「kiki」さんのページ

総レビュー数: 471レビュー(全て表示) 最終投稿: 2011年01月23日

絵柄も内容もいかにも80年代!
それなりに読めるけど、子供の頃程楽しんで読めませんでした。

個人的には幼い頃の井戸エピソードが好きです。
そらゾッコン(古っ)になりますよね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-10-30 17:44:25] [修正:2011-10-30 17:44:25] [このレビューのURL]

主人公が使っていて題名にもなってるぐらいだから、もう少し
詳しくライカと他のカメラの違いや魅力が描かれるのかなと
読んだら…ライカで撮ってる人(カメラ詳しい人)には
「そうそう」ってなりそうな描写は多いものの、詳しくない私には
その描写の意味が分からず歯がゆく感じて読みました。
カメラ好きだとかなり楽しめそうですが。

ニナが一応悩んだりするものの写真を撮ることや姿勢に関しては
完成形に近く感じました。あれじゃまだ16歳なのにセミプロやん。
もうちょっとニナの年齢が上の方が上の方がピンときたかも。

まぁ彼女の強気なところやステレオタイプではない周りの友人や人々
とのやりとりは楽しめましたし、表現することに対しての姿勢などは
興味深かったです。

我が家にただただ転がってるライカを手に取るキッカケになるかなと
勝手に期待しすぎたかも。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-10-30 17:34:49] [修正:2011-10-30 17:34:49] [このレビューのURL]

主人公の嫌な部分を描くのが非常に上手い。
ボンヤリしていて、やる気が気持ちだけですぐ現実逃避しちゃったり、
人に泣きついたり、独りよがりだったり、嫉妬をぶつけちゃったり…
最初の方はもうイライラしどうし。でも目が離せない。
誰にでもあるであろう 人の負の感情がよくここまで表現できるなと
感心してしまいます。

ストーリー自体は主人公が挫折をたっぷり味わいつつ漫画家を目指して
様々なタイプの漫画家や編集と出会い…って感じだけど平凡かな。
ストーリーうんぬんより主人公含め周りのキャラクター達の嫌な
部分がたっぷり味わえ、興味深い作品です。

最後とってつけたかのようなラストですが、そこに至るまでが
かなりドンヨリくるので読後感があまりよくない漫画かも。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-10-27 22:29:08] [修正:2011-10-27 22:29:08] [このレビューのURL]

2巻読んだ時にはもうだだっ泣きしました。
いい年して昔のように漫画で涙することなんてもう何年もなかったのに
…この漫画のピュアさは素晴らしい!
まだまだ最近の少女漫画も面白いものもあるもんやね。と自分の昔から
好きだった少女漫画家さん以外の作品も手にとるべきだと思わせて
くれた作品です。

貞子や風早のピュアさがたまらなく、ちづややのちんの貞子への思いに
ジーンとさせられ、みんなの恋愛模様にドキドキさせられました。
初々しさがたまりません。
2巻まではもう最高!
10巻までも結構面白い!
それ以降はちょっと微妙になってきたかも。

想いが届いた後の最近の展開は、スピンオフだと思って
(ちづややのちんがどうなるか気になるし)読んでますが、
引き延ばしすぎやなぁ。最新刊(14巻)中の作者のコメント欄で
まだまだ先が長そうみたいなことが書いてあり、正直ゲンナリ。
まだ延ばすんか!

まぁこの作者の他の作品を読むと「君に届け」は奇跡的なヒット
だから(ぶっちゃけ他の作品のつまらなささに驚いた)できるとこ
まで引き延ばしたい気持ちは分かるんですけどね…。
せっかくの良い作品がだいなしにならないことを祈ります。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-10-27 00:48:07] [修正:2011-10-27 00:48:07] [このレビューのURL]

住まいが主題のテンポよく読める王道のラブコメ。
星里さんの設定って面白いです。職住のドッキングもそうだけど、
主人公の周りのキャラクターも、15歳で東京に働き出てきた
かわいいヒロインに対してそのライバルが別れて別の相手と結婚も
したのに仲がいい元恋人って面白い組み合わせだなと感心します。

一番長期連載した作品なのにここでは人気が薄いのはなんでかなと
考えると、ヒロインいずみちゃんの魅力が薄いからじゃないかなぁ。
かわいくてスタイルもいいんだけど、あの年頃特有のワガママさや
頑固さがリアルすぎるし、惹きつけるモノがないように感じました。

同じラブコメで比べると「めぞん一刻」の響子さんも焼きもち焼き
で頑固だけど、総一郎さんに一途なとこやフワっとした優しさが
ありかわいいキャラクターに仕上がってるのに、いずみちゃんは
かわいいのが外観だけになってる気がしちゃうんですよね。

だもんで主人公がその彼女の外見以外に好きなところが分からなく、
主人公の成長物語としてはOKだけど恋愛パートに魅力がなく
感じました。
ってケチつけちゃってますが、そこそこ面白いです。

バブルうんぬんやカラオケで出てくる曲などで古さが感じられますが
内容的には今でも通用しそう。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-10-27 00:17:16] [修正:2011-10-27 00:17:16] [このレビューのURL]

フィクションもまじっているけど、そのエピソードや物語作りが
上手いので思わず本当の事だったかなと調べなおしてしまう程。
面白く読みやすく、それでいて歴史の勉強にもなる漫画かと。

原作者の武田鉄也が大の竜馬好きなので、竜馬が非常ーーに
魅力的にえがかれてて、良いところだけでなく、悪いところも
包めて好きになっちゃいますよね、つい。

竜馬だけでなく、あの情報が少なく混沌とした時代に先を見越して
自分だけでなく国の事を思える人々ってやっぱり凄いし、素敵です。
そんな彼らの魅力を上手に表現していると思います。
幕末ってホンマ面白い時代やなぁ。

数年ごとに読み返すのですが、何回読んでも途中から熱中して
読んでしまいます。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-10-19 21:08:00] [修正:2011-10-26 23:53:43] [このレビューのURL]

ゆーじって「いい人」っていうより「不思議ちゃん」だなと思う。
のほほーんとした顔としゃべくりはいかにもいい人だけど、
行動はただのマイペースなような気がするし、彼がモテモテなのが
よく分からんです。個人的にあまり好きじゃないです。
でもそんな彼のせいで予想外な展開になったりするところは面白いですね。

途中まではテンポよく楽しめたのですが、健太さん編や駅伝編辺りから、
なんか妙に自分の想いに酔いすぎた人物達のモノローグが長すぎて
読んでて息苦しくなりました。

絵もだけど特にカラーの色合いが独特で惹かれます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-10-19 22:08:40] [修正:2011-10-19 22:08:40] [このレビューのURL]

本編より好きかも。
どれもそれぞれのキャラを生かした上手いストーリー運びで楽しめました。
特に二階堂さんのお見合い話が秀逸で、牛丼うんぬんの捨てゼリフは
最高すぎです。私も言ってみたいw

彼の作品は頭(心)の中の声をだだもれにしてみるシーンがコミカルで
面白くていいです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-10-19 21:51:18] [修正:2011-10-19 21:51:18] [このレビューのURL]

友情物語に、恋愛、自分の夢探し、父親探し、きらびやかな芸能界…
3巻という短い間にてんこ盛りでメロドラマみたいに状況がドンドン
変わりテンポがいいのですが、やはりりぼんに掲載されてただけあって
大人になってから読むと物足りなかったです。
子供の頃(特に思春期)に読めばファッショナブルだし、ちょっと
背伸びした感じもして夢中になっただろうなぁ。

一条ゆかりの漫画って展開も早く読みやすいんだけど、菜乃の色々な
悩みも普通でなんか表面的な描かれ方でハッとする奥深さがないように
感じました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-10-07 11:07:18] [修正:2011-10-07 11:07:18] [このレビューのURL]

読んでて試合シーンは背中がピーンとなってしまってしまう作品。
競技かるたのルールや戦略など詳しく描かれてて、なじみのない
その世界にもすっと引き込まれてしまいました。

もはや巻末四コマ漫画で(面白くて好き)ネタにされる程恋愛要素が
ほとんどなく、熱い競技漫画。これはこれでいいと思うので、最後に
無理にLOVE路線にいかないことを願います。

主人公はもちろん、ほぼ全てのライバル達がみんな情熱的で
熱い漫画好きにはたまりません。

それにしても脇キャラ達がいい味出しすぎ。
特にドSの須藤さん、最高です。
「鼻毛でてるよ」ってどんなゆさぶりですかw

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-10-03 13:34:52] [修正:2011-10-03 13:34:52] [このレビューのURL]

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