「鹿太郎」さんのページ

初期設定や導入はありきたりな押しかけ女房物。

最初から既視感が強く、いまひとつ作品に入り込めませんでしたが、途中からは少女漫画のような効果やコマ割が作り出すふわふわした雰囲気にやられサクサク読み進めてしまいました。
これが桜野先生の持ち味なんでしょうね。

終盤にかけて物語がループしている(1エピソードごとに苦悩しては何かを悟る、の繰り返し)様に感じ、食傷気味になっていたところで突然の長期休載に。
続編の『再逢』も完結したようですが何かと妙な噂もあり、いまだ手を出せずにいます。

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[投稿:2006-09-20 00:23:20] [修正:2006-09-20 00:23:20]