「アルゲマイネ原野」さんのページ
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前のレビューは後々整理する予定。
2015年のチャンピオンもいろいろありましたがなんと言っても新人勢が粒ぞろいに良かった。ここ近年で抜きん出て豊作の年だと思います。
「少年ラケット」
「Gメン」
「ニコべん!」
「AIの遺電子」
「吸血鬼すぐ死ぬ」
そして「スメラギドレッサーズ」。
どれもレベルが高くおすすめです。全部長期連載して欲しいなあ。
チャンピオン以外でよかった作品
「ストラヴァガンツァ 異彩の姫」
「湯神くんには友達がいない」
「ランド」
「アナーキー・イン・ザ・JK」など

5点 モン・スール
この作品、事前に予備知識があればいいですが何も知らずに
表紙のかわいさに釣られて買っちゃったりするとケガしちゃう恐れ大
物語は小学生の妹を中心として
兄と妹、兄と父の家族、小学生と大学生の恋愛
兄と親友との友情など様々な面にスポットを当てていきます。
妹のことを守りたいと思いながらも知らずに家族を抑制していた兄
そんな実の息子に正面から向き合えず逃げ出した父親
二人の板ばさみになり孤独から助けを求めたいために暴走した妹
そしてそれを受け入れてしまった親友…
登場人物が抱えていた鬱屈やズレが
ある日を境に表面化してしまい、本音で傷つけ合いながら物語は進んでいきます
一応のメッセージはあるのですが
雰囲気でぼかしてあるので作品に答えを求めず読むのがいいかなー
作者初期の頃の連載作品なので荒さはありますが
ストーリー全体として見るとなかなか魅せる作品だとは思います
逆に妹の異常に大人びた言動や設定など目に付いちゃうと楽しめないかもしれません
個人的には物語の導入部が薄く感じ、後一歩作品に感情移入できなかった
再編集版には本編の後日談と読みきり短編が数編収録されています
後日談は個人的にはこの作品に見合った終わり方だと思う
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2009-12-03 00:43:52] [修正:2009-12-03 00:43:52] [このレビューのURL]
福満作品でもおなじみの作者の奥さんとの生活を焦点に当てたエッセイ集。
バリバリの福岡弁を話す奥さんはいつもどおり和みオーラ全開。
そしてまた作者の奥さんへの愛情も伝わるほんわか作品。
ひとつ気になったのが当漫画のスタイルについて。
日常の何気ないワンシーンをメインテーマにしているので
最短でニコマで終わっちゃうような話もあり、これが4コマスタイルだと
なんだかぶつ切りで読まされてるようでテンポがよくない。
モーニングで連載している「〜生活」との差別化も微妙かな?
そこら辺マイナスして5点。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-07-30 01:12:41] [修正:2009-07-30 01:12:41] [このレビューのURL]
5点 ちまちま
んー…自分にはあまり合いませんでした。
小学生ならまだしも高校生でこれだからかなあ…
個人的には初々しさならまだ少女漫画のほうが共感する
最終話で三年経過しても二人の様子が全く変ってなかった所にはもうなんか変な笑いが出てしまった。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-04-12 20:06:46] [修正:2009-04-12 20:06:46] [このレビューのURL]
5点 神ぷろ。
さすが作者は成年誌で長年活躍していただけに
丸っこくかわいらしい女の子の描き方が完成しており、それだけ楽しむなら充分な作品。
以前より作者の作品テーマ中によく出ていた
「八百万系神様の萌え化」が今作でも受け継がれています。
デフォルメされた絵柄ながらコミカルな動きやキャラクターの表情もなかなか多彩です。
ただ一貫したドタバタ劇がちょっとごちゃごちゃしており全体的に印象が薄い。
もう少し緩急つけたテンポや間を使ったギャグがあれば尚よかったかな。
一般ではまだ寡作な作者ですが今後に期待。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-04-10 00:00:44] [修正:2009-04-10 00:00:44] [このレビューのURL]
5点 HIGH SCORE
美男美女クリチャー、どれも一癖以上あるキャラばかりですが
その中でも特に主人公のめぐみが秀逸。
絶世の美女でありその美貌で男たぶらかせるという(さらに彼氏もち)
連載始まった頃のりぼんでもかなり斬新だったように思います
さらに作中ではかわいくもカブリ物かぶったり、殴り合いしたりと
キャラの崩しに積極的でありながら魅力的なところはしっかり魅せると生かし方が上手いですね
当初はキャラの出オチ的なネタが多かったんですが
最近は(ようやく?)登場人物のつながりや過去にも掘り下げて
描いているので昔からのファンにはいいんじゃないでしょうか。
たまにクスリと笑えます。
刊行ペースが遅いので一巻ごとに絵柄が大きく変わるのは最早ご愛嬌。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-02-26 00:48:29] [修正:2009-02-26 00:48:29] [このレビューのURL]
5点 東京赤ずきん
もうしょっぱなから強烈にエログロ!
しかもロリ、ショタ、両性具有など性的な嗜好も偏っているので
二次アダルト方面に免疫が無いとかなりキツい。
他人に勧めにくいというか、これを読んでると知られたら確実に犯罪者予備軍リスト筆頭に
上げられると思うので人の目に付かないところに保存しておきましょうw
ただ当のシーンそれぞれは尺や程度など読み手に極度の不快感を持たせない程度に抑えられており
魅せる…というかエンターテイメント的なエログロに仕上がっている
そこら辺作者はアダルト漫画出身だけによくわかってるなあとは思う
(これの180度正反対のベクトルに向いてるのが氏賀Y太なんでしょうね)
まあこういう漫画もあっていいんじゃないかなと思います。
惜しむらくはそっち方面ばっかに目が行って肝心のストーリーが頭に残らない点かw
何かいつの間にか終わってたという感じ。あと世界観はもう少し現実味持たせた方がよかったかな?
一応舞台は日本なのに外人キャラばっかりとかちょっと違和感あった
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-10-13 01:00:50] [修正:2008-10-13 01:00:50] [このレビューのURL]
5点 Rec
作者従来通りのエロ+ゆるゆる恋愛でスタートした本作だったが
萌え恋愛漫画としては序盤の久保一志編で完全にチョンボを犯してしまっているような…
それで読者から反感を買ったのかどうかわからないがそれ以降、メインヒロインへの萌えから
アイドル声優そのものへの萌えに作品の方向性がシフトした。
ただオタク的であるとはいえコアな知識から来るパロディ主体の様な濃い作風ではなく
多くの人が「あーアイドル声優ってこんな感じじゃね?」とイメージを共有できるようなライトな
(悪く言うと当たり障りの無い)作品に仕上がっている。
ただ作者の作風や雑誌の雰囲気との兼合い等から見るとまあいいとこに落ち着いていると思う。
余談だが、昨今の乱発気味な萌えアニメの製作背景があるにせよまさか花Q作品までアニメになるとは…
自分がこの人のファンになった頃から考えるとアニメ化なんて夢にも思わなかったなあ。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-05-29 01:15:29] [修正:2008-05-29 01:15:29] [このレビューのURL]
5点 エイケン
まずこの漫画、擬音が個性的過ぎ。ちょっと手元の1冊開いて見てみたら
「ユッサユッサ」「ムネムネ」「クイコミン」「ナマーン」
すげーアホw
さてストーリーに関して、よくこの漫画は萌え漫画の最極北だの最凶の萌えだの形容される。
例えば萌え漫画の代表格にラブひながある。キャラは皆シンプルで誰もがとっつき易い
クセの無い顔つきをしてるしいわゆる「属性」もキャラ毎にしっかり振り分けられている。
読者を萌えさせよう。100人中100人萌えさせようそんな作り手の意識が垣間見える。
一方のエイケン…つーかそもそもコンセプトはラブひなのパクリなので対比するのもどうかと思うが
クセがありすぎるキャラ造型。小学生でバスト111cmとかまさに狂気の沙汰。
しかも多くが巨乳。キャラ属性かぶりすぎ。作者は読者を萌えさせようとしてるのではない。
自分が優先的に萌えたかったんだと思う。
しかしそういう描き方でも読者の10000人に1人ぐらいハマッてしまう人が出てくる。
そしてそこでハマッてしまうともう抜け出せない。恐らく作者との感性が完全に合致したのだろう。
まさに個性派漫画家を多く出すチャンピオンでしか出来ない事だ。
そんなこの作品の毒にやられた人たちをネットではエイケニストと呼ぶ。
きっとエイケニスト第1号は連載にGOサインを出した担当編集。
そして全国のエイケニスト達の力で最終的に18巻まで連載してしまった。
まさに異様が産んだ異様の業。
なんやかんや言いましたが、たいていの人はストーリーが糞つまんねーわ設定が気持ち悪いわ
少年誌限界の極度のエロ描写も犯罪スレスレだわで気分を害すると思われるので極力読まない事をお勧めします。
ナイスレビュー: 4 票
[投稿:2008-01-24 01:28:47] [修正:2008-04-30 22:05:04] [このレビューのURL]
5点 バーバーハーバー
昔この漫画の主人公のような若い床屋さんのとこへ毎回切って
もらってたのでそこら辺懐かしく思いながら読ませてもらった。
閑散とした(笑)床屋さんの雰囲気が非常に良く出てて素晴らしい。
いい感じの癒し系漫画。
超天然で絵に描いたようないい人の主人公が毎回毎回「えーなぁ…」
と「メルへん」な世界に浸る。
それメルへんじゃないだろwと突っ込みたくなるような事でも浸る。とにかくなんでも「メルへん」。
それでも主人公の聖人っぷりが鼻につかない良いキャラなので平凡な日常パートも飽きずに読める。
読んでるうちにいつの間にかこっちまで「えーなぁ…」と伝染してしまう。かも。
作品ではヒロインとのラブストーリー(コメディ)をもう一つの軸として話を進めているが、
そんな気にするほどでもないかもしれないけどこれがほぼ女性的な目線なので
男性読者にはちょっと相容れない感じを受けるかもしれない。
あと舞台が大阪+近辺なんでそっち方面に住んでる人にはネタとかわかってより一層面白いでしょう。
逆に関西独特の鋭いツッコミとかやりとりが合わない人は少々とっつき辛いかも。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-04-26 01:03:14] [修正:2008-04-26 01:03:14] [このレビューのURL]
5点 不安の種+
REDで連載されていた不安の種がチャンピオンに移籍
数年前まで出版されていた本「新耳袋」みたいな感じ。
ただ最近ネタがマンネリ化してるような…
特に話数が多く掲載されている単行本で読むと
あれ?これ今さっき読んだような…みたいな錯覚に陥る。
ページ数が少ないし一話完結モノだから月1ぐらいで
雑誌でサラッと読むぐらいが読み方としてはいいのかも
<追記>
マンネリ化=いい意味では安定してると思いまだまだ続くかなと
みてたら意外に早く連載が終了してしまいちょっとショック。
最終回のエピソードが良かったのと唯一の少年誌本格ホラー
としてがんばったのを考慮して+1点追加。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-01-24 22:01:53] [修正:2008-04-19 23:31:25] [このレビューのURL]
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