「アルゲマイネ原野」さんのページ

総レビュー数: 131レビュー(全て表示) 最終投稿: 2008年01月18日

ギャグ多目のラブコメ作品。
艶っぽい描き方が魅力です。
後の青年誌の作品よりはこの頃の絵が個人的に一番好きですね。
アラウネとかいい大人向けだなあ

ギャグ自体はそこそこ持ち味が出ていたんですが、やはり後半のバトル路線への変更が致命的。
うーん…凡作、5点でも遜色ないんですが1点マイナスして4点。
どうでもいいですけど
タイトルもそうですがなんというか全体的にセンスが変に古、こっぱずかしい感じ。
連載当時からそんな印象で読んでました。
作者の世代的なものによるところが大きいんでしょうが…

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-05-20 22:12:17] [修正:2009-05-20 22:12:17] [このレビューのURL]

『地獄先生ぬ〜べ〜』からシリアスを抜いた感じの少しオカルト、だいぶHなギャグコメディ。
ただし絵に独特のクセがあるのでそちら方面で楽しむには人を選ぶのが難点。
とりたててコレ!と感じたところは無かったが
毎回変わる、動物の特徴にちなんだ霊障はちょっと面白かった。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-12-01 21:35:12] [修正:2008-12-01 21:35:12] [このレビューのURL]

「本当にあった怖い話」など実話系ホラーを長年書き続けている作者の初単行本。
ストーリー自体は世にも奇妙な物語のような作品のが多いので
ホラーのスプラッタ描写がちょっと…という人でも読めるんじゃないでしょうか。
アッサリと端麗な画、女性漫画家特有のコマの空間を使った描写も
作風に上手い具合にマッチしている

表題にもなっている「吉沢ツムリ事務所」「エンジェルシンドローム」なんかが
独特の雰囲気でてて良作。
ただデビュー作である「やみくろ」。
何でダメか言明は避けますがこういう作品載せちゃうのはなあ…。
「作品」として成り立っていないので怒りの0点。
全体平均で4点ぐらい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-12-01 21:35:01] [修正:2008-12-01 21:35:01] [このレビューのURL]

個人的に作画のぎん太氏のファンなので買い。
他の萌え漫画家(イラストレーター)と一線を画した少女漫画チックなやわらかな人物画が魅力。
むしろサービスシーンが余計に思えた。
あとがきでも描いてあるが確かに無駄に見開き多かったりなんと言うかコマ割が大味w
欲を言うなら氏のもうひとつの持ち味である綺麗な水彩風カラー絵がもうちょっと見たかったな。
そこまで言うなら画集買えって話ですけど

ストーリーに関しては今の萌えのトレンド(?)でもある「アイドル」「女装ショタ」で
話を組み立てているが、ありきたりな展開なので取り立ててあげる事でもない。
ただ終盤のオチはかえって残念だったなあ
甘めに採点して4点。今後の両作者に期待ということで…

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-10-23 00:36:29] [修正:2008-10-23 00:36:29] [このレビューのURL]

特に20〜30代のジャンプ読者へ狙いを絞っている点が受け
連載中は個人の有名漫画レビューサイトでよく取り上げられた。
それもあって人気はかなりあり、なかなか長期連載となったが
後半に進むにつれて連載開始当初の勢いに陰りが出たかなと感じた。
もともとパロ以外の部分が勢いに任せたところがあるので
息切れするとそこら辺の短所が目立つ結果となった。
下ネタはまだしも作者の内輪ネタとかちょっとね…

パロディの魅せかたとしては他の作品と比べると微妙な点も多々有ったが
ネタがほぼジャンプ漫画に徹している点は好印象を受けた。
掲載週のすぐ前のパロディネタとか持ってくる辺り
筋金入りのジャンプ読者のための作品といえる。
ジャンプは毎週欠かさず買って全ての作品をチェックしてますよ!的な人にお勧めなのかな?
まあそんな人ならお勧めするまでもない気がするが。

個人的に、この漫画によって作者=パロディ漫画家のイメージが決定付けられてしまった感がするが
次回はそれらを覆すようなオリジナル作品をみてみたいと思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-08-27 23:05:16] [修正:2008-08-27 23:05:16] [このレビューのURL]

少年ジャンプで「純情パイン」「少年エスパーねじめ」を連載し
読者から「少年誌に合わねーよ」と煙たがれ打ち切られた作者。

満を持して青年誌で連載を始めたが、作品全体で見るとネタの頻度を多くして詰め込んでる分、
持ち味のテンポや台詞回しの質が悪くなっているような…総じて何かギャグがくどい印象を受けた。
掲載雑誌もビジネスジャンプって微妙すぎるなあ

尾玉作品の中では自分にとってベストだった「ねじめ」と比べてとりあえず4点をつけたが
この作者評価してる人はものすごい評価する傾向にあるようなので正直この点数はあてにしないほうがいいです。

イケメン男子にセクハラしまくりなギャグは想像通りというかなんと言うか…w
誰をターゲットにしているのか分からない微妙すぎるパロディ探しも面白い。
個人的には労働組合ネタが一番笑った。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-06-25 00:26:01] [修正:2008-06-25 00:26:01] [このレビューのURL]

あらすじはアニメ版とほぼ同じだが
キャラクター設定が若干異なる点あり。
どちらかというと漫画版のほうがまったり進行といった感じ。
萌え漫画としては可もなく不可もなく本当に中の中といった所なので
過度な期待はせずに読むのがいいと思う。
それでも特に印象は残らないとは思うが…
ひとつ言うならアニメ版よりお色気度が増量してるのでそこがお得といえばお得かな?

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-19 23:32:58] [修正:2008-03-19 23:32:58] [このレビューのURL]

個人的に、同誌で連載されてる『ジャガー』とキャラ設定・構成が
モロかぶりしてると思うんだけどそこら辺どうなんだろうか…
ギャグ・ネタについては特に目を見張るような奇抜さは無し。
絵も顔とかバストアップのコマがやたら多く画力としては正直ギャグ漫画だから許せるレベルかなあ。

ただ毎回のギャグの安定感はなんというか的確に小技を
ヒットさせてる感じで結構がんばってるとは思う。
ゆえにジャンプをなんとなーく流し読んだりするとなんとなーく
読み進めてしまういい意味で空気な作品になってる。

画力の無さを改善して動きのあるギャグや表現の多彩さで笑いを
取り入れられればまだまだ面白くなる可能性はある…はず。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-03-18 00:36:01] [修正:2008-03-18 00:36:01] [このレビューのURL]

今まで野球部のお荷物部員だったピッチャー郁と
甲子園常連の名門高から転校してきた天才キャッチャー筧が出会って物語が始まるっていう図式
…うーん、やっぱおお振りの亜流にしか見えない…かな
絵的にも部員が美形ぞろいで顔の見分けが困難。
(ただしお笑い要員の吉井君はすごい活き活きしてました)
後、連載当初から郁と筧age、周囲dis描写が多いんですが
読んでる側にとってはその凄さはよくわかんないままなのですごい不自然に映っちゃうんですよね
もうちょっと地道にキャラ評価を固めていった方が良かったかなと思います。

ただ内容云々以前にコミックス1巻発売した翌週に打ち切り(しかも企画ぽいもの出してた)
っていうのはさすがに酷すぎると思うぞ秋田書店

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-10-20 14:52:01] [修正:2012-10-20 14:57:48] [このレビューのURL]

「クンクンカムカ」「トンボー」の連続打ち切りや
「タンコーボンダシタイナ号」などの不遇ネタにより
チャンピオン愛を持つ売れない漫画家という変なポジションを獲得してしまった
沼田純(以下NJ)先生の魚屋バイト日記漫画。
一応先生がバイトしているというスーパーの鮮魚売り場を舞台にした実録漫画の体ですが、
どこまでが本当なのかいくぶん曖昧。
最近はチャンピオン編集部企画イベントのレポート漫画も描いたりしてるので
ゆくゆくはマガジンの「もうしま」みたいな形を目指してるのかなとも思います。

内容はというと正直作り手・読み手を含め内輪で盛り上がってるだけという感じが否めません。
なので大分チャンピオン(とNJ先生)に肩入れしてる人じゃないと楽しめない。
最近流行の漫画家漫画の一種ですが、物語の主人公であるNJ先生の作品へのアプローチが
妙に客観的で、微妙なネタに淡々と突っ込みしているだけという感じ。
日記漫画の域を超えるような面白みが少ないかなと思います。
作品としての評価は3点で。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-09-04 09:59:00] [修正:2011-09-04 09:59:00] [このレビューのURL]