「ITSUKI」さんのページ

剣道(部)を題材とした部活青春マンガって感じでしょうか。
剣道の試合内容自体がメインではなく、剣道を通してのキャラクター達の成長がメイン。

キャラが非常に立っていて、
テンポがよいのでギャグが笑えます。

既に挙がっていますがシリアスな場面でもギャグを持って来るので一度完全シリアスな展開を読んでみたいです。
とはいえ、ギャグとシリアスが混ざってうまくバランスのとれているこの作品独特の雰囲気は(自分が今まで読んだ作品の中で)珍しいものなのでこれはこれで好きです。

5巻でやっとメインキャラが揃った感じです。
大会も始まり、今後の展開が楽しみです。

と思ったら5巻すぎたあたりからちょっと微妙な感じに・・
外伝が最後に収録されるようになって本編の進みが遅くなって感じるせいかもしれません。

※久しぶりに追記。
13巻が凄すぎる!
榊ウラ登場の7巻から溜めに溜めたものがぶちまけられてます。
「惑星のさみだれ」でいうなら6巻にあたる位良い出来だと思います。
大確変をおこしてます。びっくり。
1-6巻 7
7-9巻 6
10-12巻 5
ていう感じで徐々に「この作品はどこへ向かってしまうのか」と思っていた程だったんですが…12巻ラストから期待はしてましたけど予想以上。
1巻まるまるガチ剣道、ギャグなし。
あれほど「宿命のライバル」みたいな描き方をしておいて、この結末を誰が予想できたでしょうか。
点数自体は平均をとって変えませんが、土塚先生・五十嵐先生やってくれたなぁって感じです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2007-07-17 01:45:57] [修正:2010-05-29 21:56:05]

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