「アルゲマイネ原野」さんのページ

総レビュー数: 131レビュー(全て表示) 最終投稿: 2008年01月18日

使い手がエロくなると濡れる能力を発揮するという、
いかにもチャンピオンらしい一風変わったアクションラブコメディ。

ベースは剣+能力アクションですがそんな空気を粉々に破壊する
主人公のエロリアクションと妙に気合の入った台詞が面白い。
というか連載開始して未だ主人公はおっぱいがどーのこーのしか語ってないような気がするが…w
初見だと絵柄に若干見劣りを感じるかもしれませんがこれが過度にエロ過ぎず、
しっかりギャグとして留まっています
異常状態でしか使えない妖刀という設定のおかげで敵キャラもなかなか発想が良く愛着あり。

なかなか面白いと思うので出来る限り続いて欲しいものです。

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[投稿:2009-06-15 01:29:55] [修正:2009-06-15 01:29:55] [このレビューのURL]

主人公ひとみ先生の嘘(ボケ)とそれに振り回される人々(ツッコミ)
ストーリーはいたって平坦な展開だが、小ボケ→ツッコミ→小ボケ→ツッコミを繰り返した後の
大胆なコマ割りと奇抜な背景のコンビネーションが非常にテンポよい

ギャグの爆発力はなくどちらかというと人を選ぶ作品だが
なぜか頻繁に挿入されるダジャレ絵、すっきりしているが妙にかわいい女性キャラなど
作品の世界観、というかひとみ先生のペースにあえてハマるのを楽しむ漫画。
こういう個性的なギャグ漫画を連載する辺りはさすがチャンピオンといったところ
最終回は嘘なのか本当なのか真剣に騙されてしまった…

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[投稿:2009-05-03 23:25:25] [修正:2009-05-03 23:25:25] [このレビューのURL]

個人的に現在の少年マガジン連載陣では久々にヒット。

血気あふれる思春期サバイバルパニック、さらには「バトルロワイヤル」的な
サスペンス要素も含まれているか。斜に構えた作風が多い最近の少年誌では珍しい題材。
絶滅した巨大哺乳類っていうのもなかなかいい所突いてきますね。

しかしこの作品の最大の特徴はサバイバル中に
いつ死ぬかわからない緊張感やら悲惨さが変に霧散されるホント「無駄」なエロスでしょうw
ただそれ差し引いてもここまでのストーリーのつかみはバッチリ。
少々人物絵が荒いところもあるがこれからどう話を発展させていくか。要チェック。

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[投稿:2009-02-27 23:09:45] [修正:2009-02-27 23:09:45] [このレビューのURL]

純粋無垢がゆえにある意味ひどい、またある意味真理でもあるコジコジが繰り広げるメルヘンギャグ。
周囲の脇役もこれまたかなり個性的でハマり度は高い。
独特の扉絵や哲学ちっく?なストーリー展開もあわせてまさに「さくらももこワールド」な作品。
ギャグ漫画としては、メルヘン展開のお話がだんだんメインになってしまったので
当初の勢いは続かなかったが、随所に挟まれるコジコジと次郎の漫才みたいなやりとりは
全話通じて面白かった。

ちなみにアニメもストーリーだけでなくOPEDともさくらももこの意向が組み込まれており、
原作よろしく楽しめるのでおすすめ。というかむしろこっちの方がテンポ良くて好き。

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[投稿:2008-11-05 01:49:17] [修正:2008-11-05 01:49:17] [このレビューのURL]

ポップなタッチで独特の世界観を描く渡辺航の魔女っ娘ラブコメ
るるも、柴木のキャラクター像は一般的な類ではあるし(柴木がブリーチの主人公とかぶるw)
ストーリー自体奇抜さは無いものの、一話一話構成がしっかりしており盛り上がりもちゃんと作ってあるので
安心して読める作品に仕上がっている。
月1だしチャンピオンで週刊も始まったことなのでこちらに力注いでる余裕が無いかもしれないが
できるならもっとこの世界観を楽しみたい。
欲を言えば、るるもだけじゃなく柴木に絡むサブヒロインをもっと出してほしい。委員長とか

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[投稿:2008-10-14 23:48:52] [修正:2008-10-14 23:48:52] [このレビューのURL]

ジャンプ読者でも比較的低い年齢層のための作品
キン肉マンみたいに作中のキャラ募集やってたところが
根強い人気を誇っていた理由ではないかなと思う。

正直連載開始当初の地球での戦いはあんまり好きではなかったが
その後の展開が意外にもバトル、トーナメント、インフレ、キャラ乱発等のお決まりのジャンプ路線に
非常に順応しており、よっちゃん編、さっちゃん編と展開が進んでも作品の面白さを損なわない所は
やはり作者自身の構成力は凄いんじゃないか→やはりガモウ=大場つぐみではないかと疑ってしまう

キャラの一人一人の無駄に細かい設定や
80年代のアイドルネタなど作者の趣味全開なところもツボなので1点プラス。6点
個人的には友情マンVSスペードマンのババ抜き対決が好き

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[投稿:2008-09-29 21:07:13] [修正:2008-09-29 21:07:13] [このレビューのURL]

なんと言ってもアニメで主要キャラだったマシロを男性化して
主役に抜擢した発想の勝利に尽きる。
フェミニンな男性萌えが徐々に表立ってきたとはいえこの大胆なキャラ設定は
今後、イヤミの無いハーレム漫画の新機軸として各方面で積極的に取り入れられるんでしょうなあ。
あと、何か恨みでもあるのかと思うくらいとことん非道に描かれているセルゲイ少佐は何なんだろうw

絵に関しては作画担当の佐藤健悦氏の特徴である美麗かつきめ細やかさな描写が今回も健在。
毎度毎度お色気シーンがお色気シーンに見えない(笑)という欠点がありつつも
前作のようなキャラの崩れ顔は解消され、着実に力をつけていることが伺える。
特にラスボスとの最終決戦の描写の力の入れようは圧巻の一言。

もちろん欠点もある。まず何よりアニメとほぼ同時進行でやらなきゃいけない制約が
あるせいで展開が速い。シナリオにアニメ製作スタッフが本格的に参加しており
前作ほどとは言わないまでも、やっぱり進行は唐突過ぎる印象を受ける。
ネタを知ってる状態でもそうなのだから、おそらくこの漫画だけでシリーズ未読の場合、
半分も楽しめないのでは…
あと、あまり言い出来とは言えなかった前作(漫画のね)ネタを引きずってたのは
ちょっと失敗だったかな。まあアニメでもやってたしそこはお約束と見ればしょうがないか。

…と長短所それぞれ挙げたところで総じて6点。
こういうコミカライズ作品の場合、大抵が本編(アニメ)に比べ見劣りするような出来になるが
これはこれで独立して魅力を引き出しているというなかなか珍しい作品。
絵の違いに多少戸惑うかも知れないがアニメだけ視聴してる方には試してもらいたい。

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[投稿:2008-06-24 00:40:45] [修正:2008-06-24 00:40:45] [このレビューのURL]

外国人トニーと国際結婚した作者の日常エッセイ漫画第一弾。
といってもこの本が出版された時点では正式には結婚してなかったが。
トニーとの面白おかしいほのぼのな生活を描いているが
このトニー、ちょっと変だが非常に賢明で観察してても飽きない
というキャラ的に素晴らしい人で読んでいて非常に好感が持てる。
また、日本の物価や英語などちょこちょこ出てくる外国との
比較文化の話も面白いのでそこら辺もおすすめ。
このジャンルで良作ということで6点ぐらい。

唯一欠点を挙げるとしたらこの本は書籍扱いなので定価だと
ボリュームのわりに少々割高感があるかもしれないとこかな。

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[投稿:2008-04-15 20:02:00] [修正:2008-04-15 20:02:00] [このレビューのURL]

かなり人を選ぶギャグマンガ。

検尿だの母乳だの変態的なネタセンス、微妙に凝ったセリフ回しなど
ターゲット層を相当狭く深く絞っているのでハマってしまえばヤバイ。

青年誌でやれとよく言われるがその後のビジネスジャンプでの
活躍は個人的にイマイチに感じる。
少年誌とのアンバランス感がかえってよかったのかもしれない。

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[投稿:2008-01-26 10:16:57] [修正:2008-01-26 10:16:57] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

北斗の拳の外伝的作品。
最初は北斗の劣化作品になるかとビクビクしていたが
感動できる話はしっかり感動できるし、独特のユーモアも健在。
主人公のキャラは好き嫌いが別れそうだが作者お得意の破天荒キャラが
個人的には良かった。エリカもかわいいし。

ただストーリー展開がちょっと平坦すぎるのが難点かなー
北斗分派伝承者との戦いのテンションが同じすぎて人によっては「また似たような奴と戦うのかよ…」
と飽きられるかも。
やっぱりラオウのような連載初期から登場するボスキャラが居たほうが
緊張感があってよかったかな。でもまあ名作と比べるのもちょっと酷かなとも思う。

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[投稿:2008-01-18 22:44:32] [修正:2008-01-18 22:44:32] [このレビューのURL]