「鹿太郎」さんのページ

月ジャンの伝統的なエロコメ作品のはずですが、途中から割りと本格的な格闘物に移行し、さらに4巻以降は主人公をチェンジし至極全うな恋愛物へと変貌した作品。

作画的には井上雄彦先生の影響が色濃いように感じますが十分な描写力があり特にストレスは感じません。
女の子の可愛さなんかは井上先生を超えているかも…。

とかく少年誌でのエロマンガとして語られがちなこの作品ですが、個人的には4巻以降の路線も決してつまらないわけではなく、インパクトにはかけるものの意外な掘り出し物でした。

それでも純粋にエロってるのは1・2巻まででそれ目当てだと3巻以降は拍子抜けかもしれませんね(笑)

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[投稿:2006-06-15 05:37:06] [修正:2006-06-15 05:37:06]