「ITSUKI」さんのページ

総レビュー数: 638レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年08月10日

原作「カイジ」シリーズの第1作である「賭博黙示録」を、読み込んでいなくとも、少し読んだことがあればより楽しめますが、読んだことなくても多分大丈夫。
「賭博黙示録」に登場する悪役、利根川を主役としたスピンオフです。
時系列としては「賭博黙示録」より前に、帝愛グループ内で部下の黒服達と奮闘するコメディ漫画です。
絵の雰囲気なんかは非常に福本先生に似ているので、違和感なく読めました。
中間管理職の立場として、会長の兵藤にこき使われたり、見分けがつかないと思っていたのに、意外に(!?)個性豊かな黒服達をまとめるのに苦労したり、まさに「中間管理録」。
利根川の苦労が偲ばれます。
「賭博黙示録」では、カイジの視点からみると憎たらしかった利根川ですが、この作品を読むと、「こんな色々頑張ってたのに、迎える結末はアレ、なのかぁ・・・」と感情移入して同情してしまいました。
少しネタ切れを感じてきたところで、次巻10巻で完結とのこと。ちょうどいい頃合だと思いました。
最後は、「賭博黙示録」本編へと繋がるラストなのでしょう・・?

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[投稿:2020-01-25 05:58:42] [修正:2020-01-25 05:58:42] [このレビューのURL]

結構長期連載している作品なんですが、レビューどころか作品登録すらされていなかった事に驚きました。
私個人の好みとしては、少年誌青年誌にありがちな不良やヤクザみたいなのが沢山出てくる系の漫画はもともとあまり関心がありませんでした。
この「ザ・ファブル 」も表紙の感じや掲載誌(ヤンマガ)から、「そういう感じ」の漫画なのかな?と思って長らく手にすら取っていませんでした。
しかし、結構な巻数でてるし、本屋でも平積みされてる所も多く、人気があるんだな、と少し気になりあらすじを読んでみた所、「あれ?面白そうかも?」と心変わりしました。
簡単に言うと最強の殺し屋が、組織の命令で仕事を1年休み、只の一般人となりすまして妹(これも本当の妹じゃない)生活する、みたいな内容です。
主人公が最強ともいえる力を持ちながら、それを普段は隠し、ふつうに仕事をし、生活しようとするが、事情を知るヤクザ達の争いに巻き込まれそうになったり、やれやれとそれを少し手伝って解決したりという、結構文字だけで見ると最近の流行りっぽい内容で、とっつきやすかったです。
また、ヤクザだなんだってなってくるとどうしても男臭くなりがちですが、主人公の妹役として生活する、相棒の洋子の存在が大きく、そんな雰囲気を中和してくれるのも好きな所です。口説いてきた男を飲ませて潰す話面白すぎです。

主人公が一般人としての生活を命じられた理由も意外と切なく、この作品の結末で主人公はどうなってしまうのか、気になってます。

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[投稿:2019-08-01 23:30:55] [修正:2019-08-01 23:30:55] [このレビューのURL]

アニメ化きっかけでようやく読むことが出来ました。
序盤 ジャンプ漫画としては異色な絵柄だし、正直上手いとは思えなかったので敬遠しがち。しかし、ストーリー展開は王道だし、努力・友情・勝利がちゃんと描けていてやっぱりジャンプ漫画していました。
また4巻辺りまではほとんどシリアスですが、5巻あたりからテコ入れなのかキャラが増えて急にコメディシーンが増えます。ここら辺からこの作品の見方も変わるし、楽しくなってきます。
複数人が絡んだ複雑なバトルを描かれるのが面白いです。アニメ向きに思いました。
また、絵については、10巻近くまで進むとかなり洗練されて上手になってました。

刀と呼吸を組み合わせた必殺技で鬼を倒していく、というバトルものですが、ハンターハンターの念とかジョジョのスタンド程理屈っぽい能力バトルではありません。
なんでこんな事が出来るのか、とかは気にし過ぎず、こういう設定、と割り切りが必要です。るろ剣みたいな感じ?

ラスボスの存在感も非常にわかりやすく悪者してて今時珍しいくらい。振り切ってる悪役でいいキャラしてると思います。
まだ終わりが見えない所ですが、長くなり過ぎないといいなぁ。

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[投稿:2019-06-28 21:23:47] [修正:2019-06-28 21:23:47] [このレビューのURL]

7点 化物語

ここまで豪華なコミカライズはそうそうないでしょう。
アニメ化したのが2009年が最初でしたから、もうすぐ10年経ちます。
今迄どうして漫画化されなかったのか、という疑問は、作風の所為でしょう。
元々映像化すら不可能といわれていた様に、会話劇中心の原作ですから、アニメ化して大ヒットした事がまず驚きでした。
アニメ版では、会話劇が多少抑えられ、演出の力で視聴者を引き込んでいたと思います。
この大暮漫画版は、同じ様に読者を世界に引きずり込める十分な画力とネームバリューがあります。
なのて、雰囲気はどことなくアニメ版に近いですね。
このスタイリッシュな雰囲気を余す事なく発揮できる漫画家、という意味で、これ以上無い人をチョイスしたな、と思います。

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[投稿:2018-12-17 20:14:36] [修正:2018-12-17 20:14:36] [このレビューのURL]

女7人の復讐劇の為に、剣豪柳生十兵衛が稽古を付ける。
「バジリスク」や「魔界転生」に負けない位面白そうな設定、あらすじです。
悪役の加藤明成や会津七本槍の面々が本当にわかりやすく憎たらしく描かれるので、
復讐を次々なされる様が痛快です。

柳生十兵衛は、時系列が後になる「魔界転生」の時よりも、少し茶目っ気があって、不敵な笑いをうかべたり。
この飄々としたキャラクター、大好きです。
原作で、柳生十兵衛を主役とした作品が
柳生忍法帖→魔界転生→柳生十兵衛死す と三部作あるそうなので、
是非「柳生十兵衛死す」もせがわ先生に漫画化して貰いたいですね。

しかし、後半少しダレたかなぁと感じた部分も。

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[投稿:2018-12-14 19:19:56] [修正:2018-12-14 19:19:56] [このレビューのURL]

気がつけばこんな巻数になってたんですね・・金田一少年。
何故かこのサイトではシリーズ毎の登録がされずに巻数が通算されてますね。シリーズが多過ぎるのも問題ですね。

最初に読んだ時は被害者の悲惨な殺され方が結構トラウマになったものですが、今は耐性もついて楽しめる(!?)様になりました。
犯人の動機については、高遠絡みじゃなければ、面白いです。被害者も結構なゲスが多かったり。

ミステリーは初見のインパクトがとにかく強いので、最初のFILEシリーズがやはり印象的。
読者も目が肥えてきているので、どうしても初期の印象が強いですが、最近の「R」シリーズも偶によくできた話ありました。
トリックを見せたいが為に殺人が起きている感、否めませんが笑
それでも、事件が起きる度、一の犯人当てにはワクワクします、
しかし、犯人が高遠の差し金とわかった瞬間に冷めちゃいます。もうお腹いっぱい。
連載を追っていくと、解決編までに全部のヒントが載っていて、解けるようになっている、、という事ですが、解けた事ありません笑


犯人たちの事件簿や、37歳の事件簿(美雪は!?)等まだまだ展開しているので、一応追っていきたいと思います。

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[投稿:2018-12-14 14:19:12] [修正:2018-12-14 14:20:22] [このレビューのURL]

藤田和日郎作品を読んだ事ある方は、読んですぐ「二人の関係がまんまうしおととらじゃねーか!」ってなると思います。
ナイチンゲールを主役とした彼女の奮闘を描きながら、彼女に取り憑いた幽霊・グレイの過去話が展開していきます。
ナイチンゲールが様々な困難と立ち向かい、ツンデレのグレイが時にそれを手助けしながら乗り越え、清潔で立派な病院ができるまでになる、といった話です。
ナイチンゲールが問題を解決していく様は痛快なのですが、そのパートが面白すぎるせいか、逆に本作の架空のキャラクターである、グレイにまつわる話は蛇足気味というかどうでもよく感じてしまい、中盤から後半にかけて少しだれた印象です。
ラストは素晴らしいと思います。
「生霊」の描写が書き込みも造形も凄いです。
最近の藤田作品はあまり読めていなかったのですが、これは安心して楽しめますよ。

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[投稿:2018-12-12 15:50:21] [修正:2018-12-12 15:54:47] [このレビューのURL]

最近はこうした公式スピンオフものが本当に増えたなぁと思います。

ストーリーについてはファンの二次創作かって感じもしますが、
原作の細かいネタを拾ってくれていて、原作愛を感じニヤリとさせられます。
ドラゴンボールの絵の再現も違和感少なく素晴らしいです。

また長く続けるのではなく、短くまとめて終わらせているのでダレる前に終わります。
「あとちょっと続きを読んでみたかったな」と思いましたが、あのドラゴンボールのスピンオフですから、そう思えているうちに終わっているのは幸せなのかなと。

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[投稿:2018-12-06 18:22:27] [修正:2018-12-06 18:22:27] [このレビューのURL]

短くまとまっていて、良作という位。原作未読。
ループものといては斬新さはないし、話の展開もすぐ予想がつくものではありますが、小畑先生の画力がやはり素晴らしいので、飽きずに読めます。全2巻だけですしね。
エピローグは好きです。
原作者の過去作を読んだ事あったので、その後こんな作品書いていた事に驚きです。

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[投稿:2018-10-27 07:56:53] [修正:2018-10-27 07:56:53] [このレビューのURL]

「げんしけん」原作者による「げんしけん」の二次創作というか、ifというか、パラレルというか、そんな作品です。
spotted flower =まだらの花 ですから、班目と咲がくっついた時のその後、みたいな内容のストーリーとなっています。
作中では一貫してキャラクターの名前がでてくる事はなく、「げんしけん」のキャラクターと同一であるとは断言されませんが、それに非常に近いキャラクターばかりがでてきます。
(3巻のある話で、やはり「げんしけん」とは違う世界とほぼ名言されましたが)

ですから、作品を知っている人でこういう設定が好きな人はより楽しいでしょうし、逆にこんな話読みたくなかったとなる人もいるでしょう、
自分は楽しんでしまう派でした。
げんしけんの数年後の年代の様に描かれているので、こんなことにあの後なることもありえる、とつい思ってしまいました。

げんしけんを知らないでこの作品単体で楽しむ事も出来なくはないですが、、読んでいる人向けに描いているのは間違いありません。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-09-19 22:02:51] [修正:2018-09-19 22:02:51] [このレビューのURL]

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