「鹿太郎」さんのページ

多くのネット上の意見と同様に自分も結構楽しめていた。
そして、これも多くのネット上の意見と同様に小学生にはうけないだろうなとも思った。
別に大人向けという意味ではないのだけれど、テンションというか波長というか・・・とにかく掲載誌のメイン読者層とかみ合わない、子供うけするようなわかりやすいフックが無かったのが痛かった。

濃すぎるキャラクター陣。
泥臭いまでにペンタッチをきかせた作画。
妙なテンポに妙なセンスのネーミングの数々。
その全てが裏目裏目だったかもしれないけど、個人的には大好物。

全体的に急ぎ足でダイジェストっぽくなってしまったのは残念ですが、10週でつきぬけたからこそ一部読者の心に強烈なインパクトを残せたのかも。
とりあえず、自分の心には刻んでおきます。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2007-03-13 01:36:57] [修正:2007-03-13 01:36:57]