「鹿太郎」さんのページ

総レビュー数: 407レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年07月13日

主人公が漂流して辿り着いた先は女の子だらけの小島だった・・・というありがちな美少女ハーレムラブコメ。
アニメ化もされるほどなので、かなーりキャッチーかつ読みやすい作品ではあるんですが、本当にそれだけという印象。

当たり障りの無さを突き詰めたような内容なので気楽にサクサク時間が潰せるものの、何かを求めて読み始めると空虚感しか残らない。
作画も描写がシンプルすぎてせっかくのサービスシーンが淡白気味かな。
実用性は無いかと。

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[投稿:2007-08-14 03:01:51] [修正:2007-08-14 03:01:51] [このレビューのURL]

花屋で働く主人公が人々の悩みを花で解決する一話完結人情物。

・・・ふ、普通すぎる。
味も素っ気も無い。
基本的にちょっと良い話系の作品なので素直に感動できれば良いのだけれど、演出や見せ方が硬く、キャラクターも薄味で感情移入も出来なかったせいか、さらりと読めてしまいました。

揉め事を花で解決という題材は他に無いものだと思うし、自分はこの手の人情物が大好物なので期待はしていましたが、もっとケレン味たっぷりに笑わせるところは笑わせる、泣かせるところは泣かせるとメリハリを利かせて、濃い味付けで仕上げて欲しかった。

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[投稿:2007-06-10 22:01:02] [修正:2007-06-10 22:01:02] [このレビューのURL]

3点 GALLOP

あとがきで伊藤先生は「中学生が考えたようなストーリー」とこの作品のことを自ら堕としていますが、それ以前にストーリー自体が非常に分かりにくかったです。

よく分からない場所で、よく分からない人達が、よく分からない理由で銃撃戦を展開、よく分からないがHシーンもたまに出てくるといった感じ。

掲載誌が無くなってしまったため、非常に中途半端なところで終わってしまうし…。

伊藤先生のよほどのファンで無い限り手を出さないほうが無難。

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[投稿:2006-04-02 14:14:36] [修正:2007-06-06 21:47:32] [このレビューのURL]

これは緩すぎ。

癒し系といえば聞こえは良いですが、あまりにも退屈だったので前衛的なまでにシュールなコントを観ているよう。
全編通して地に脚がつかずフワフワしている感じ。
吹けば消えてしまいそうな淡さ。
桜野先生の持ち味が存分に出たということなんでしょうが、自分にはちょっとついていけませんでした。

当時、人気絶頂だった『守護月天』の連載を一時中断してまでこの作品をスタートしたことや、その後の動向などから、色々あったのであろうことは容易に想像できますが・・・それと作品の評価は別問題ということで。

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[投稿:2007-06-03 17:57:54] [修正:2007-06-03 17:57:54] [このレビューのURL]

ものすごく分かりやすい萌え系作品。
作画は原作の赤松先生のそれに近く、ターゲットにハマル人のニーズははずしていないと思う。
キャラデザや設定でもなかなか遊んでいて、うまく転がせばそれなりになりそうでした。

しかし、実際は初期設定以上の広がりはなく、キャラクターに色を付けただけ、記号化しただけで完結してしまい、ストーリーでも「初めてのおつかい」的なモノをあざとく漫画で見せられているという印象しか受けなかった。

個人的にこの手の作品はとことんブラックギャグに落とし込んでくれるか、もっとほのぼのな日常漫画にしてくれないと楽しめないかなあ。
うーん、読後に何も残らないし・・・。
そういう作品だと言われればそれまでですが。

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[投稿:2007-05-09 00:57:57] [修正:2007-05-09 00:57:57] [このレビューのURL]

タイトルの通りミニスカの女の子がサッカーをするというギャグマンガ。
それ以上でもそれ以下でもない。

徹底的にバカなノリでエロコメディを通り越して下品。
それもおっさんが読む男性週刊誌に載っているような下品さ。
少なくとも女の子が読んで面白い内容ではなく、男の自分でもバカだなあと思いつつ若干ヒいてしまった。
作画が絶妙に安っぽくてキャラの顔がどことなくダッチワイフみたいに見えるのも下品さに拍車をかけているなあ。

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[投稿:2007-04-14 10:02:16] [修正:2007-04-14 10:02:16] [このレビューのURL]

3点 東遊記

これを言っては身も蓋もないと思うけれど、センスが無いと思う。
キャラクターデザインや小物・アイテム、ストーリー構成含めて総合的に。

作画は少し幼すぎるかなあと思いつつも少年漫画らしいものだったし、お話もデジャブは感じるものの王道といえば王道的な道筋は辿っていたと思う。
で、そういうありきたりな部分から作者の味を少しづつ足していくわけですが、それが妙に古臭かったり、子供を意識しすぎた(子供じみた)ものだったりで脱力。

一つ何かがかみ合えば熱い少年漫画を描いてくれそうな作家さんではあるものの、本作は残念な出来。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-03-14 21:29:11] [修正:2007-03-14 21:29:11] [このレビューのURL]

1巻発売時にネット上ではいろんな意味で話題だった作品。
最近の週刊チャンピオンのショートギャグ物は良作揃いだとは思うけれどこれはちょっと・・・。

描き込み過多なのは良いのだけど、整理されていないのでとにかく見づらい。
目がチカチカしてくる。
そのせいか、一話数ページのショートギャグなのにもかかわらず、お話・内容が頭に入ってこない。
表紙の絵が気に入って萌え系のイラスト集として眺めているぶんには良いのかもしれませんが・・・。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-03-11 01:47:21] [修正:2007-03-11 01:47:21] [このレビューのURL]

個人的な期待値は高いんだけど、なかなか面白くなってきてくれないなあという印象。
基本的にはネコをからめたショートギャグなのですが、それが足枷になってやれることを狭めてしまっているのでは?
ネコと一切関係ない作者の日常の自虐ネタのほうが面白い。
ペロ先生にはもっとフリーな不条理ギャグのほうが合っていると思う。

それと単行本表紙のネコの写真はカワイイものの、中身の絵はそうでもないのでその点でも注意。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2007-03-02 05:41:03] [修正:2007-03-02 05:41:03] [このレビューのURL]

コミックGOTTAにおけるちょいエロ要員。

普段の麻宮先生の作品よりもキャラクターの等身を落としているのは「子供向けに」ということなのでしょう。
しかし、内容までもが悪い意味で「子供向け」になりすぎてしまっているのは・・・。
キャラクターをドタバタ動かしてとりあえずカワイイ女の子に脱がせとけと、清々しいまでにエロコメディに徹しているので、絵の好き嫌いで評価が180度変わるかもしれませんが、自分はポジティブには取れなかった。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-02-23 22:31:01] [修正:2007-02-23 22:31:01] [このレビューのURL]