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7点 ゴーマニズム宣言シリーズ
「新ゴーマニ」も含め、面白いつまらないといった感想とは違う。
トピックごとに作者の持論をぶちまけるややエッセイや評論系に近い作品だが、漫画として読むのはなんかしっくりこない。別にこーゆータイプでも良いんだけど、作者の描き方とかがね…
とにかく自分に興味がある話題なら読んでみるといい。
作者に賛同する・しないに関わらず、アクの強い主張の数々に触れれば自分のその話題への意識・考え方が再認識されるだろう。イラッとくる表現や主張も多いが、鋭いものや「よくぞ言った!」と思えるものもある。
時事ネタが多いのがこれからの人には難点かも…
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[投稿:2011-05-25 00:47:48] [修正:2011-05-25 00:47:48] [このレビューのURL]
美容整形の発達で、顔も身体も、大人子供も、性別も、なにもかもが好きに変えられる世界。
そんな世界を舞台にした、ファンタジックでエロチック、それでいて純真な全編描き下ろし短編集。
画も話も粗があるけれど
独立したエピソードが最後のエピソードに関わっていく様
設定・物語の画期性
毒を含んだshort trip
完成度の高い作品です。志村作品が好きな人なんかにオススメ。
オトコオンナ、アニメ、ロリータ、ブサイク…
欲しかった翼と、地のまま声と
美しく取り繕った人々の中で、素のままの自分と向き合って、自分にとっての完璧な世界を見つけ出していく…。そんなお話。
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[投稿:2011-05-05 23:47:48] [修正:2011-05-05 23:47:48] [このレビューのURL]
7点 未来日記
強烈なキャラクター達が織り成すサバイバル・デスゲーム!
とにかく濃いキャラ達に引き込まれました。ストーカーヒロイン・由乃はもちろん、日記所有者やその取り巻きもみんな変。話はともかく、キャラだけならトップクラスに大好きな作品です。
ジャンル自体も好きですが、徐々に尻すぼみになっていってる感は否めません。緻密さや多少の矛盾は許容範囲ですが、DEAD ENDフラグの意味のなさはよくわからないです。
しかしあまり深く考え込まず、その場の空気に混ざって楽しんでみてください。ほら、頭のネジがぶっ飛んだキャラ達と、彼らのおかしな会話や言動。何と楽しいことか!
西島「結婚してくれっ!」
みねね「私の人生は一人きりで定員なんだよっ!」
西島「俺と定員オーバーしないか?」
(9巻)
「本当にろくでもないっ!」
(2巻)
素晴らしいセンスの数々…
日記保有者の数があらかじめ決まっているので、長くはならないでしょう。テンポも悪くないので、スパッと読める作品。
(完結追記)
後半の過激さと失速感が残念でしたが、アニメ化決定にもかかわらず12巻で収めたのは英断だったと思います。全12巻、外伝含め14巻、13にまとめてくるかと思いましたが、こだわりはないようで。。
10巻でバトル終了、その後は由乃の伏線回収と締めですが、非常によくまとまてあります。
惜しむらくは、タイムリープネタやセカイ系展開が当時放映していたアニメ「まどかマギカ」とかぶってしまったことですかね。遡ればそんな作品はいくらでもあるわけで大した問題ではないのですが、時期が丸かぶりしたのは天の導きでしょうか。(天災ですが…)
オチは「花子と寓話のテラー」同様のハッピーエンドだったので、作者のポリシーなんでしょう。雪くんが身勝手な気もしましたが、大団円ということで。。
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[投稿:2009-12-10 23:26:16] [修正:2011-04-29 03:28:51] [このレビューのURL]
7点 イムリ
壮大なスペクタクル
見事なSF叙事詩です。
オリジナルの世界観・用語に慣れるまで時間がかかりけど、核として描かれるのはあくまでもヒューマンドラマや心理を伴ったクーデター・革命なので、すぐになじんで没頭してしまうはず。
癖の強い画さえ大丈夫なら、文句なしに面白いと感じる作品。
まだまだ要素として深みを残していそうな、注目の一作です。
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[投稿:2011-04-23 00:46:20] [修正:2011-04-23 00:46:20] [このレビューのURL]
7点 ぼくは、おんなのこ
(2011年4月、評価変更)
今更ながらこの短編集の良さに気づけました。
表題作がデビュー作って、志村さん凄すぎる。。
放浪息子アニメ化当時は、放浪息子の原点として見直されましたが、表題作の発表は1997年のため絵柄が違います。(ちょっとやおいっぽいかな?)
新人だろうが志村ワールド全開、志村作品初心者には敷居が高そうだけど、この世界観が好きになってから読んでみると(読み直すと)、引き込まれてうっとりしちゃうよ。
長編でこの人の醸す空気感を存分に味わってから短編に入ることを勧めます。
あと、志村先生本人が登場するなかがき(あとがき)漫画は相変わらず面白い。この人のエッセイ漫画が出たら買いだなぁ
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-02-08 14:10:19] [修正:2011-04-22 23:44:32] [このレビューのURL]
7点 夢喰いメリー
パラ読みしただけでは面白さがわからないのが漫画、単なる萌エロ枠じゃあなかった。しっかり読んで正解、面白いです。
夢とか獏とか熱血主人公とか王道バトルとか
要素を取り出すと食傷気味なのに、それらが計算的に組み合わされてるから面白い。「ダークグリーン」や「葬送曲ナイトメア」など似たテーマ・内容の作品は以前に数多くありますが、この作品は良くも悪くも今の流行りを積極的・肯定的に取り入れて、面白くなるようまとめ上げてます。
ギャグも展開もハイテンポ、伏線もわかりやすい。
アニメでは主人公が鼻につく熱血漢でしたが、漫画では絶妙な温度。
夢魔を退治するんじゃなくて追い返すって設定が好き。
画力は綺麗さとは裏腹に荒さも目立つけど、何と言ってもメリーのキャラデザはポイント。わざと崩した画になった時も好き。画のバリエーションが幅広い作者さんです。
サービスシーンもあるけど、パンツを見せないのは作者の意地だろう。
(6巻まで、追記)
唐突な展開でしたが、やはり面白い。アニメが残念だっただけに、がんばってほしい。
同人あがりの漫画家さんなだけに、がんばってる感じがこちらまで伝わってきます。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-02-01 16:29:36] [修正:2011-04-19 02:28:33] [このレビューのURL]
7点 賭博堕天録カイジ
今までと比べ麻雀(17歩)だけですが、13巻構成は変わっていないので、テンポが遅く感じると思います。
度重なるどんでん返し的展開はやはり面白いのですが、最後のとどめのいかさまなんかはさすがにばれる気が…
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-12-11 02:50:05] [修正:2011-04-19 02:22:48] [このレビューのURL]
7点 はじめの一歩
一歩ずつ
進むいっぽの
道ながく…
訳
地味で地道な努力を、毎日こつこつと健気に続ける主人公・一歩
その努力は(フェザー級)王者になる前もなった後も変わらない。
着実な進歩で多くのライバルを破り、仲間たちに支えられ歩んできた彼の長きボクシング道
しかし、憧れの人・宮田との試合の日は遠く、
作者もこの作品に骨を埋める覚悟なのだろうか、
一歩の道は、これからも長く永い…
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-04-11 02:27:13] [修正:2011-04-11 02:27:13] [このレビューのURL]
7点 カルバニア物語
TONO漫画は絵が好きなので集めていますが、この作品は「ジャケ買い」ならぬ「帯買い」でしたね。
帯には、この作品が好きな女性漫画家たちによるイラスト付き推薦コメント。
羽海野チカ、志村貴子、田村由美、高河ゆん、今市子、おがきちか…etc
コメントだけならまだしも、イラスト付きですからね。買うしかないですよもう。
癒しときどきブラック、というTONO作品の中でも、この漫画はかなり女性向けな気がします。女性のお姫様願望、みたいなのがキーポイントだとありましたし。
キャラがたっているし、漫画自体は上手なので男でも楽しめると思いますが、女性ならなお一層楽しめるのは確か。王室コメディーなんですが雰囲気漫画の類が好きな人に勧めたい。巻を重ねるごとに味が出てきておいしいです。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-03-31 23:50:42] [修正:2011-03-31 23:50:42] [このレビューのURL]
7点 ルート225
思春期まっさかりの姉弟が、両親だけいないパラレルワールドに迷い込むお話。
チャプター毎のタイトルにあるルート196とルート225が表すのは年齢。SFチックに作られた物語だが、これは、姉が14(ルート196)才から15(ルート225)才になる物語でもある。
思春期の真っただ中から、それを抜け出すための大きな1年。
元の世界に戻るために行動した二人の1年間で、親や友人、そして自分自身との向き合い方も大きく変化していく。
お姉ちゃんが行きついた世界は、果たして本当に別世界なのだろうか?
本当は変わったのは世界の方ではなく、自分自身なのかもしれない。
これは、現実世界と異世界との間を彷徨うSF冒険譚だ。
そして同時に、14才と15才の間で最後の思春期を過ごし、大人になっていく子供の成長譚であった。
原作は1つ年上の設定のようだけど、思春期の中学生を描かせたらさすが志村先生。鮮やかな色使いも含めて、本当に良くまとまっています。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-03-29 02:28:25] [修正:2011-03-29 02:28:25] [このレビューのURL]
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