「鹿太郎」さんのページ

総レビュー数: 407レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年07月13日

東大卒のイケメン主人公が、政治の世界で成り上がり総理を目指す。

内容としてはデスノートに近い。
自分の理想実現のためにわざとらしいまでの好青年を装い、自分の利敵になりそうな人間は殺してでも成りあがっていく。
政治を扱った漫画ではあるが、政策や政治活動をテーマに持ってこず、とにかく次へ次への展開だけで読ませる。
基本的には主人公の企みが上手くいくのでご都合主義ではあるが、ストーリーが進むスピードが速いので飽きずに読める。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-02-21 21:34:47] [修正:2012-02-21 21:34:47] [このレビューのURL]

片思いが連なるラブコメに兄貴肌なドラえもんというパロディを加えた作品。

一つ一つの要素は至極オーソドックスで新しい展開への開拓性には欠けますが、まとまりは良く読みやすい。
スタートからしばらくはキャラの位置づけや性格が伝わらず、いまいち落ち着かなかったが、キャラが出そろった最近の展開は文化系部活物として楽しめる。
掲載誌のゲッサンでは一話毎のページ数を抑えて、あえて?一月に二話掲載
にしているためテンポも良い。

作画的にも完成されていて、何より色々なタイプの女の子が可愛く描けているのが一番の売りかなと。
中堅作として安心して読める出来。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-07-05 23:53:51] [修正:2011-07-20 23:43:58] [このレビューのURL]

アニメ化をはじめとしたメディアミックスで盛り上がっていたのが1999年。
つまり10年前です。
さすがに作品の賞味期限が切れていると思う。

初期の頃は純粋に面白かった。
正統派なキャラクター陣にファンタジーな世界観、神殺しというテーマだけ重めの少年漫画でした。

その後、ファンタジーものの宿命か、どんどん話のスケールが大きくなり、話の本筋から離れて展開されるストーリーがあまりに長く、難解で冗長に。

終わり方次第で1・2点の加点はありえるが、今のところは「昔、面白かった漫画」という評価に落ち着いています。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-06-18 00:19:06] [修正:2009-06-18 00:19:06] [このレビューのURL]

機動戦士ガンダム00のコミック版。
読後の印象としてはアニメコミックみたいな感じ。
アニメの内容を本当にそのままダイジェストで見せている。
ダイジェストとはいえ重要なシーンは全て押さえられているので、読んでいて内容がつかめなくなるようなことはない。

ただアニメで20話以上ある内容を単行本3巻に納めているので、ものすごくアッサリはしていますが。

ちょっと内容を知りたい人にはちょうど良いと思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-06-18 00:14:00] [修正:2009-06-18 00:14:00] [このレビューのURL]

消費者金融マンガ。
このジャンルの作品のパターンに漏れず、病んでいて気持ちが沈む暗い作品。

上司からはきついノルマを課せられ、客は一物も二物もった厄介なやつらばかり。
とにかく関わりたくない世界観が描かれている。
この漫画を読んだ人は悪徳な業者でなくとも、消費者金融から安易に借りたいとは思わないだろうし、転職先としても選ばない(と思う)。
そういう意味では人生の指針として有用だった。

物語としてはこれからというところで終っているが、この後どうなろうが救いは無いので先が読みたくはならなかった。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-24 13:53:50] [修正:2009-02-24 13:53:50] [このレビューのURL]

得点のみ

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-20 12:40:38] [修正:2009-02-20 12:40:38] [このレビューのURL]

今更ながら谷川史子作品にはまっています。
これまで少女漫画をほとんど読んでいない自分にとっては、独特のコマ使いやすべて丸ペンで書かれているかのような細い線、着色したらパステルカラーになりそうな淡い画面や色恋沙汰だけで世界が動いている作風が一つ一つ新鮮で、かつすごく読みやすく面白い。

この『くじら日和』は今となっては「年上の男に憧れつつ、同い年の男の子にも言い寄られて…」みたいなテンプレの極みみたいなストーリーなのだけれど、このジャンルを一から勉強していくのにはちょうど良かったです(単巻だし)。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-20 12:39:51] [修正:2009-02-20 12:39:51] [このレビューのURL]

結構楽しんで読んでます。

いかにもギャグ漫画な画風なのに、単純に絵のインパクトで笑わせるネタは少なく、ツッコミのセリフや強引なストーリー運びで笑わせるパターンが多い。
意外と子供向けでもない感じ。

特に、主人公が良い奴ではなく、性格的にも最低の単なるギャグマシーンなので子供のとっつきはむしろ悪いのではないかな。

ただ、笑いのセンスとして嫌いな傾向ではないので個人的にはコンスタントに笑わせてくれる打率の高いギャグ漫画。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-12-21 18:16:45] [修正:2009-01-09 14:44:13] [このレビューのURL]

お笑い芸人・ハロバイ関原作の都市伝説コミック。

基本的にやっていることは『MMR』で強引なこじ付けっぽい所も散見されるので深く考えてしまうのはNG。
そもそも「ムー」やオカルト系に興味が無いとただただ荒唐無稽な与太話に映ってしまうかもしれません。

ただ、コミック化以前にすでにテレビ等で人気になっていたからか、ネタ自体の語り口は出来上がっていて単純に上手いなあとは思いました。

作画も含めて無難なクオリティでのコミカライズになっているのではないでしょうか。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-04-29 19:32:37] [修正:2008-12-21 18:28:06] [このレビューのURL]

妖怪退治+美少女アクション。

人間と妖怪のハーフである主人公がそのはざ間で葛藤する。
主人公を始めとしたキャラ立ちも悪くはないし、画力も平均よりは上、サービスシーンもありで面白そうな要素は備えていたものの、肝心のストーリーにさほど興味が持てず、最後までいま一つ乗り切れなかった。

安心して読めるものの、先が気になるほどではない。
この作品ならではの作者の強い主張、魅力に欠けていたかなと。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-11-30 15:11:14] [修正:2008-11-30 15:11:14] [このレビューのURL]

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