「鹿太郎」さんのページ

総レビュー数: 407レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年07月13日

ものすごく端的に言うとスケバン刑事の「スケバン」を「メイド」にしたその名の通りな作品。

ストーリーは完全に勧善懲悪(NOTダジャレ)。
キャラクターの配置も非常にシンプルで、とにかく古い。
その古さを狙っているなら申し訳ないですが、ノスタルジックにまで昇華できていない泥臭い古さなので正直今更コレを読んでもなあ。
コレを読むなら過去の名作を読んだ方が・・・という気がしてしまいました。

原作の方では巻数を重ねているようなので、ここから何かしらの発展があるのかな?

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-04-06 22:51:47] [修正:2008-04-06 22:51:47] [このレビューのURL]

自分が読んだ漫画の中では最もバカバカしい作品かもしれない。

大まかなあらすじを言うと自律意思を持ったチ○コが体から離れて行動するようになってしまいすったもんだの大騒動という、よく企画が通ったな・・・としか言えないあまりにもぶっ飛んだ内容。
チ○コ自体はかわいらしくキャラクター仕立てで描かれているのであまり下ネタづいてもいないのですが、そいつが真面目な顔して人助けをしているちょっと良い話なんかも途中で挟まれているものだから、そのカオスぶりに笑ってしまう。
チ○コでやらなきゃ普通に感動できるのに。

このアイデアで完全ギャグマンガに落とし込まないのはある意味すごい。
怪作だと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-04-06 22:38:28] [修正:2008-04-06 22:38:28] [このレビューのURL]

なぜか人間に変身してしまうネコの女の子とその飼い主のラブコメディ。
「なぜか」の部分が一切説明無し、何の脈絡もない奔放さに時代を感じるなあ。

ジャンルは一応押しかけ女房物の枠内に入ると思う。
で、ネコ耳娘+変身するたび全裸シーンと非常に分かりやすい作り。
ただ、遠山先生の他の作品、『ハートキャッチいずみちゃん』や『胸キュン刑事』と比べるとエロは抑え目だったかな。
たまに脱がない回もあったし、脱いだとしてもただ脱いでいるだけでシチュエーションに凝っている感じではない。
そもそもヒロインがネコ娘というよりも常識無しのネコそのものだったのでエロくなりようも無かったと思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-04-06 22:36:50] [修正:2008-04-06 22:36:50] [このレビューのURL]

物語の途中で選択肢が設けられていてそれによってストーリーが分岐していく昔懐かしゲームブック形式の作品。

一周まわって新しいというべきか?とコンセプト自体に期待感はあるものの、実際読んでみると分岐によって一冊に数本のストーリーを入れ込んでいるため案外にボリュームが無い、そもそもページをめくるのが面倒くさい、やはり今更感が付きまとうなど色々と楽しめなかった。

掲載誌的にも仕方が無い面もあるものの、ストーリーもほとんどエロマンガだからなあ。
内容的にも片手落ちになってしまっている印象。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-04-03 23:08:42] [修正:2008-04-03 23:08:42] [このレビューのURL]

主題にマジックを持ってきたという以外、ストーリー展開はいたって普通でごく真面目な作品だったと思う。

どうにもこうにも地味な作風で、個人的な作品への興味の持ち方、惹き付けられ方も「ストーリー」や「キャラクター」でというよりも作中で披露される「マジックの種明かし」でという方が多かった。
引っ掛かりどころがないというかとにかくアクが無いので、どうしてもさらりと読めてしまって後に残るものが無いかなという印象。

決して悪い作品では無いのですけどねー。
点数をつけるなら減点方式だとそこそこ高得点、加点方式だと伸び悩むといった作品だと思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-04-03 20:20:06] [修正:2008-04-03 20:20:06] [このレビューのURL]

序盤のコメディパートはいつも通りそこそこ面白い。
ただ、ストーリーを動かしてからのシリアス展開がいま一つ。
実は浅野先生の作品全てにおいて共通している欠点だと思っているのですが、この作品も例に漏れずどうにも盛り上がらない。
しかも過去作の『CHOKOビースト』や『PON!とキマイラ』と違って個人的に気に入ったキャラクターも居なかったのでなおさらきつかったかな。

昭和初期のレトロな舞台設定や雰囲気は面白そうなのですけどねー。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-04-03 20:12:09] [修正:2008-04-03 20:12:09] [このレビューのURL]

ライトノベル原作のラブコメディ。
主人公とヒロインがお互いの恋愛を成就するためにタッグを組むが・・・といった導入。

まだ1巻のみですがかなり先が気になるスタートでした。
ラブにより過ぎず、コメディ一辺倒でもないライトさがちょうど心地良いバランス。
作画の力も相当高く、キャラクターが本当にかわいく魅力的に描けています。
それこそ原作で先が読みたくなるものの、この絵で楽しみたいという葛藤が生まれるくらいに。

どうやらアニメ化が決まったみたいですね。
大きくハネそうだなあ。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-04-03 20:10:56] [修正:2008-04-03 20:10:56] [このレビューのURL]

内臓系の肉(白肉)専門店が舞台の焼肉漫画。
料理漫画の王道的に白肉のウンチクを語りつつ、最終的にはカルビやロースなど赤肉を取り扱う大手焼肉チェーン店との料理対決に収束していく流れ。

ストーリー展開的にはあまり見るところの無い作品ですが、ベテランらしくとにかく料理の作画が上手い。
読者のコンディションによっては胸焼けしてしまうくらいに食欲を刺激してくれる絵。
調理品だけでなく食材からして美味そうで、異常なまでに熱のこもったジューシーさが表現できていると思います。
読書中に腹が鳴ることウケアイ。

ちなみに映画とのタイアップ作品だったらしいですが、あまり話題になりませんでしたね・・・。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-04-02 18:31:49] [修正:2008-04-02 18:31:49] [このレビューのURL]

こいで先生久しぶりの単行本。

タイトルは『ユルミとシメル』ですが内容の方は大分ユルミに引っ張られていて非常にゆる〜いギャグマンガ。
畳み掛けるようなギャグの応酬というよりはコント的な雰囲気で笑わせるタイプなので退屈に感じる人もいるかも。
こういう作品は緩く、そして何より長く続けることによって味わい深くなっていくはずだと思っていたので全2巻での終了は残念だなあ。

こいで先生のデフォルメ作画は個人的に大好きなので次回作はブランク開けずに描いて欲しいが、どうですかねえ・・・。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-04-01 01:44:23] [修正:2008-04-01 01:44:23] [このレビューのURL]

有体に申し上げて「エロ」と「萌え」に特化した作品。
さえない主人公がなぜか美少女たちに持てまくるというテンプレ通りの展開で、赤松漫画を薄く煮締めた感じというのが一番ピンと来る。

あまりにも語り代の無い内容に辟易しつつ、エロに関しても個人的にはシチュエーションがワンパターンすぎてあまり・・・という感じ。
何はともあれヤフコミで70ページ近く立ち読みできる(大判振る舞いですね)ので気になった方は一読あれ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-04-01 01:43:17] [修正:2008-04-01 01:43:17] [このレビューのURL]

12
次の10件>>