 10:59:10] [このレビューのURL]
5点 やるっきゃ騎士
嗚呼!!麗しのバカ漫画!!
コンビニ本として復刊していたので読んでみました。
PTAのおばちゃん方が読んだら瞬間湯沸かし器のごとく激昂しそうなシーン&シチュエーションの雨嵐。
画風やネタ的には(大友克洋先生のパロディとか)さすがに時代を感じるんですが、この作品の場合そんな指摘は野暮ですね。
あと読んでいて瀬口たかひろ先生の『オヤマ!菊之助』への影響も顕著だなと感じました。
舞台設定こそこちらは女尊男卑の共学校でしたが『菊之助』では女子校とより分かりやすいものにしていますが、その他の人物配置なんかはまんまだなと。
コンセプトとしてこの作品を目指していたのかな?
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[投稿:2006-05-13 07:39:51] [修正:2006-05-13 07:39:51] [このレビューのURL]
8点 キテレツ大百科
個人的にはじめて買った漫画だったりするので思い入れは人一倍強いのかも知れません。
この発明品で何が出来るんだろうと必要以上にワクワクしていたのを覚えています。
その高揚感はよりメジャーである『ドラえもん』にも勝るとも劣らないかと。
キャラクター的にもキテレツのダメダメな部分は『ドラえもん』ののび太と共通なのですが、のび太よりも分かりやすい特技として「発明」を持っています。
そういう意味ではのび太+ドラえもんの能力を携えているとも言えますね。
その分コロ助が同じロボットキャラのドラえもんと比べて、よりマスコットキャラに徹しており、かわいいというか今で言う「癒し系」になっているのかな。
他のキャラクターもヒロインの美代ちゃん・ガキ大将のブタゴリラ・金持ちのトンガリと『ドラえもん』や『オバQ』で確立された黄金比ともいえる五人を踏襲しており、非常にバランスが良いです。
『ドラえもん』と共に小学校の図書館なんかに置いてあってもなんら遜色無い作品。
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[投稿:2006-05-12 21:17:55] [修正:2006-05-12 21:17:55] [このレビューのURL]
4点 FANTA&SWEAT
吉崎先生の初期作品。基本的には女の子のバトル&コメディものかな。
この頃の吉崎先生は今では想像もつかないくらい鳥山明先生の影響が色濃いです。コマ割も背景込みの画風も。
ギャグのテンポと女の子キャラの雰囲気は現在の吉崎先生のそれなんですが、男性キャラ、特にマッチョなキャラはさらに際立って鳥山ライクです(後半はそうでも無いですが)。
ストーリーラインやバトルシーンは吉崎先生のシンプルな画風もあいまってちょっと単調かな。
あとタイトルの時点で気づいた人もいるかも知れませんがキャラクターの名前が全てジュースの名前という妙にチープな感じにも笑いました。
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[投稿:2006-05-12 01:51:07] [修正:2006-05-12 01:51:07] [このレビューのURL]
6点 VS騎士ラムネ&40炎
アニメ・小説と多方面に渡るメディアミックス作品の漫画版。
吉崎先生の月刊エースでの連載ということで、この後大人気作品となる『ケロロ軍曹』に繋がるという点では興味深い。
物語自体は主人公の王道成長ストーリー。
主人公の鬱化等々、当時の流行をうまく取り込んでるなぁという印象。
過去に前身作品があるようでそちらを知っていればより楽しめるのかな(自分は未見ですが)。
終わり方も伏線等を綺麗に回収し、作品としてすっきりとまとまっています。
吉崎先生は表紙裏の作者コメント欄で言及していますが、自分だけで描いたら描かない様な恥ずかしいシーンもあかほり先生の注文で描いたそうな。
確かにこの作品以降、良い意味であざといシーン増えた気がします。
まあ要するにサービスシーンが増えたかと。
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[投稿:2006-05-12 00:34:46] [修正:2006-05-12 00:34:46] [このレビューのURL]
7点 電撃!ピカチュウ
無駄にエロいポケモン漫画。いや、無駄ではないか。むしろメインか(笑)。
基本的にはゲームのコミカライズというよりもアニメ版のコミカライズといった感じでしょう。
ストーリー自体は至極全うな冒険友情もの。
一話一話がてんでバラバラでエピソードごとのつながりが希薄な気もしましたが、アニメ版の良エピソードを選んで(多くのエピソードをはしょって)コミック化していたんでしょうから仕方が無いのかな。
それと連載途中に大人の事情でキャラクターの外見上細かい変更がありました。それに伴いエロも控えめに・・・。まぁ基が大きな作品ですしね。
ていうか小野先生に好き勝手描かせたらコロコロでの掲載は無理になってしまいますからね(それはそれで見てみたい気も(笑)。
地味にリアルなポケモンの造形が好みだったり。
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[投稿:2006-05-11 01:55:15] [修正:2006-05-11 01:55:15] [このレビューのURL]
5点 魔術士オーフェンはぐれ旅
アニメ化もされた小説のコミカライズ版。
小説と漫画では情報量に差があるので、コミック版では説明が足りずに消化不良だったり、物語をはしょりすぎで小説を読まないと理解できないなんてことは往々としてありますが、この作品はそのあたりに関しては上手く出来ていたと思います。
特に第三巻では小説で一冊分を漫画でも同じ一冊にまとめ、かつコミック版だけでも楽しめるような、エピソードの取捨選択の巧さが光っていました。
しかし、沢田先生の作風や筆致がご自身も巻末おまけ漫画でおっしゃっているようにシリアスに向いており、たまに挿入されるギャグパートではテンポやセリフのセンスが若干ずれているというか、ぶっちゃけ笑えません。
うーん・・・評価が難しいですね。
個人的には惜しい作品ということで。
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[投稿:2006-05-11 01:53:41] [修正:2006-05-11 01:53:41] [このレビューのURL]
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