「アルゲマイネ原野」さんのページ

総レビュー数: 131レビュー(全て表示) 最終投稿: 2008年01月18日

サンライズ作アニメ「舞-HiME」のコミカライズ作品。

以前チャンピオン誌で連載されていた佐藤版「舞-HiME」と違い、
本作はアニメ本編と基本的なプロットはほぼ同じ。
若干キャラの役回りなんかが変わっています。ちょいお色気あり。

画力は安定していて上手いです。ただ、かわいい系の絵柄なので
激しい感情表現なんかにいまいちメリハリが利いてないような気はしました。

で内容なんですが、
えー…一応ストーリーは最初から最後まで通してあるんですが
アニメ本編を見たこと無い人はまずおすすめできません。
まー何と言うか、とにかく詰め込みすぎ。
HiMEの設定なんかはまだしも、メイン級のキャラが10人以上一気に出てくる作品なので
コミックス一冊でまとめてしまうのはどうしても無理があったか。
怒涛の情報量の導入部分からラスト数ページの投げっぷりまで終始バタバタして
ただアニメ本編の名場面をかき集めてつなぎました感が否めません。

購読層を考えれば無理に本編をなぞるよりも、いっそ一人のキャラクターに絞って
外伝ストーリーでもやった方が良かったんじゃないかな…?
本シリーズのメディアミックス作品には意外と良作もあっただけに
個人的に期待外れ感が強く、厳しめに採点。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-11-07 02:47:33] [修正:2010-11-08 00:46:30] [このレビューのURL]

四コマ系学園ドタバタコメディー。

百合、生徒会と流行の要素を取り入れた萌え四コマといった感じなんですが
作画が独特なので万人受けはしなさそう。
作中のキャラクターがキャッキャやってるのはわかるんですが
いきなりトばしてるせいかそれを読む側が楽しめるかというと微妙なところで…
作者だけが楽しんでこっちは置いてきぼりにされてる感がヒシヒシ。
次の作品は別ジャンルで読みたい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-07-31 18:22:27] [修正:2010-07-31 18:22:27] [このレビューのURL]

構成要素
バカ、エロ、赤貝
以上。

ぶっ飛んだギャグとエロを描く事で成年漫画ではちょっと有名な土居坂崎もといtenkla氏の
初一般誌連載作品。
この人が一般誌でやるにはやはり赤い核実験場と称されるREDが妥当なんでしょうかw
で、冒頭説明したように本編は限界ギリギリまでバカエロを追求しています。
もうそれだけ。こういう作品が好きな人にはいいんじゃないでしょうか
(ただ最近のREDはこういう作品群が多すぎるような気がするが・・・)
あと作者自身藤子作品が大好きなようで物語の設定からそうなんですがパロがちらほら見れます。

tenkla先生、巻末のあとがきに先生の持ち味である発狂ギャグを編集部から止められてると
書いてましたが、大丈夫です。充分狂ってますからw

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-03-01 23:34:51] [修正:2010-03-01 23:59:59] [このレビューのURL]

フォーマルなプレイが求められるゴルフに
萌えを追加させた今までになかった新感覚ゴルフ漫画。らしい
うーん・・・真面目なゴルフ展開があるわけでもなく、
かといって目を引くようなコスプレだったり
突き抜けた馬鹿らしさやエロがあるでもなくなんだか非常に中途半端。
主要キャラ達もどこか変に真面目で、そこもマイナスに働いてるかな?
あと作中のゴルフ描写のアラは漫画だからという言い訳を抜きにしてもちょっとひどい
というかなぜゴルフなんだろう?
こういう漫画を求めてる層とは1番縁遠いスポーツの様な気がするが・・・

と疑問でしたが、おそらくパンヤ人気によるものですかね。コスプレ要素ありますし。
前述の作中描写のアラが実際のゴルフとゲームとの相違によるものと考えると納得。

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[投稿:2009-02-26 00:25:21] [修正:2009-02-26 00:25:21] [このレビューのURL]

ドラゴンボール、ARIA、寄生獣、伝染るんです、更にはくそみそテクニック…
「ハヤテ」に代表されるようなネットユーザーに向けたパロディ漫画はなんでもかんでも
ネタにするので節操が無くて嫌なのだが、本作品は下手に作者のカラーを出さず
馬鹿に徹しているのでそこまで嫌悪感は感じなかった。
あとがきから察するに作者よりも担当者と原作のSNKが暴走してるからだろうか…?
「密リターンズ」や「ななか」を作った作者の人徳的なものもあるかもしれない。
でも第一巻の最終話はさすがにふざけ過ぎ。笑ったけど。

自分の中では3点か4点か迷ったがこの作品と並べられる他の作品群が可哀想なので(笑)3点。

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[投稿:2008-10-31 00:34:38] [修正:2008-12-01 21:44:54] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

空気読むのが下手なモテたい男小松が周囲に振り回される。そんな漫画。
前半部の似非ビルドアップストーリーや美人姉妹に弄られまくりな所はまだ笑って見られたが
後半以降ヒロイン太田と付き合うなかでの「痛さ」は誇張された演出であってもさすがに
もうやめてくれーって感じだった。
いやむしろ太田をはじめとする女性陣の不条理さに耐えられなかったのかもしれない。
そういう意味では小松なんか目じゃないくらいモテない自分にはキツい作品でした(泣
掲載は青年誌だったが精神衛生的には女性の方がお勧めか?

小松に全く友達がいないなどの無理すぎる設定とか自信家の山田がなぜ整形したの?
とか細かい点で疑問に残るところもあるが後半の本格的な恋愛面への移行はうまいし
作品の出来自体は必ずしも悪いわけではない。
ただ個人的に読んでてあまりいい感情は無かったので申し訳ないけどこの点数で。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-07-13 04:04:54] [修正:2008-07-13 04:04:54] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

金剛寺編までは6点ぐらい。
作品から微妙に漂うマッチョイズムが鼻につくかもしれないが
『裸の大将』的な安定した展開やテンポの良い話運び、
画力のうまさがよく噛み合っていた。

ただそこからが酷い。とにかく迷走に次ぐ迷走。
女子高編の教育論は読み応えがあったが
その後のなんか毒電波でも浴びたかのような自然回帰的な主張と
怒涛のSEX論には正直…。そして極めつけのラスト。
どうも作者と編集者との意向の違いでこうなったらしいが
振り回され続けた読者にはたまったもんではなかったと思う。

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[投稿:2008-04-11 23:50:25] [修正:2008-04-11 23:50:25] [このレビューのURL]

前回のエイケンに比べると絵柄がより柔らかく
より万人に萌えられるようになった
ストーリーも一話完結のオムニバスで様々な「属性」を描き
これまた万人萌えできる様な設定に。

けどこれって前回発揮された作者の個性が完全に潰れてんだよねー
前作で慣れた人には炭酸の抜けたコーラ。
今作で初めて見た人には何か中途半端な萌え漫画。





先生!また先生のリビドーを爆発させる様な漫画描いて下さい!(泣

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-01-31 23:14:58] [修正:2008-01-31 23:14:58] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

萌えエロ漫画。
萌え漫画で最重要なことはヒロインが魅力的か。
また男性主人公が空気かつ不快でないぐらいの存在感かというのも重要

この漫画はこの二つの要素が決定的に欠けてます。
ヒロインは馬鹿を通り越して白痴レベル。
男性主人公はウジウジヘラヘラ。でありながらヤる時は猿みたい。

エロだけ求めるならムチムチボディとか好きな人にお勧め。

あと寝取られシチュエーションがやたら多い気がしますが
作者の趣味ですか?

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-01-22 23:51:12] [修正:2008-01-22 23:51:12] [このレビューのURL]

三巻まではいわゆる花Qテイストなゆるゆる恋愛漫画だったが
四巻からストーリーよりエロを重視した一話完結ものに変更。

数ページでなんやかんやドタバタして最後はエロになだれ込むのが
毎回の内容だけどやはりページ数が少ないためストーリーにせよ
エロにせよ全てが中途半端。掲載誌間違えたんじゃないかなあ…

持ち味の可愛い女の子と表紙カバー裏のパロ、
あといつもの近況漫画ぐらいしか見所が無いが意外にも
花見沢Q太郎作品の中では一番の長寿作品だったりする。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-01-18 21:22:32] [修正:2008-01-18 21:22:32] [このレビューのURL]