「鹿太郎」さんのページ

妖怪に殺された三蔵の無念を晴らすため妹・テンテンが道中に出会った孫悟空の「クローン」などと天竺を目指す一風変わった西遊記物。
西遊記物とはいえ猪八戒がニヒルだけど太ったおっさんブタだったり、沙悟浄がツンデレねーさんだったりでキャラ設定からひねってあるのでアリガチ感は無い。

その上、一話一話で丁寧にきっちりと作りこまれていて物語りもどんどん動いていくし、それに伴ってキャラクターもよく動くので飽きない。
コメディ部分とドラマチックに盛り上げる部分がともに上手く、個人的にはすっかりはまってしまいました。

マイナーな作品だけどかなり楽しめたなあ。

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[投稿:2007-12-30 19:41:24] [修正:2007-12-30 19:41:24]