「ITSUKI」さんのページ

総レビュー数: 639レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年08月10日

第一話の突拍子もない展開は「?」って感じでした。
「うしおととら」と「千と千尋」がフラッシュバックしました。

昭和な雰囲気の町はいいです。
でもいきなり「神様になった」といわれても「なんで神様になってしまったのか」とか「本当に神様なのか」見たいな事を全く気にしない町の人々はなんか違和感を覚えましたが。
(そういうところを気にしないで読むのが正解だと後でわかりました。)

キャラクターはかわいく、背景は綺麗に。
絵が素晴らしく、単行本ではかなり加筆修正されていたそうです。

2巻が大分良かったので6点で。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-01-29 22:37:35] [修正:2009-08-20 04:08:35] [このレビューのURL]

中国を舞台にした拳法漫画です。
話の中盤くらいまでは主人公チンミが旅をしながら修行をし、心身ともに成長していく話です。
新たな敵→弱点発見、攻略の為の修行→再戦→勝利
という展開が多かったような気がします。
後半はチンミは大林寺憲法の師範となり、実力はほぼ完成されます。
成長とともに知らぬ間に背も伸びていきます。

師範となってから書かれる長編エピソード「風の群狼」編と「天覧武道会」編の面白さは断トツです。
そこだけならば8点以上つけられます。
ただ長期連載作品という事もあり、作品全体としてもクオリティを考えると点はこれくらいになります。
(「新」以降は全編通して非常に安定して面白いです)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-08-18 00:34:31] [修正:2009-08-06 05:50:36] [このレビューのURL]

その名のとおり前作「鉄拳チンミ」の続編です。
しかし、漫画のつくりはまったく違うものになっています。
チンミは前作の最後でほぼ大陸一の拳法の使い手となったので、拳法の修行をひたすらしていく前作とは違って、「新」ではひたすらアクションの冒険活劇となっています。
また、ひとつのエピソードの長さもかな〜り長くなってます。

アクションシーンばかりといっても過言ではない作品ですが、洗練された絵で非常に読みやすく、非常にスピード感があります。
こんな読みやすいアクション漫画があるのかと自分の中ではドラゴンボールに並ぶ上手さだと思います。
アクションだらけなので一巻を読み終わるのもあっという間ですが笑


この「新」の方だけでも十分楽しめると思いますが、チンミの奥義である「通背拳」や「雷神」の習得までのみちのりや、シーファン、タンタンといった仲間との関係なども知っておいたほうがいいと思うので「鉄拳チンミ」の方を読んでからこっちを読むことをお薦めします。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-08-11 10:59:55] [修正:2009-08-06 05:46:21] [このレビューのURL]

7点 YAWARA!

[ネタバレあり]

浦沢作品で現在唯一読んだことある作品。
「MONSTER」「20世紀少年」の様なミステリアスな作風とは180度違い、さわやか・ドタバタ、努力・友情・勝利な漫画です。

主人公がはじめっから最強。
しかし、柔VSテレシコワや最後の柔VSさやかなどの試合の白熱ぶりはホントにどっちが勝つかわからなくなるほど。
(冷静に考えれば最後は柔が勝つに決まっているんですが‥)
息もつかせぬスピード感あふれる技の応酬と実況により、目が離せなくなります。

初めから強いという柔と対照的で、素人から徐々に力をつけてい
った富士子さんは柔以上に感情移入しやすい良いキャラでした。
やっぱり作品を面白くするのは主人公以外の脇役が大事だと思い知らされました。
柔のじいちゃんも面白かった。

恋愛も柔道も家庭の問題も綺麗にまとめて良い終わり方でした。

有名な話かもしれませんが、この漫画の柔ちゃんは現実で柔ちゃんと呼ばれている某選手よりはるかにかわいいです。
「全然似てない!」って思った方はかなり多いはず(笑

‥っていうかレビューになってませんね‥

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-02-14 01:59:52] [修正:2009-08-05 04:17:32] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

この作品も思い出補正が強すぎてまともにレビューできるか…
弟とお金を出し合って買った数少ない漫画です(後は「こどものおもちゃ」とかですね)

千年アイテムっていいですよね。ドラゴンボールみたいで。
しかもミステリアスなところが小、中学生の自分にはたまりませんでした。

カードバトルに移行してからが不人気というのはうなずけます。
王国編が終わって、DDD編に移行する際に御伽と遊戯がトランプで勝負するのですが、非常に単純ながらとても面白かった記憶があります。あぁいう小ネタでもいいからいろんなゲームみてみたかったですね。

罠カードや魔法カードで状況が二転三転していくカードバトルもOCGにはまっていた自分は当然大好きでした。特にモンスターのデザインは秀逸だと思います。
が、万能すぎる効果を持つモンスターやカードが後半になると登場しだし、デュエルの展開を煮詰めるのに苦労してるなぁと感じました。

しかし自分はそれでもバトル・シティ編までは毎週わくわくしながら楽しく読めました。自分が苦痛だったのはその後のファラオ編でした。ちょっと長い…
それでも最後まできっちり書かせてもらえて終わったのは良かった。

ジョジョの影響を受けていると思われるオノマトペ、アメコミっぽい雰囲気を持ちながらも全体的にかくばった絵柄は、特徴がありながらも読みづらいという事は一切なく、大好きでした。

作者の次回作がかかれないのが非常に残念です。
第二の鳥山明状態なんでしょうか。。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-08-05 03:40:51] [修正:2009-08-05 03:40:51] [このレビューのURL]

・ほのぼの系ギャグで頭を使わずに読める
・爆笑したい!っていう人には合わないが、クスリと笑いたい人に是非
・キャラクターと絵は魅力的でストーリーもまったりしてて良し。
・安定感のある作画

などなど、皆様のレビューを読んで自分の好みのセンサーが反応しました。
買ってみて見事に当たりでした!w
久しぶりに「当たり」を引いた気がします。
これがチャンピオンっていうのは確かにちょっと驚きですねぇ。

イカ娘のかわいさだけで読める漫画かも知れません。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2009-08-04 00:13:08] [修正:2009-08-04 00:13:08] [このレビューのURL]

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