「ジブリ好き!」さんのページ

総レビュー数: 343レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年12月10日

内容は、精霊(モンスター?)と契約した少年少女のバトルもの。途中から冒険もする。

でも本当のメインは、契約した少年少女の生い立ちや悩みや葛藤かな。画の関係で、白熱したバトルは期待できないかも。逆にこういった内面がよく伝わる画だと思う。

世界観が好きなんだけど、あまりすっきりしない、よくわからない暗い雰囲気が覆う感じがする。5巻くらいまでなら、鬱漫画と言えるかもしれない。
でもこの何とも言えない雰囲気が、自分的には最大の魅力である気がする。
その雰囲気を醸し出す画も好き。画力は高いとは言えないけどw

鹿太郎さんもおっしゃっているように、主人公の選択がいまいちぱっとしないのが欠点だと思う。

子供向けっぽくてありがちな話なように見えて、結構掘り下げられてる青年向け漫画って感じです。

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[投稿:2010-01-25 03:54:05] [修正:2010-01-25 04:06:21] [このレビューのURL]

後だしじゃんけんなカードバトルは嫌気がさしたけど、愛せるキャラ達が多い作品なので嫌いじゃないです!

カード一辺倒になる前のゲームもなかなか良かったし、途中のDDDもなかなか考えられていた気がします!(これも後出しでしたがw)

某動画サイトではかなりのクオリティの高さを誇る遊戯王、その中心はカードではなくキャラ!いつまでも遊戯に勝てない社長、社長に馬鹿にされながらも実は結構強い凡骨、千年アイテム所持者たちも様々。
スケールがでかすぎず小さすぎずなところも好きです。
話もちゃんとまとめて、もっと長引かせるだろうなぁと思ってたけどそこそこで終わった気もします。
ってか思ったより無駄な話がないかな。基本ストーリー進行してましたし。

いいとこばかり挙げましたが、もちろんこれを楽しめるのは小学生のうちくらい。小学校のときは皆楽しんで読んでたし、熱くなるにもちょうど良いくらいのストーリーだったかと。

子供向け漫画としてお薦めします!大人なら、この作品を読んでいることが前提で、MADをお薦めできますかねw

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[投稿:2010-01-23 20:16:24] [修正:2010-01-23 20:16:24] [このレビューのURL]

思い出の作品の番外編。(パラレルワールド編?)

特におもしろいギャグってほどではないので、刻の大地やレヴァリアースが性に合わない方は絶対読まないほうがいいです。

逆に夜麻先生のほんわかムードが好きな方にはぜひお薦めします!損はないですよ!

本当に好きなシリーズなので、この点数にさせていただきましたが、実際は5点くらいで妥当かもしれません。
だけど、もし読んでつぼにはまったり癒されたりした方がレビューすれば、きっと高得点をつけてしまうでしょう。
それだけ魅力的な可能性をもった作者なので、本当に刻の大地を再開してほしいです。
(この作品はきちんと完結しています、全2巻)

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[投稿:2009-12-22 03:02:46] [修正:2010-01-22 00:21:46] [このレビューのURL]

前半は好きだったんだけど…

9巻で画をコンピュータで描き始めてから、作風にも影響を及ぼし、失速した気がします。

4巻の白龍vs電気娘の戦いが好きです。8巻まで好きだからこの点数ってことで。

完結の仕方は不満はあるけどそこそこ。
だけど最後まで主人公もチェルシーも姫様も好きになれなかった。
敵の方が好きw

本当に暇な時さらっと読んでみてもいいかもしれません。

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[投稿:2009-12-11 02:03:58] [修正:2010-01-10 02:04:36] [このレビューのURL]

レビューを見て購入しました。

ラスト以外の評価が低いので覚悟して読んでましたが、ありきたりすぎてつまらないってほどではなかった気がします。
もちろん既出感は否めませんでしたが。

問題のラストでしたが、確かにきれいでした。
しかし泣くほどかと言えばそうでもなく、期待が大きかった分、少し拍子抜けしてしまった感じでした。
個人的にはレヴァリアースの方が感動できると思います。

結局敵がしたかったことや悪魔って何なのかなど、補完できない部分も多いです。

しかし全体としてはいい作品で、読んで損したとは思いません。
ファンタジー系バトルが好きな方はぜひ読んでみてください。

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[投稿:2010-01-02 04:15:33] [修正:2010-01-02 04:15:33] [このレビューのURL]

6点 自殺島

まだ始まったばかりで、今後に期待する作品。

私は買おうか迷った末に買ったのですが、買って損はしなかったと思います。

増え続ける自殺者(自殺未遂者)への費用が国で支えきれなくなっていることから、自殺したがる人間を謎の島へ送る措置が取られる。

主人公も自殺未遂者で、死にたい一心からその島へ流されます。

てっきり死亡させてくれるのかと思った未遂者一同は、謎の島に戸惑う。その島で自殺する者も多々いるが、こんな島じゃなく、死に場所を選びたいというグループができ、そのグループは生きるため協力し合う。

死にたいのに生きる、という奇妙な構図の下、主人公たちグループは、様々な困難や裏切りなどにあうという、サバイバルものの王道パターンで物語は進みます。

恐らくその島での生活を経て、主人公らは生きる意味を取り戻していく、という流れだと思われますが、ヤングアニマルは読んでませんのでまだ何とも言えません。

今後の展開で評価がわかれるかと。

私はこうしたジャンルは好きなので、とりあえずこの点数で。

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[投稿:2009-12-10 23:10:15] [修正:2009-12-10 23:10:15] [このレビューのURL]

分類的にはラブコメ。
だが童顔の大助とイケメン氷渡のBLっぽいノリも多い(掲載紙事情)

画のうまさ(特に一枚絵)、設定の特殊性、やはり杉崎ゆきるのポテンシャルは高い。

二重人格の怪盗を主人公に、二重人格の警察少年を配置。
同じ図式で、美術品を保護する側と創り壊す側に分かれている。

メインストーリーは、美術品に込められた想いを解決していく、というもの。
そこにラブコメが織り混ざっているのだけれど、恋愛としては少々稚拙かな。

個人的な魅力は、街と美術品キャラ。
主人公の暮らす街の外観が西洋風で非常に素晴らしく、特にアニメ版は見惚れてしまうレベル。
また想いの宿った美術品は擬人化でき、丹羽家には、お礼にメイドになった美術品や敵対していた後に執事となった美術品など、主人公大助を悩ませる多くの異形がいる。

子供の頃に衝撃を受けて以来、生涯待つつもりで続きをおっているけれど……
例の如く休載に(=未完終了)
漫画家歴が長いのに、完結させたオリジナル作品が0、というのは問題だ。

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[投稿:2009-12-31 15:28:16] [修正:2013-04-26 08:14:41] [このレビューのURL]

序盤こそ勢いをもったキャラ達の掛け合いが素晴らしかったです。まさに"予想の斜め上“
けれど今の連載分は、あからさまにネタ切れ。シリアスもほとんどギャグに変えちゃうので、一応存在するストーリーの方にもメリハリが消えてしまい、楽しみどころがなくなってしまっている。

画はガンガン的、雑誌1話目のカラー画が素晴らしかったのだけれど、残念ながら単行本ではモノクロというね。

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[投稿:2011-09-22 18:25:25] [修正:2012-06-23 23:27:47] [このレビューのURL]

(2011年9月修正)
救いのない話は嫌いじゃないけれど、その「らしさ」があまりに前面に出過ぎてて押しつけがましく感じ、「現代社会にあるあるなかわいそうな物語」を終始演じている感が拭えなかった。

作品のダークさは好き、だけど、文章をどこまで残してどこまで画にするか?小説の漫画化には必ず問題が付き纏う。
基本的にはうまくまとまっていて、画も非常に綺麗だし雰囲気が出ていた。(ただ、藻屑をはじめ人物の心理描写がもう少し欲しかったけど。)
しかし伏線は、やっぱ叙述系トリックは漫画には合わないと思う。
漫画には画があるので、どうしても情報量が多くなる。情報の取捨選択が命取りとなり、入れ過ぎれば読者に気付かれビックリが薄れ、少なすぎれば後付け感や矛盾を生じかねない。
ミステリ(広義)と漫画、突破してほしい壁ではあるけれど、現状難しい課題だと思う。

救いのない話ほど、そこから自分なりに感じ取れるものがあるかないかが重要な気がする。ましてどんでん返しもなく、そのままストレートに救いのないこの話では、読み手がどれだけ物語世界やキャラの生き方・考え方に感じるものがあったかが評価をわけるだろう。

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[投稿:2010-08-04 00:47:03] [修正:2011-09-22 18:43:11] [このレビューのURL]

学習誌掲載の作品ということで展開やギャグなどは子供向けに作られていますが、物語の内容は立派なSFです。
同じ理由で左綴じ左開きなのも珍しい。
あさり先生との対談も楽しめたけど、サイエンスで忙しくなかったらあさりさんがそのまま描いちゃえば良かった気も。。

ガイアのデザインと最後に仰ぎ見た空が、好き

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[投稿:2011-09-11 23:54:52] [修正:2011-09-11 23:54:52] [このレビューのURL]