「鹿太郎」さんのページ

いまのところ久米田先生唯一のヤング誌連載作品。
とはいっても舞台こそ若干アダルト寄りになったものの内容は『南国アイスホッケー部』のほうがドぎつかったと思う。

連載開始年からも分かるように、『改蔵』以降の背景にまで小ネタを詰め込んだ久米田スタイルとも言える作風の作品ではなく、基本的には下ネタコメディ。
うーん、全2巻と短いためかお話に広がりもないままドタバタと手探りの状態で終了してしまった印象。
メジャーな久米田作品をあらかた読破した後、こんな作品もあったなあくらいの軽いスタンスで読めばいい感じかな。

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[投稿:2007-04-02 00:02:27] [修正:2007-04-02 00:02:27]