「ITSUKI」さんのページ

総レビュー数: 639レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年08月10日

とあるコンビニを舞台とした4コマ。
キャラクターも1巻の時点で結構多く登場し、人型ロボットであるぽぷりちゃんをはじめどれも個性的でキャラが立ってます。
舞台としてコンビニがあるだけって辺りが「WORKING!!」に近い感じですが、ラブコメ的要素は今のところ皆無で、毎回「お約束」としてちょいエロネタがあるのが特徴。

絵は沢山ある4コマの中では読みやすい方かなと思います。萌え系とはちょっと違いますが。



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[投稿:2011-04-30 22:46:01] [修正:2011-04-30 22:46:01] [このレビューのURL]

名前だけは知ってましたが、原作自体は未プレイ。
「電撃のコミックスにしてはやけに分厚い1巻だなぁ」という点で気になり、「原作はなんか有名だし、ひょっとしたら面白いのかも」と思い購入。

読んでみて、予想よりもかなりひきこまれる内容でした。続きが気になります。
罪を犯し、懲役に代わりその罪に応じた「特別な義務」が科せられているヒロイン達。
そして彼女たちを更生させ、「特別高等人」になる事を目指している主人公という間柄。
何故そうなったのか、というヒロイン達の過去がこれからもっと掘り下げられていくのでしょう。
設定自体も斬新に感じましたし、この「義務」の所為で作品通してピリピリとした緊張感がどこか漂っています。
法月のおっさんの存在感が抜群なのも理由の一つかも。

他人を分析する癖がついてしまった、という主人公なのでモノローグが多め。
時折メタ視点から読者にも主人公が話しかけてくるので、思わずどきっとします。
ここらへんは原作の巧さを感じます。

義務という設定、法月、森田賢一(主人公)の3点が今のところの本作の大きな魅力だと思います。
ヒロインに関してはまだまだこれからでしょう。
とりあえず「面白い」と評判の作品はなんだかんだやっぱり面白い事が多いな、と改めて実感した作品でした。

絵柄にはあまり目立って良い点は…電撃っぽい絵だと思います。
今後に期待という感じで高めの点です。

※4/28 7→6
3巻で打ち切り…。メインヒロイン3人のうち、一人だけのルートを消化して終わってしまいました。
1巻の時点では全キャラに出番があったので、明らかに2巻以降で路線変更されています(単行本も急に薄くなるし)
1巻で意味ありげに登場しておきながら途中からフェードアウトして最後まで登場しないヒロイン二人の扱いが酷過ぎると思います。(3巻でエピローグ的なものが加筆されてますが、足りるわけがない…)
加えて主人公森田の過去についても結局不明瞭なまま、というのも…
とにかく完全に打ち切りです。勿体ない。。

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[投稿:2010-08-25 14:22:10] [修正:2011-04-29 10:14:12] [このレビューのURL]

うーん アニメ化からここのレビューを読んで買ってみましたが、確かに表紙やタイトルのあざとさに反して面白いです。

首が長いとか胴が細いとか特徴的な絵ですが、下手とは違い「個性」として昇華できているのでむしろ良いと感じます。
表紙で損しているタイプで、本編の絵の方が上手。

ストーリー的には予想以上に長く続いているせいか、最近の巻では一話あたりのページ数が週刊連載並で引き伸ばされている感がありました。

登場人物は変態だらけなギャグ漫画なので、他人に面と向かって直接薦めるのはちょっと自分は無理ですが…
レビューを読まれる程この作品が気になっている方には、オススメしたいと思います^^;

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[投稿:2011-04-26 23:30:29] [修正:2011-04-26 23:30:29] [このレビューのURL]

「女子高生」などで知られる大島永遠先生が、「一家四人全員が漫画家」というその特異な家族関係を描いた自伝漫画です。

父・母・妹一人ずつスポットをあてて、それぞれ各人と作者に関するエピソードを描いていくという構成です。
家族の面々の描写は作者の誇張も多少はあるとは思いますがなんとも個性的。
絵も整っていて癖がないですし、元々ギャグが得意な作者だけあり特徴を捉えてわかりやすくネタにしてくれています。
自分自身の生い立ちと、作者の生い立ちのあまりのギャップに「こういう環境で育てばそりゃあ漫画家になるわ」ってちょっと感じた程でした。
(実際はそんな事ないんでしょうが、それ程にやっぱり珍しいなと思います。)

同じ職業についている事から、単なる家族関係だけでなく「漫画家」として見た時の家族への印象の違いなども描かれていて、それが現在の作者へも影響を与えているのかなと思うと興味深かったです。

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[投稿:2011-04-17 00:36:54] [修正:2011-04-17 00:36:54] [このレビューのURL]

掲載誌に合わせるように主人公が皆大人となってます。

短篇の内容同士につながりはありません。
しかし構成としては大人である主人公達がかつて「少年」だった頃の自分を思い出したり、過去に因縁のある人物と再会したり、ノスタルジック溢れるものととなっているいう点で共通しています。

作者の持ち味であるセリフのテンポ・間の絶妙さは、短編だと読後感をとても良くしてくれるなぁと感じました。
(そういえば『ショート・プログラム』読めてないなぁ…)

にしても98年から05年までの作品を収録しているのに絵柄の変化の無さといったら凄い。(『H2』途中?『クロスゲーム』途中あたり)
連載ものだと言われても気づきません。

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[投稿:2011-04-16 23:42:33] [修正:2011-04-16 23:42:33] [このレビューのURL]

竹本泉先生から「変な話」をとると残るのは「猫」です。
それくらい作者が猫好きで、作品にもよく登場します。

この作品は作者が実際に飼っていた猫との生活のエッセイ漫画です。
エッセイ作品においてはいつもの自画像とは違う、人間に近い形で作者が描かれます。
自分は祖父母の影響で犬よりも断然猫が好きなのですが、この作品を読んでいると猫を飼うのってこんなに大変なの!?って思わされました。
家出はするわ、怪我するわ手術するわと、なんだか病院とかがよく登場していた気がします。
実際に家で猫を飼っていたわけではなかったので…やっぱり生き物を飼うのって大変ですね。
とはいえ作者の作風もありぜんっぜん重苦しくはなく、猫愛にあふれたほのぼのエッセイとなってます。

また、後に作者の次の飼い猫のエッセイが始まった時に、ツヴァイが死んでしまった事を知ることになります。
その事についてはあえて触れられていないのが、作者の心情を考えると逆になんだか悲しい気分になりました。

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[投稿:2011-04-14 23:23:04] [修正:2011-04-14 23:23:04] [このレビューのURL]

元となる映画とはストーリー展開に違いはありますが、こめられた中身はほぼ同じです。

魔法少女ものというと、変身して魔法で謎を解決したり、悪を倒したりというのがパターンでした。
この「リリカルなのは」シリーズはその従来のパターンと比べるとバトルの締める割合が高く、もはや魔法バトルものといっても差し支えないと感じます。
戦闘タイプや魔法の得意な種類、果てには魔法少女の持つ杖(デバイス)に関する設定までかなり細かく決められており、ハッタリの効いたリアリティを持たせています。

また、主人公はなのはですがもう一人の魔法少女として登場するフェイトがストーリーのキモであり中心人物です。
どちらが正義でどちらが悪というのではなく、互いの譲れないものの為に相対する。
そして戦いを通じて二人の魔法少女はお互いを理解し友情を芽生えさせる事に。
敵役であるフェイトを魅力的にかけているので単なる勧善懲悪にあてはまらない王道少年漫画の様な友情物語がアツくかけています。

そしてなのはの魔法による必殺技。
圧倒的パワーから放たれる必殺技の安心感とワクワク感はかめはめ波を彷彿とさせました。

そんなわけで思った以上に楽しめました。
画力に関しても特に不満はないです。

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[投稿:2011-04-13 23:36:55] [修正:2011-04-13 23:36:55] [このレビューのURL]

前半は4コマ漫画風、後半はストーリー漫画風となにやら迷走してる感がした作品。
でも「のんのんびより」での背景の丁寧さを見ると4コマよりもストーリーものの方があってるかもしれませんね。

魔王の娘・ルーチェが世界征服の為に地上にやってくる、というありふれた設定。
「侵略!イカ娘」と「よつばと!」を足して割ったような雰囲気であり、ネタ自体が酷い訳ではないのに既視感は酷いです。

よかった点を強いて挙げるとすればルーチェの妹のピコの腹黒キャラはギャップがあって良いと思いました。

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[投稿:2011-04-10 17:19:00] [修正:2011-04-10 17:19:00] [このレビューのURL]

「BASARA」の様に世界を冒険する話ですが、世界観が完全なファンタジーであったり、旅の目的が全然違うので雰囲気がかなり異なります。

最初はシリアスなのかギャグなのか作品の雰囲気がつかめず、少し戸惑いました。
しかし、主人公であるパイ・ヤンの性格がつかめてくるとこの作品は「シリアスな笑い」を誘う思ったより軽い作品だとわかります。
パイ・ヤンは王に仕える7人の勇者の一人という「英雄」の立場でありながら、妻と子に逃げられてしまい、魔法のねずみによって猫mixへ変えられた子猫のとらじと共に捜索の旅へ出ます。

パイ・ヤンのその性格は至って生真面目でありながらも不器用で気が利かない面を持っています。
魚mixににらまれて「魚ににらまれた」と本気でショックを受けたり、
猫に関する知識も全くないのでとらじの言動にいちいち真面目に「ヒゲが 丸ごと一本 落ちた!」「箱に 入りたい!?」(背景は雷ピシャーン)
などとリアクションする様が実にシュールです。

なので全体としては長い間子供と妻から離れていた結果「英雄」ではあっても「夫」や「父親」としてはまだまだ未熟な面を持つ主人公パイ・ヤンがとらじとの絆を深めると同時に成長してくというストーリーという感じでしょうか。

あ、あとマスコット的存在である猫mixのとらじはもうホントかわいいです。言葉のな行がにゃ行になったり単純に田村先生の絵がかわいかったり。

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[投稿:2011-04-03 23:32:57] [修正:2011-04-03 23:32:57] [このレビューのURL]

この秋の原作のアニメ化に際して、原作より手っ取り早かろうという理由で購入しました。
何より、作画が「ファイアーエムブレム」を描いていた山田孝太郎という事で絵に期待が出来、良いコミカライズになっていると思ったからです。

作画に関しては期待通りの出来映えでした。
アニメよりもセシリーは凛々しく、リサは可愛く、ルークはかっこよく、断然漫画版の方が良いです。

内容はコテコテなファンタジーです。
どっちかというとRPGゲームによくある風な世界ですね。
2巻の時点ではそこまで凝った世界観が見れる訳でもなく、まだ平凡なファンタジー漫画である以上の評価は出せない感じです。
ただ、ここまでいかにもなファンタジー漫画を読んだのは久しぶりなので、期待してます。

原作は未読ですが、原作が好きな方には是非お薦めしたい良いコミカライズだと思います。

4/2 6→7
巻を重ねる度に漫画としての魅せ方、盛り上げ方が上手になってきている印象です。
元々高い画力も、キャラクターを描き慣れてきて更に魅力的になってきています。
ファンタジーとしては「ありがち」な世界観かもしれませんが、その「ありがち」な内容すら面白く読ませる山田先生の力量が凄いと感じたので加点します。

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[投稿:2009-12-09 03:06:01] [修正:2011-04-03 00:00:13] [このレビューのURL]

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