「鹿太郎」さんのページ

カルト宗教に妻を取られたサラリーマンの闘い。

カルト宗教のモデルはオウムであり、作品通してとことん重く、とことん異常。
教祖メシアはもちろん、主人公とその妻、妻の脱会に協力するカウンセラーまでどこか狂っている。

原作を先に読んでいたので後半での大仕掛けにも驚きはありませんでしたが、短いながらにもよくまとまっています。

作画は少し軽いかな。
説得力・はったり不足。
もっと劇画タッチで濃く描いた方がこの作品には合っていたと思う。

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[投稿:2006-10-22 00:47:59] [修正:2006-10-22 00:47:59]