「鹿太郎」さんのページ

総レビュー数: 407レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年07月13日

現代に蘇った悪魔とそれを影で守る天使。

もう少しすれ違いコメディ的なのを続けるのかと思いきや、想像よりも早くストーリーが進んで緩めの超能力バトルになりました。

うーん、なかなか評価が難しい。
とりあえずバトル物としては緊張感やアクションでの派手な演出が無いのでイマイチ。
キャラクターコメディとしての「軽さ」は忘れないで欲しいと思う反面、バトルをするならもう少し「重く」したほうがとも思ってしまうジレンマ。

先が読めないという点では楽しみなので完結を待ちたいかな。

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[投稿:2008-02-19 00:44:28] [修正:2008-02-19 00:44:28] [このレビューのURL]

神様をプロデュース、略して神ぷろ。
はかったようにヒロインがツンデレだったり三角関係だったり美少女キャラクターてんこ盛りだったり色々と狙いすぎだとは思うけれど、まるっきり外してはいないと思う。
作画も安定しているしテンポも良いので気楽に楽しめる。

ただ、心情というか心の動きのようなものが少し唐突かなーという気はしました。
「あれ?お前ら、そんなに仲良くなっていたっけ?」的な違和感をおぼえたシーンもチラホラ。
その辺りコメディとは言え、もう少し丁寧にゆっくり順繰りとイベントをこなして行った方が良かったのかも。

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[投稿:2008-02-18 20:48:31] [修正:2008-02-18 20:48:31] [このレビューのURL]

個人的にはジャンプワーストという出来。

初っ端から「卓球」、というよりも台上で宇宙が見えるとんでもスポーツ物になっていてとてもじゃないが付いていけなかった。
作劇や台詞回しにしても唐突だったり小慣れ無かったりでどうにも素人臭さが強い。
しかもキャラクター陣に全く感情移入が出来ず魅力が感じられない、いうか主人公のデザインからしてどうなんだコレ?というもの。
思い出したように挿入されるお色気シーンも画力がイマイチなのでな〜、なんともしがたい。

ジャンプで卓球物というと最近では『P2』があったけれどあれも中途半端に打ち切りになってしまいました。
ジャンプ的に派手に味付けするには実際難しいジャンルなのだろうけれど、この作品はあまりにもお粗末だったと思う。

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[投稿:2008-02-14 16:09:14] [修正:2008-02-14 16:09:14] [このレビューのURL]

日本昔話・西洋系の童話、果ては名作映画やRPGゲームなど古今東西のありとあらゆるアリモノのストーリーに暴力とSEXをぶち込んで好き勝手に仕上げたかな〜り毒々しい作品。
「本当は怖いナンタラ童話」とかそんなノリのギャグマンガ。

物語の弄り方に容赦が無くて反社会的なネタも多い。
とてもじゃないが子供には読ませられないくらいに瘴気が強い。
個人的にはひねくれ曲がった作者の根性が垣間見れて面白いのですが、はっきりと好き嫌いは別れるだろうなあ。

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[投稿:2008-02-14 04:01:59] [修正:2008-02-14 04:01:59] [このレビューのURL]

当初の想像よりも跳ねなかった印象。

フェチコメディのお題目通り変態的な方向へ暴走暴発した回は面白い。
が、メインのストーリーを進めようと普通にラブコメし始めるとちょっと心が離れたかなー、個人的には。

いや作画にしてもストーリーにしても安定感はあるんですよ。
で、たまに爆発する回があってと傍目から見たら理想的な連載なのだけれど、ただ一つ純正ラブコメとしては想像の内側で終わってしまったかなと。
うーん、惜しい。

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[投稿:2008-02-10 19:29:39] [修正:2008-02-10 19:29:39] [このレビューのURL]

ブーム全盛期の頃に連載されていたバス釣りマンガ。
タイトルからして脱力してしまうが、中身の方でもダジャレパロディ連発の良い感じに力が抜けた作品。

自分自身はバス釣りに関する知識ゼロでしたがキャラクターラブコメディとして十分面白かったです。
個性的なキャラクターも多いし、なんだか楽しそうなんですよね。
キャラクター陣が生き生きとしていてリアルにバス釣りやその他の日常をエンジョイしている感じが上手いこと表現されていたと思います。
佳作。

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[投稿:2008-02-10 19:17:53] [修正:2008-02-10 19:17:53] [このレビューのURL]

ドラクエモンスターたちが主役の冒険ギャグ。
ところどころアクションというかバトル展開も入ってくるのだけれど、基本的にはギャグマンガだと思います。

スライムやブラウニーなどお馴染のモンスターたちによる畳み掛けるようなダジャレのオンパレード。
ボケツッコミの役割分担もはっきりしていて非常に分かりやすい作り。
ほとんどベテランの漫才の様でした。

掲載誌的にも若干対象年齢は低めかなと思いつつ、なかなかの良作。

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[投稿:2008-02-10 18:59:26] [修正:2008-02-10 18:59:26] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

ちょっと前にヒットした小説&映画作品のコミック版。
ちなみに小説&映画は未見。

主人公の病気や愛する人との死別、さらにツボを押さえた子供のリアクションと、これでもかというくらいに泣かせる要素がテンコ盛りでまさに泣かせるためだけに全身全霊を傾けられた作品。
一冊でよくまとまっているし佳作な出来だと思います。

けどまあ、基本的にはおっさんが読む「スペリオール」でこれをやられてもという気はしたかな。
少女誌や女性誌掲載で絵もそっちに寄せた方がより作品とマッチしたんじゃないかなあ。

・・・とか思っていたら、調べたところ「フラワーコミックス」でも別作者版が刊行されているのね。
そりゃそうだよなあ・・・。

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[投稿:2008-02-05 18:31:38] [修正:2008-02-05 18:31:38] [このレビューのURL]

みずしな先生の映画紹介マンガ。
・・・のはずなのだけど映画のあらすじ紹介もそこそこに作者と担当編集の掛け合いをコレでもかというくらいに詰め込んだギャグマンガ。

これを読んでも元ネタの映画について造形が深くなったり興味がかき立てられるようなことは無いです(キッパリ)。
いつも通りの自虐・ダジャレなんでもござれなハイテンションみずしなギャグ。

作品の雰囲気は『いい電子』の初期に近いかな。
あっちのゲームが映画になった感じ。

ちなみに「ジャンプスクエア」には移れませんでした。
う〜ん残念。

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[投稿:2008-02-03 13:53:19] [修正:2008-02-03 13:53:19] [このレビューのURL]

ホモネタ満載のギャグマンガ。

この手の作品って濃い目の劇画タッチでやった方が面白いという自分の中での勝手な印象があったのでマガジンらしいスッキリとした描線で描かれた本作は第一印象から新鮮だった(昔のギャグマンガにBL作品の皮をかぶせた感じかな)。

基本は主人公が実はすごい奴なんじゃないか的な勘違いネタ。
当然主人公はスーパー変態野郎なのだけれど、その他のキャラクターたちも負けず劣らず奇人変人大百科。
投げっぱなし総ボケ状態でページが進み、その奇妙なハイテンションが次第に心地良くなってくることウケアイ。

この先キャラクターも増えてくるだろうからそうなった時のさらなるエスカレートにも期待したいなあ。

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[投稿:2008-01-26 06:32:38] [修正:2008-01-26 06:32:38] [このレビューのURL]