「鹿太郎」さんのページ

ゆうき先生にしては珍しい打ち切り作品じゃないかと・・・

内容は『のび太の恐竜』に押しかけ女房物の要素を足して、ゆうきテイストで味付けしたといった感じ。

全編に渡って物語に起伏がなく、ただたんたんと進んでいく印象。
「何でもない日常描写」これがゆうき先生の持ち味だとしても、この作品に関してはあまりにもゆっくりしすぎ。
仮にも少年誌なので、ある程度はストーリー進行上でのアップダウンと緩急をつけて欲しかったですね。

次作『鉄腕バーディー』で活躍の舞台を青年誌に移したのも納得かな。

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[投稿:2006-03-18 00:38:02] [修正:2006-03-18 00:38:02]