「森エンテス」さんのページ

総レビュー数: 355レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年10月15日

村上たかしによる現代版「フランダースの犬」。

現代においては、フランダースの犬では強者であった、大人と呼ばれる存在も弱者となり得、そしてネロと同じ理由で死んでしまう。

そして、その最後の時に最後まで側にいてくれるのは犬なんだな。

とても悲しい物語。
実家で犬を飼っていて、危篤と聞いていたのに、会いに行かずに死に目に会えなかったことをいつまでも後悔している僕みたいなヤツにはダメージが大きいです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-10-24 14:42:07] [修正:2010-10-24 14:42:07] [このレビューのURL]

8点 編集王

「マンガ」を取り扱った作品の中で、特に面白い部類の作品だと思います。
というか、ハマります。

基本的に小さいエピソードがまとまって大きな流れになっているのですが、それぞれのエピソードで個性的なキャラクタが活躍することにより、中弛み無く最終回を迎えます。

非常にマンガらしいマンガ。
感動してしまいます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-22 20:03:36] [修正:2010-10-22 20:03:36] [このレビューのURL]

80年代サンデーの「らしさ」を強く感じることの出来る作品です。
ラブコメのサンデーが生んだ傑作だと思います。

個人的に何度も読み返したくなる理由は、『憧れの高校生活』がこの中にあり、今は失ってしまった大事な事が描かれています。

今の中高生が読んで楽しと思ってくれるかは正直自信がありませんが、この作品が発表された当時は完全に時代の空気をまとった作品であったという事は自信を持って言うことができます。

今は亡くなられた作者の生んだ数少ない作品の中でも秀逸です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-19 23:05:18] [修正:2010-10-19 23:05:18] [このレビューのURL]

ウエダハジメによる商業誌での完全オリジナル作品(前作フリクリは原作付)。

実にウエダハジメらしい作品だと思うし、この漫画を漫画として読み解こうとすると、非常にツライ作品だと思いますけど、ウエダワールドを楽しむという気概を持っていれば、至高の世界を感じることが出来ると思います。

同人誌を含めた全ウエダ作品の中でも突出して面白い作品の一つ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-15 23:10:49] [修正:2010-10-15 23:10:49] [このレビューのURL]

SFをそれほど得意としていない読者である自分でも十分「SFを楽しめる」素晴らしい作品。

それぞれの登場人物の体温から人生を感じる事ができるのは、作者の力量を強く感じます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-15 18:39:44] [修正:2010-10-15 18:39:44] [このレビューのURL]

8点 冬物語

このマンガを読んで、バラ色の浪人時代を夢見たら灰色だった。

青年達の織り成す恋愛とモラトリアムが混じり合った名作だと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-15 18:36:30] [修正:2010-10-15 18:36:30] [このレビューのURL]

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