「鹿太郎」さんのページ

総レビュー数: 407レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年07月13日

ゆうきまさみ先生による原田知世版「時をかける少女」や「ねらわれた学園」、一連の富野監督作品(ガンダム・イデオンetc)などのパロディショート。
デビュー作『ざ・らいばる』も収録。

自分はモトネタに明るくないため、正直に言うとわけが分かりませんでした。
その中、気づいた点も少々。
特に「時をかける少女」&「ねらわれた学園」のパロディ作品なんかは『究極超人あ〜る』に通じる部分もありますね。
単純に学園物というだけでなく、西園寺まりぃよろしくの独裁的な生徒会長が出てきたり…

まぁ、ゆうき先生の作風が完成されるまでの過程を楽しむというファン向け作品(モトネタに明るければなお良し)かな…

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[投稿:2006-07-10 21:03:56] [修正:2006-07-10 21:03:56] [このレビューのURL]

吉崎観音先生のガンガンでの初連載作品。
単行本のゲームボーイカラーやNintendo64のような任天堂チックな色使いはそろえた時非常にきれいです。

内容的には細かくギャグをはさみつつRPGノリの大きな話を動かしていくという手堅い作り。
主人公のエイトをはじめ、キャラクターたちに総じて嫌味が無い。

吉崎先生は作風・画風ともにこの頃から完成されていて、現行作に至ってもそれは全く揺るぎません。
よく言えば安定しており、悪く言えば変化に乏しい。
この作品でもすっきりしすぎてる印象を受けました。
あまりにも王道。

もっとアクロバティックな展開を見てみたいし、それが出来る作者さんだとも思うので…

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[投稿:2006-07-09 23:22:46] [修正:2006-07-09 23:22:46] [このレビューのURL]

8点 銀魂

正直「人気作ねぇ…」的な感じで色眼鏡をかけつつ斜に構えて読み始めましたが、泣いて笑ってかなり楽しめました。

いや作品自体の形としてはよくある「ギャグ+人情物」、エピソード自体はほとんどが時代劇のアレンジなんですが、何と言うかとにかく巧い。
特に一話完結の回、ギャグ部分での言葉選びのセンス、テンポ、人情部分での演出等には非凡なものがあると思います。

ギャグ作品ってひとつヒット作が出るとその作風ががスタンダードになり、類する作品が多発される印象(まさるさんやあずまんがetc)があるんですが、この作品の長台詞ツッコミもそうなりそうな雰囲気。

まあ説教くさいと言えばそれまでですが個人的にはその面含めてツボでした。
作画的に不安定極まりないのが残念と言えば残念かな。

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[投稿:2006-07-09 21:43:07] [修正:2006-07-09 21:43:07] [このレビューのURL]

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