「鹿太郎」さんのページ

真面目な侍が持ち前の実直さやどこか間のぬけた天然ぶりで敵を倒していくギャグマンガ。

あー、これぞ吉崎マンガだなあといった感じ。
美少女あり、マッチョあり、パロディギャグあり、さらに舞台を宇宙にしてちょっとSF要素なんかも入れてみたりでゴチャ混ぜごった煮に。
作風やギャグの方法論は現行作である『ケロロ軍曹』のままなので今でも十分に通用する作品だと思うし、番外編でケロロと絡んでいても何の違和感も無い。

しかし、この作品はマイナー作家のマイナー作として完全収録されないまま忘れ去られてしまう物と思っていたので、完全版が発売された時は嬉しかったなあ。
ヒット作『ケロロ軍曹』の力を肌で感じた瞬間でした。

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[投稿:2007-08-18 14:52:28] [修正:2007-08-18 14:52:28]