「ITSUKI」さんのページ

総レビュー数: 639レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年08月10日

6点 モテキ

久保先生の漫画初挑戦でした。
漠然と持っていた先入観以上にキャラが可愛く描けていて、読みやすかったです。過去作も読んでみたくなりました。

もっと3角関係で悩むような話かと思いきや作者の意図はそういうところではなかった様で。
途中からはヒロイン一人の様なもんですし。
キャラの思考回路とかはとても女性作者っぽかったです。

悪くは無かったのですが、終盤盛り上がりに欠けて終わり方が少し残念に感じました。もっとなんか綺麗に終わらせられたんじゃないかなと。。別に展開に文句はないですが。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-07-30 23:28:59] [修正:2010-07-31 21:43:06] [このレビューのURL]

高評価につられて購入。
読後に残るなんともいえない感じが凄い。
決してハッピーエンドや教訓的なオチで終わらない、ブラックなネタ・風刺の様なネタも多数。

F先生のSF嗜好がとても表れていて、そのアイディアの豊かさに驚かされっぱなしです。
F先生の漫画を最後まで読んだのはこの作品が最初になるのであんまり大したことは書けませんが、扱う題材自体が他の漫画とは一線を画していると感じました。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-07-29 23:41:31] [修正:2010-07-29 23:41:31] [このレビューのURL]

SFとメルヘンが混ざったような独特な世界での日常コメディ。
「アタゴオル」とかが好きな人間としてはドンピシャリ。

登場人物のあっけらかんとした様子やかわいさのおかげでテンポ良く読めました。
絵も個人的に凄い好きです。
絵柄は若干昔に戻った様な感じ。

次の3巻でもう終わり、というのがちょっと残念です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-07-26 23:16:45] [修正:2010-07-26 23:16:45] [このレビューのURL]

8点 青い花

一巻の結構怒涛な恋愛模様の移り変わりに正直ついていけず、いったんはそこで読むのを止めていたのですが、続きを読んで正解でした。

漫画としての読みやすさは「放浪息子」にも負けない位良いと思いますが、扱う題材の面白さ・とっつきやすさは個人的には少し及ばないかなという感想です。

あーちゃん、春花をはじめ、その他にもポンちゃん、モギー、やっさんなどの良い脇役がいるから重くなりがちな雰囲気が軽くなってくれています。
ふみちゃんと杉本先輩と京子しかでてこなかったらホントに一巻で読むのやめていたでしょう。

あと「お嬢様学校」な雰囲気がとても出てて凄いです。
なんていうか女同士の恋愛がごく自然にありそうな雰囲気というか。
モデルとなった学校もとても作風似合っていて、良いチョイスだと思いました。

志村貴子先生の作品はこれで4作目ですが、現時点では「放浪息子」の次にお薦めしたい作品です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-07-22 23:50:06] [修正:2010-07-22 23:50:06] [このレビューのURL]

「エナ」から作者の他作品にも手を出してみました。
こういうSFな世界観は何て言えばいいんだろうなぁ・・・どこかで見たことある様な世界観ではありますね。

エアバイを駆使して街中を飛び回るアクション。
アニメ映画を見ている様な立体感あるアクションが描けていると思います。
非常に読みやすいです。
メカや背景も丁寧です。

主人公が町のお巡りさん、という事で日常のドタバタを描いた作品になるのですが、高い画力と面白そうな世界観に対してキャラクターとストーリーが平凡でイマイチでした。惜しい。
というかこの評価はこの作者さんの作品に共通しますね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-07-21 23:27:36] [修正:2010-07-21 23:27:36] [このレビューのURL]

第四話がネットで大人気となってその時に自分も存在を知りました。
コテコテなギャグ漫画は滅多に買わないし読まないのですが、他の話はどうなのか気になって買ってしまいました。

絵はうまくないです。でもガンガンらしい絵だなとなんとなく思います。
一話あたりが短いので、ダレる前にオチとなってすぐ次の話、となるのが良いです。
でも大笑いはできませんでした。
合わないって訳ではないですが、自分の好みって程でもなかった程度でした。

※7/20
得点のみ変更 6→5

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-03-14 23:15:59] [修正:2010-07-20 23:40:20] [このレビューのURL]

クロ高の野中先生が今回は原作のみとなり、一見表紙を見ても野中先生のイメージと全く合致しない萌え系漫画にみえます。
が、しかし野中テイストはやはり変わっていません。作画を別の方に変えたのはやはりこういう絵柄の方が新規読者を開拓できるからですかね。
(自分は正にその一人でしたが・・笑)

萌え系の絵柄といっても、ギャグの面白さは変わりません。
主人公宇佐美はじめが、ひょんなきっかけから「伝統芸能継承部」という部に出会い、入部するというストーリーです。
一人だけ昭和風な絵で描かれる部長が存在感ありすぎ。部長や部長の親父が登場すると画面が黒く線が太くなって「スクールランブル」みたいになりますw
魅力ある脇役達が光る作品だと思うので、主人公がどんどん空気にならないかが心配です。

※7/20
得点のみ変更 7→6

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-28 23:02:43] [修正:2010-07-20 23:39:33] [このレビューのURL]

「GA 芸術科アートデザインクラス」は1巻で個人的に会わなくて読むのを止めてしまっていたのですが、この「棺担ぎのクロ」を読んで「GA」の続きを読んでみたくなりました。

ちょぴりダークなファンタジーもので、4コマ形式でありながらしっかりとしたストーリーがあります。
オチを4コマで必ずつける訳でもないですし、別に笑いをとってくる内容でもありません。
世界を旅して様々な人・町・世界と出会っていく訳ですが、不思議と惹き込まれる良い世界観をしていると思います。
ページの枠を全部黒にしているのも雰囲気づくりに一役買ってくれています。
絵柄もファンタジーがとても合っていて、なんだか絵本を読んでいる様な気分になりました。

休載中と知ってちょっと残念です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-07-20 23:38:40] [修正:2010-07-20 23:38:40] [このレビューのURL]

シュールギャグ4コマ。
女子3人の会話のみで構成される4コマなので、萌え4コマにも入ると思う。
まぁ、萌え的な要素は無いと思ってもらって結構ですが(内容が内容なので)

なんとも脱力的な絵が特徴です。目が棒線2本みたいな。
その絵柄と主なネタがダジャレネタなので、ひたすらシュールです。
(シュールって意味が間違ってたらすみません)

一応主な舞台は学校ですが、ネタ的には正直どこでも成立するでしょう。(学校で女子三人が織りなす日常会話っていうシチュエーションが大事なのでしょう)
一応主人公が宇宙人という事になってますが、そんな要素はすぐに忘れられます。(たまに飛ぶ程度)
一応メインキャラは3人いますが、ボケと突っ込みに分かれるだけで、キャラ独特の個性といったものもありません。

こんな感じの独特な作風と雰囲気にハマれば楽しめる作品。爆笑は出来ません。

※7/20
得点だけ変更 5→6


ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-12-09 05:00:11] [修正:2010-07-20 23:28:25] [このレビューのURL]

表紙の線と色遣いに「おっ」と目がとまりました。
帯に藤田先生の文字があったので、作者をみたら藤田先生のアシだったジョニーじゃないですか。
そんなわけでとりあえず購入してみました。

主人公のガチンコでまっすぐで熱血な性格とかはもうなんていうか今時だと珍しいって思えるほど。でもちょっと鬱陶しいと感じてしまったり。
江戸の街になんで巨大な蟲が発生しているのか、とかあの巨大さに対して蟲奉行所の人数少なすぎやしないか、とか疑問点というかツッコミ所は多く、今後そこらへんを納得いく説明をしてほしいです。

蟲の凝った描き込みと、ヒロインの可愛さと、作者のこだわりを感じる様なくどいサービスシーンは良いんじゃないかと思いますよ。少年誌ですから。

こういういかにも「少年漫画」みたいなのが肌に合わなくなってきたなぁと、自分の年齢を感じた作品でした。

※7/20
得点だけ変更。6→5

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-04-21 22:17:32] [修正:2010-07-20 23:25:36] [このレビューのURL]

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