「鹿太郎」さんのページ

現在、最も期待している作品のひとつ。

要するにこの作品のキモは、『GIANT KILLING』のタイトル通り弱者が強者を駆逐するカタルシスにあると思う。
それは弱小チームが強豪チームを破るといったチーム間の争いだけでなく、レギュラー外の選手がレギュラーを脅かすというチーム内での争いでもテーマが徹底されている。

この二つを交互に使い分けているからストレスを溜める展開が長引かず、ほどよいところで解放してくれるので読んでいて非常に気持ちが良い。

原作はあの『U−31』の綱本さん。
サッカー方面のディティールにまず破綻は無いでしょう。
作画も重すぎず軽すぎずで個人的には好み。
続きが楽しみだなあ。

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[投稿:2007-09-22 11:14:07] [修正:2007-09-22 11:14:07]