「ITSUKI」さんのページ

総レビュー数: 639レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年08月10日

同名のアニメのコミカライズではなく、オリジナルのサイドストーリーを描いた作品。
TVアニメ版から劇場版2作分までの時間軸、キャラクターがあるので幅広く楽しめ、アニメのファンであった人は続編を読んでいるような気分になれるのでは。
フルメタル・パニックの時から作画担当の上田さんの絵が好きでした。画力があってバトルもキャラクターも魅力的にかけていたと思います。
アニメでは掘り下げきれなかったキャラクターを主役とした話も多く、楽しめました。
気が付けば本編コミカライズ版より、こっちの作品の方が好きになっていました。完結して残念です。

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[投稿:2016-12-03 02:49:50] [修正:2016-12-03 02:49:50] [このレビューのURL]

前作「からん」も打ち切られて終わりましたが、その半分の巻数で今度も打ち切られてしまい、とても残念です。
最終巻の途中から一気に話を畳みに入り始めて、そこも面白かっただけに惜しい。
「からん」は最終巻にかなりのページを描き下ろして補完がされましたが、今回はそれもなし。

スポーツもの描くには「からん」と比較して絵柄が簡潔すぎたんじゃないかなと思います。
キャラクターは個性的だし、ボクシングの薀蓄とかは楽しく読めたのですが。

2作続けてスポーツものを打ち切られてしまい、今度はどんな作品をどんな絵柄で描いてくれるのか。ファンとしては期待したいです。
そもそも次の連載があるのかどうかわかりませんが・・

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[投稿:2016-04-17 00:42:04] [修正:2016-04-17 00:43:30] [このレビューのURL]

アニメ化きっかけで読みましたが、自分のツボでした。
主人公の巫女の女子中学生まちと喋る熊のナツの2人を中心としたギャグ漫画なのですが、
とにかくまちとナツが健気だったり純粋だったり馬鹿らしかったりして楽しいです。

都会の学校に憧れるまちが、都会に行くことを認めてもらうために奮闘したり、しなかったりします。
田舎育ちのためまちが極度に都会の常識に疎いのに対し、熊のナツは熊の癖にiPadやらパソコンやらを使いこなしていて、その対比が面白い。
キャラ萌えできる人向けかもしれませんが、今の所中弛みもせず楽しめています。

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[投稿:2016-04-16 23:57:53] [修正:2016-04-16 23:57:53] [このレビューのURL]

絵柄と内容のギャップが凄い、という話題性だけでなく、面白かったです。

絵は思った以上に丁寧で、可愛いところは可愛いし、怖いところら怖くかけてます。


どうしてこの状況が発生したのか、どこまで広がっているのか、他に生存者は・・・?と伏線も多く続きが気になります。
5巻で一区切りついて、6巻から新章という感じ。

アニメきっかけで原作を読みましたが、原作の方が好きかも。

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[投稿:2015-10-03 14:36:47] [修正:2015-10-03 14:36:47] [このレビューのURL]

「ハニカム」はいつ再開するんだろうと思っていたら別作品がアスキーで始まってました笑

「ハニカム」と同じく4ページ連載でボロアパートでの住人たちとのゆるい生活を描く日常ラブコメ。
桂先生版めぞん一刻の様な感じ。
キャラの名前は色から付けられてますが、安直ゆえにキャラの判別がすごくやりやすい。

ドロドロ恋愛劇というよりは、あざとい位可愛く描かれる個性的なヒロイン達にニヤニヤする作品かなって思います。

単行本のサイズが4コマ漫画サイズ(なんていうんでしょう)に変わったので、ちょっと価格が張りますが、「ハニカム」が好きな方、可愛いヒロインが好きな方、力抜いて読める漫画探してる方などには安心しておすすめできます。
過度な期待は禁物ですけど、個人的には好み。




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[投稿:2013-05-03 21:59:19] [修正:2013-05-06 18:08:50] [このレビューのURL]

「けいおん!」の続編としてはこっちの「highschool」編の方が従来の雰囲気を失わず、テンポよく楽しめる作品となってます。

唯達の卒業して一人残された梓が、前作最終話で入部した唯の妹・憂と二人の友達・純との3人で卒業までの一年新たにバンドを再開させる話です。
「放課後ティータイム」としての活動は描かれず、新入部員とともに結成する新たなバンド「わかばガールズ」のストーリーとなってます。

新キャラの一年生部員二人も割とすぐなじんでましたし、さわ子先生の存在が結構他のキャラクターを立たせてくれていて存在感ありました。
大学編でなんかものたりないのってさわ子先生なんじゃないかって思うほど。
ボケ役として、あるいは教師として生徒を見守る役として不可欠でした。

けど3年生3人、1年生2人でのバンドなので入学から半年後の学園祭までしか一緒に活動できてないのが残念というか。
このメンツでのエピソードもっともっと読みたかったです。
梓達の進路や卒業のエピソードまでは描かれず、学園祭まで。
終わり方の比較としても大学編よりもわかりやすい区切りがあるので読後感も良かったです。

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[投稿:2013-03-09 23:44:34] [修正:2013-03-09 23:44:34] [このレビューのURL]

第一話のインパクトが良くて今後が気になる冒険ファンタジー漫画。

父親はかつて勇者と共に世界最速の運送業者として名を馳せていた。
そんな主人公の持つ力は超高速移動魔法。
いわゆるドラクエの「ルーラ」にあたるわけです。
「ドラクエ」内だと「ルーラ」は序盤で覚えて、MP消費も少ないお手軽な呪文の一つです。

しかし実際に「ルーラ」が使えたらどんな力になるのか…
そんな風にファンタジーやRPGのお約束に対する疑問を作者なりに新しく描いた作品であり、王道な展開・ストーリーを見せますがその設定は実はかなり邪道という辺りが面白いです。(王道ってのは「空の軌跡」とかかと)
邪道な王道というのがしっくりきます。
勇者と魔王の立場が逆になっていたりしますし。

作品のマスコット的モンスターであるゴブリン達への容赦無い惨殺っぷりも奇妙ですが特徴的。
かわいいのに平然と殺すのでシュールというか不気味というか。

主人公がピンチに覚醒、敵を撃退というのはもはや定番ですが第一話のその魅せ方が上手で、ハラハラさせられました。
お約束であろうと描き方次第なんだなと再認識しました。
主人公がチート級の力を持っているのでインフレしすぎないようになんとかしてくれると良いですが…

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[投稿:2011-12-25 02:15:34] [修正:2011-12-25 02:15:34] [このレビューのURL]

作者が「男だけど、百合が大好きでしかたない!」という思いのたけをぶちまけた様なギャグ(?)漫画。

自分自身は男子として生まれていながらも、何故百合にここまで萌えてしまうのか!?
「あぁ・・・ほんっとーに大好きなんだなぁ」って主人公の百合好きっぷりが台詞の端々からよく伝わってきます。
たたみかける様な百合妄想の数々、一度の台詞(モノローグ)の長さなど、自分の好きなものに対してついつい饒舌になってしまう性が現れていると思いますw

百合好き過ぎて実生活もついそんな期待を持って見てしまっている様な主人公は相当アレだと思いますが、クラスメイト達をみて百合妄想をして勝手に萌えているその様がおかしくって笑えます。
加えて絵が非常にすっきりしていて上手なので余計おかしい。

怖いのはネタギレとかワンパターン化とかですけど、作者のこの百合愛があれば大丈夫かも?と1巻読み終われば思えるはずです。

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[投稿:2011-10-27 00:03:24] [修正:2011-10-27 00:03:24] [このレビューのURL]

深夜バラエティの人気コーナーの一つみたいな作品だと感じました。

美少年だからこそ許されるあのセリフやこのセリフ、正しい使い時はこんな場面、というところまでを持って行くショートドラマ構成です。

内容としてはギャグ6:鬱4くらいな割合で、どちらも良し。
ページ数もまばらだったり、内容の出来の良しあしはバラつきがあります。
が、面白い話はオチまで持っていくドラマパートが上手で、毎回冒頭でオムニバスであることを強調するにも関わらずそれを一瞬忘れてしまうほど。

個人的好みは「俺に関わるとやけどするよ?」「真実の愛はここにあったんだ」「美少年は世界の宝だからさ」「美しさって罪なものだね」等。

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[投稿:2011-10-25 00:06:30] [修正:2011-10-25 00:06:30] [このレビューのURL]

Keyのゲーム「リトルバスターズ!」のコミカライズの一つ。
ヒロインの一人に最初からスポットをあててそのルートを漫画化しています。

「リトルバスターズ!」コミック群の中で一番絵が上手で可愛く描けていると思います。
他のコミカライズもこれくらい絵が上手ければ良いのに…と感じる位、コミカライズものはハズレも多いので…汗

元々ミニゲームなどの「遊び」要素が多い作品なので世界観がちょっと掴み辛いかもしれませんが、キャラクターの描き方は良いので案外すんなり入れるのではないでしょうか。
また、タイトルのある様に能美クドリャフカがメインですが、他のヒロイン達の扱いもおざなりでなくきちんと描かれているのも良印象です。
コミカライズとしては大分後発なのでそのお陰か、展開にも無理なく安定感があります。

点高めですが単純な好みと期待を込めて。

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[投稿:2011-09-14 23:46:57] [修正:2011-09-14 23:46:57] [このレビューのURL]

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