「鹿太郎」さんのページ

生物部というのが珍しいけれど、基本的にはよくある文化系部活ラブコメディ。
設定はSF要素なんかもとりこみつつごった煮感にあふれているので、適度にドタバタさせつつ上手に転がしていけば個人的には好みの作品になりそうでした。
で、実際完結を観た上でどうかというと・・・うーん、微妙に期待はずれだったかな。

一話完結のコメディとしてどうしても構成が小慣れてこなかったし、なにより一話のページ数に対してボケの量が圧倒的に少なすぎる。
キャラクターも全体的に薄味で魅力を引き出しきれなかった印象。
特に男性キャラは最後までいまひとつ掴みきれなかった。

作品の方向性としては前述どおり好みなので次回作に期待したい。

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[投稿:2007-04-27 21:06:37] [修正:2007-04-27 21:06:37]