「ジブリ好き!」さんのページ
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6点 魍魎の揺りかご
前作以上のパニック・サバイバル漫画。
舞台は豪華客船。
新しさは今のところないけれど、安定した立ち上がりと言った感じ。
このジャンルが好きな方は是非どうぞ!
若干「少年漂流EX」もしくは「バイオハザード」臭さがありますが、今後どうオリジナリティを出していくかが評価の分かれ目かと。
あと、「鬼燈の島」以外の作者の他作品に見られるような猟奇的なシーンが多く(作者の趣味?)、少し嫌悪感を覚えるかも。
「鬼燈の島」の登場キャラ(?)も出てくるので、前作ファンにも嬉しい内容!
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[投稿:2010-10-23 21:03:23] [修正:2010-10-23 21:03:23] [このレビューのURL]
6点 世界の中心で、愛をさけぶ
ブームはとっくに過ぎてしまいましたが、楽しめました。
小説を原作とし、ドラマ、映画、そしてコミックと多メディアで話題になりましたが、自分の周囲で評価が高いのがドラマ版。
しかしこのコミック版も、短く無駄なくまとまっていて、入門には適していると思います。
まるで自分たちの愛の深さを試されているかのよう。
共感できたか、感情移入できたか等々じゃなく、純粋に切なくて感動できた作品でした。
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[投稿:2010-10-04 11:30:41] [修正:2010-10-04 12:47:30] [このレビューのURL]
6点 幻影博覧会
巻を重ねるごとにじわじわと面白くなっていきます。
序盤は本当にありがちなストーリーで見切りたくなりましたが、読んでて良かったと思えます。
この作者さんなんてこのサイト来るまで知らなかったものですから、あまり大したことは言えませんが、和風の雰囲気はめちゃめちゃうまいですね。
「ACONY」も読んでますが、この作者さんは物静かな雰囲気の作品の方がマッチしていて好きです。
決して正義漢ではない主人公なので事件解決→諭しって流れになるとは限らないのが良い。どこかへたれな面もあり人間臭くて好きです。
それと正反対に、冷静で明晰な真夜。こちらもあくまで仕事として事件と向き合っているところが良いです。
事件そのもののアイデア以上に、時代や人物たちの雰囲気感に浸っていたい作品。
決して事件のクオリティが低いわけではないですけれど、どこかまったりほのぼのしたような雰囲気が魅力的なのは確かです。
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[投稿:2010-09-14 00:40:31] [修正:2010-09-14 00:40:31] [このレビューのURL]
6点 洗礼
怖い。
ホラーのような目に見える恐怖はあくまでグロテスクの代名詞な画が引き出しているのであって、その本質は人の心(特に女性の心理)の怖さを描き切っていることです。
「わたしは真悟」や「漂流教室」とはまた違った絵柄ですごいです。作風ごとに絵柄を変えられるとはなんという技量。でも今作はどちらかと言うとホラーよりの絵柄なので、静止の中で怖さを体現する楳図さんの技法では人の動きが弱くなり、かくかくな印象が目立ちました。
あと、オチが読めてしまった…もちろん、「今でこそ」だと思います。いくらか、同じパターンの作品を知っていましたが、たぶんそれらはこの作品より後の作品かと。この作品内でも、いくらか矛盾はありますが、そう長い作品ではありませんので勢いが勝ります。
人の心の闇の更に深淵…それがホラーをもしのぐ恐怖を生み出す物語。
エピローグは、プロローグの母親と娘をほぼそのまま神と人に置換えた言葉で締められます。
神にとって人とは何か?
人にとって神とは何か?
そして……
神は人に何を与えたか?
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[投稿:2010-09-13 23:48:47] [修正:2010-09-13 23:48:47] [このレビューのURL]
6点 ロックマン&フォルテ
コロコロに比べると、ボンボンの作品は過激で暴力的なものが多かったと思いますが、その中で優しく柔らかくロックマンを描いた作者さんです。
素早い展開の中にほんわかモードを混ぜ、破壊ではなく和解を基本とする。ボンボン連載の他のシリアス過ぎるロックマンシリーズに比べ、児童向けに描かれてたと思います。方針が、であって、内容のクオリティは決して低くないですけど。
そしてもう一つの特徴は、この人の描くロックには妖しい魅力があります。俗に言うショタっ気ってやつです。。
この「ロックマン アンド フォルテ」は打ち切りで最後急な締め方になってしまっていますが、「ロックマン8」からの続き物としてみればスパンのある話になっているので満足。
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[投稿:2010-08-24 17:52:54] [修正:2010-08-24 17:52:54] [このレビューのURL]
6点 のりりん
自転車大好き、鬼頭莫宏の描くロード漫画
「シャカリキ!」と「アオバ自転車店」をロード漫画の頂点とする彼だが、同じ土俵で勝負するつもりはないらしい。まだ序盤だが、既に安定した面白さがあり、これからが楽しみでたまらない。(ただこれまで鬼頭作品を追ってきた者からすると、キャラや雰囲気に違和感を感じますね。同じじゃ困るんですがw)
「なるべく人が死なないようにがんばります。」(ジャンプSQ.より)
1話目危なかったっすよ、先生w
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[投稿:2010-08-10 22:01:04] [修正:2010-08-10 22:01:04] [このレビューのURL]
6点 エイリアン9
ゲテもの百合ものエイリアンもの
エロなしグロあり、終始ぐしゃぐしゃでわしゃわしゃ
出会うきっかけとなった下4名のレビューワーの方々に感…謝?
回り道なく進むストーリーに最初はポカーン
でも段々と全体像が掴めていく爽快感とともに、初めは気持ち悪かったエイリアン(特にドリル族!)に惹かれていく!?…かも
本編の外側では変幻自在の画力を発揮した遊び心も好き。
作品から溢れ出る狂ったセンスもしっかりSFとして機能しているところが凄い。「エイリアン対策係」なんてギャグ染みた設定も、読んでくとしっかり生かされてたり…
人間が種の頂点ではなく宿主として生かされている存在となった世界で送られる普通の学園生活。
個人的にはこの奇抜なセンスをもっと壮大に使って、セカイ系くらいのスケールにしちゃって欲しかった。
このグロテスクなノリで「ほのぼの学園ストーリー」っぽく仕立て上げられても、自分にはそれを十二分に楽しめるだけのスキルがなかったです…
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-08-06 01:46:44] [修正:2010-08-06 01:46:44] [このレビューのURL]
6点 虫と歌 市川春子作品集
これぞ同人誌!みたいなノリです。
(あまり同人読んでるわけじゃないので、偏見かもしれないけれど)
説明不足なのは、幻想性を増すためだったり、限られたページの中で作品の中身よりも世界観や感性をアピールしたかったからだったり。
4話+1の中でどれか一つでも世界観に酔いしれることができたならば、きっとあなたにとって価値ある作品になるはず。。
1話目
自分の指から造られた少女に恋しちゃうお話
考えるより感じましょう
2話目
飛行機事故で遭難したところを光(雷)の化身に助けてもらう話
1話目以上に「Don't think.Feel!」なお話。
でも説明不足のおかげで暗いオチだと意識しすぎずに済み、内容よりも作品全体の幻想性を強調することに成功していると思います。
3話目
肩を壊したエースが星のクズから生まれた少女と過ごすお話
たぶんこの話が一番しっくりくると思う。純粋に良い話
4話目
人造人型昆虫と科学者のお話
苦すぎ。凄すぎ。でも特殊すぎて、作者のセンスと読者のセンスのガチンコ勝負になると思います。
+1
一発ネタだけど、作者のユーモアなセンスを感じられます
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-07-19 22:43:44] [修正:2010-07-19 22:43:44] [このレビューのURL]
6点 おどろき!ももの木笑店街
ドラえもんやこち亀のノリやオチをベースに、あられちゃん的な笑いと下品さを調味料程度に散りばめ、ズッコケ3人組を彷彿させながらもどこかぶっ飛んでいて個性的なキャラで仕立てたギャグ漫画。
マイナーだけど、子供対象のギャグ漫画としてかなりのクオリティを誇る作品。
コロコロや別コロの他の子供騙しな(子供のころにしか笑えないような)ギャグ漫画とは明らかに一線を画していて、シュールながらも子供に受けるギャグ漫画だったと思う。
ギャグだけでなく、ドラマ性のあるちょっといい話も混ぜられ、後味の悪い話もない。
松本先生の真の魅力と秘められた才能がここにあると思う。このころがコロコロ・別コロ最盛期だったとも思うし。
今読むと、昔懐かしの良質なギャグ漫画といった郷愁感にかられてしまいます…
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2010-06-12 09:37:44] [修正:2010-07-08 00:23:15] [このレビューのURL]
6点 よいこへの道
溢れんばかりのセンスに脱帽
子供にダメなことをどうダメだと教えるのか?
しかって怒って?優しくわかりやすく?
夢見る子供に現実ばかり教え込むよりも、こんなユーモア全開で想像力溢れる教えの方が、子供の心の発育を大きく促す
大人になってからだと、一種のギャグとして捉えてしまうだろう。
けれど児童書とは、子供の純粋で広大な想像力に向けて作られている。
きっと子供には、ギャグ以上のものを感じるはず。
ただ、これを漫画と言っていいのかいささか疑問に残るところはありますが…
一応「おまけ漫画」などと表した話もあるので、漫画と児童書の中間と言ったところか。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-06-27 21:38:33] [修正:2010-06-27 21:38:33] [このレビューのURL]
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