「ITSUKI」さんのページ

総レビュー数: 638レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年08月10日

トキワ荘だとかの頃ではなく、タイトル通り「ブラック・ジャック」を執筆していた頃の手塚治虫の逸話を描く作品です。

手塚先生と縁のあった方々にインタビューし、それを回想する形で話は進みます。

超多忙故の「締切」にまつわる修羅場のエピソードの数々は印象的。
手塚先生のスケジュールの多忙さのむちゃくちゃっぷりも、壁村編集長の破天荒ぶりもありえないと思ってしまう位です、現代の感覚なら。
手塚先生の凄さと共に締め切りに追われる編集者の辛さも理解できた気がします笑
特に最後のアメリカから原稿を描く話は正に神の所業。凄すぎます。
こりゃあネタにしたくなりますよね。

絵は割と癖があって濃い感じでしたが、表情の明暗が非常にはっきりしてわかりやすく、飽きません。
次の瞬間に手塚先生がどうリアクションしてどんな表情を見せてくれるのか・・読んでいてページめくるのにワクワクしました。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-08-31 23:24:19] [修正:2011-08-31 23:24:19] [このレビューのURL]

「微生物萌え」「植物萌え」「昆虫萌え」等の個性的な部活メンバーと「動物に好かれる」主人公の動物コメディー4コマ。

高校が舞台で主人公が女子高生で、と重野作品にしては萌え4コマっぽい設定ですが、ネタ自体はいつも通り安定した上手さ。
ミジンコ師匠などのお約束ネタもあります。

ですが、作者が自虐してる様に動物キャラ達のデフォルメ具合がちょっとイマイチ。
可愛くないわけじゃないけどマスコットになる程のキャラ立ち具合でも無いというか…

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-08-29 23:00:01] [修正:2011-08-29 23:00:01] [このレビューのURL]

「百合姫」連載で、タイトルにも「ゆり」が入っているのでもっとドロドロとか葛藤とかが入ってくる内容なのかと敬遠してましたが、全然そんな事はなかったです。
日常系漫画が好きな方なら違和感なく入れると思います。

絵はもう純粋にかわいい系な絵で、皆同じ様な顔してますがキャラはしっかり立ってます。
メインキャラも少ないようで実は10人以上いて、そのキャラ同士の「組み合わせ」によって雰囲気がかわってくるのが好きです。
個人的には、生徒会長と先生のあの二人組だけは面白さが理解できませんが。。

ネタとしてはひたすらダベったり遊んだりしているだけで、「苺ましまろ」とか「あずまんが大王」が読んでて浮かんでくる程、雰囲気は似てます。
京子が「苺?」の美羽っぽいなーって感じましたが、アレ程にはイラッとくる様なウザさはないので全体通してゆったりした空気が流れる作品です。

割とメタなネタも多く、掲載誌が季刊なのもありますが序盤で早々にサザエさん時空を宣言したり、主人公の存在感が空気なことをさんざんいじったりしてます。
特に後者は表紙やら描き下ろしページやらでどんどん扱いが酷くなってきており、一種のお約束と化してます。
そもそもは本作の主人公が誰なのか作者がしっかり把握してなかった所為の様なのですが・・・ていうかどうしてそんな事が起こるのか自分には理解不能です笑

「掲載誌が2冊出る間に単行本が3冊出た」「一度の掲載で8話掲載した」等の偉業を成し遂げており、超速筆な作者。
どんどん続きが出るのは嬉しいのですが、相対的に4巻過ぎからネタが少し薄くなった様な気が。
でもこういう系統の作品では久しぶりに当たりを引いたと感じてます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-08-29 22:38:59] [修正:2011-08-29 22:47:19] [このレビューのURL]

これはどっちかというとハウツー本の類じゃないのかって思ってましたけど、読んでみたら一応ストーリーがありました。

漫画ってどうやって描くのか、描くのに何が必要なのかというホントのスタート地点から始まり、そこから「より良い絵を描くには」「より良いキャラ・ストーリーを作るには」という点を掘り下げていきます。

作画に関するアレコレは村田先生の本業ですが、その他の漫画の「内容」については「自分は作画屋だから」、と一歩引いて別の作家をゲストとして登場させる構成です。
ゲストには「いちご100%」の河下水希、「トリコ」のしまぶー、そして「HUNTER×HUNTER」の冨樫義博などなど。
「漫画家」と自分は違うとキッパリと割り切っている村田先生のスタンスはプロ意識を感じさせられました。
それとまさか「たけし」の絵をもう一度ジャンプで見れるとは思いませんでした。
ジャンプは本当に面白い漫画さえ描ければ他に寛容ですね。

より面白い漫画の描き方をやさしく丁寧に解説してくれるありがたい本…
人によっては実際に為になっているのかもしれませんが、作中で言及されているように、漫画をろくに描いてないのに描き方だけ習っても描けるわけがないんです。結局は地道な努力。

しかし、自分が面白いと感じた漫画とそう感じなかった漫画の違いっていうのはこういう所から出てくるのか、感覚ではわかっていても具体的にどこに差があったのかというのがちょっとわかった気がしました。
後やはり他の漫画家が登場する回は、どんな事考えて漫画を作っているのかっていう一種のドキュメンタリーなので(特に冨樫先生とかは)興味深かったです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-08-28 01:24:33] [修正:2011-08-28 01:29:08] [このレビューのURL]

カオスどころかネタが意味不明な状態の所もあるのに、時々凄いツボに入って笑う。
こういう漫画はなかなか買うのを止められない・・・w

4クラスの生徒+各担任+上級生

登場キャラ多すぎてはじめは名前と顔がなかなか一致しませんでした。
メインキャラより他クラスのキャラの方が人気があるくらいキャラクターの個性は強いので、案外覚えられます。

よくいわれるのは「1ページ漫画版あずまんが大王」。
舞台が高校で、女子高生達を主役としたマンガという点はたしかにまったく同じですが、話のネタとかはあまり似ていません。
「ぱにぽに」の印象は「とにかくカオス」。
メソウサ、オオサンショウウオ、ネコ神、宇宙人といった人外キャラも多いのでしばしばカオスな内容に。
でもそれが良いんです。

通こういう漫画ってキャラクターの姿って毎回同じにされるはずなんですが
主役のちびっ子先生、ベッキーの服装と髪型は毎回違い、他の生徒達もたまになんの前フリも無く髪型が変わっていたりします。
読むたびに「あ、また変わってる」といった楽しみも味わえます。

まぁ、なんていうか。。萌え系漫画好きな人なら買ってみたらどうでしょうか?^^;

※追記
今更ながらカオスな内容に徐々についていけなくなってきたので点数を変更

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-09-22 01:19:21] [修正:2011-08-28 00:39:08] [このレビューのURL]

グラウンドにはゼニが埋まっている。略してグラゼニ。

主人公の凡田は左のサイドという武器があって中継ぎとして多少の活躍はするが、それでも年俸は1800万というチームの中でも地味なポジションにおかれています。
そしてそんな彼の視点から、活躍できなければそれまで、というプロ野球のシビアさを「カネ」の面から描く異色な作品です。

年俸とか年収とかそんな事ばかり気にしている主人公といわれるとガメつそうであまり印象良くないかもしれませんが、この凡田というキャラが不思議と憎めないです。
絵がコミカルなことに加えて、主人公もとびぬけた実力があるわけではないので、一軍で生き残るために必死に投げてるその姿に自然と応援したくなるんですよね。


ライバルに勝ちたいから、自分の限界を超えたいから。
スポーツ系の作品の主人公の頑張る理由っていうのはそういうのが大半でしたが、こうも金勘定の話ばっか考えてる主人公ってのは逆に共感しやすく、面白かったです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-08-26 00:26:43] [修正:2011-08-26 00:26:43] [このレビューのURL]

好きな人に告白するが失敗、その子はバンドマンが好きだった。
そこで入学した高校ではバンドを始め、そこで出会った人たちとの交流を経てバンドの楽しさに目覚めていく。
というあらすじだけ読むと物凄い某バスケ漫画に似ていますね^^;
入部するきっかけが女の子との出会いっていうのも似てる。
でもまぁこういう導入ってのは割とベタなんでしょうかね。

序盤は絵もストーリーもいかにもサンデー風で荒削りな感じがしますが、演奏時の絵の激しさや、それと対照的に宙に浮かぶ水滴の様な小雨の歌声の表現は良いなと思えます。
高校部活青春ストーリーとしてはまだ佳作って位の印象ですが、3巻頃から絵も慣れて安定度が増し、キャラクターの個性も深まってくるので俄然良い感じになってきますよ。

今から読まれる方には、4巻までまとめ読みする事をおすすめします。
4巻まででちょうどストーリーとしての区切りが一度つくような形になっているので。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-08-20 16:20:43] [修正:2011-08-25 23:12:02] [このレビューのURL]

単行本買ってからウェブで無料で読める事を知りました笑

でも買って後悔はしない程度には面白かったので良かったです。
というわけで、気になる方はPixivで「ハナムラさんじゅっさい」でタイトル検索して作者さんのページへ。
単行本一巻の分まで実は全部読めてしまうので、まずはそっちへどうぞ。

内容としては売れない漫画家・・・ですらない連載デビューを目指す30手前の主人公・ハナムラの半自伝的漫画。
美人編集者・白井さんのキャラがストーリーのキモともいえ、非常に個性的で面白いです。
ここが楽しめるかが評価の分かれるところかなと思います。
他には漫画の業界の「人脈」の描かれ方が今までにないリアリティを持ってる作品だと思います。

絵自体には少し注意がいります。ほぼ下書きというかラフな線画のままで単行本にされている点です。
例としてあげるなら、かの有名(?)な「痴漢男」なんかと近い絵柄です。
自分はこういうのは嫌いじゃないので気にしませんが…

あと表紙・・・買いづらいし他人に薦めづらいですコレw
白井さんご本人は反対してるのに作者があの表紙にしてるって知って苦笑しました。

※8/20 6→7
ちょっと修正&得点変更。
無事最終巻が出ました。
どこが最終回になるのか、というのはまぁ予想通りでしたが5巻の白井さんとの話はドキドキさせられました。
最後まで面白かったです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-02-09 23:23:49] [修正:2011-08-20 22:46:13] [このレビューのURL]

アニメ版「日常」へ輸入されているネタ多数。
「日常」の小ネタ集的なものと、全く関係のない一発ネタにわかれます。

漫画部分は1ページに4コマ(一つと贅沢なページの使い方ですが、オールカラー。
カラーが結構きれいで読みやすいです。
シュールギャグなのでネタの好みはわかれると思いますが…

また、アニメだと冗長に感じた様なネタも原作だとほんの数秒で消化できてしまうので、あっさりサクサク読み進められるのが逆に面白いんだなと感じました。

書店向けに漫画家ってこんなにいろいろ描くものなのかってのも興味深かったり。
通常なら日の目を見る事の無い漫画家の頑張りのアレコレが読めるっていうのは、ファンからしたら嬉しいことでしょうねぇ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-08-17 23:52:42] [修正:2011-08-17 23:52:42] [このレビューのURL]

究極の出オチ漫画!かと思いきや意外と、というのが一巻を最後まで読んだ印象でした。

いや、「35歳のボディビルダーのおっちゃんが魔法少女になる」っていう設定でオちてる事自体はその通りです。開始2Pである意味オちています。
魔法少女をサポートする天使・ミルク&ココアの厚志への冷めたツッコミとかが作者も「出オチ」って事を認めてます。

第一話だけで読み切りとして完結しても違和感ない様な中身だったので二話目以降どうやって面白くするのだろうと思ったのですが。。
ギャグ色が強い作品ではなく、逆に本格的に魔法少女モノをやりはじめてます。その分厚志さんの変身後の気持ち悪さがシュールです。
設定も適当な感じではなくそれなりに練られています。(デジャブがあるかもしれませんが・・・)
あと何より本作で「プリティ☆ベル」に変身する厚志さんがボケキャラじゃなくて真剣に魔法少女やるのが・・w
あぁみえて結構な切れ者なのが面白かったです。

途中からもう「魔法少女どこいった」という程のガチバトルを繰り広げたりもしてますが、画力が結構高いのでそれも悪くないのが不思議です。

あと、主人公の厚志さんだけが注目されがちな作品ですが他の女の子や天使たちといったキャラは皆かわいくかけているのでご安心をw

※追記
キャラクターが増えて妙にライダーっぽかったりメタルヒーローっぽかったりと更にジャンルのよくわからない作品になってきています。
メインキャラ達の存在感がなくなりつつあるのがどうも面白くないです。なので点数を変更。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-05-24 00:23:22] [修正:2011-08-17 23:40:51] [このレビューのURL]

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