「鹿太郎」さんのページ
- ユーザ情報
- 1983年生まれ(性別:男性)
- Webサイト
- http://
- アクセス数
- 546523
- 自己紹介
- まだレビューされていない作品を中心に。
あるゆる点において平均点はクリアしている作品。
作画は終始安定していたし、物語も手堅いつくり。
なにより原作であるゲームの魅力が十分描けていたと思います
このマンガ読んでドラクエやりたくなりましたし。
しかし、手堅いゆえに爆発力は無かったかな。
良い意味での展開上の裏切りは無かったように感じます。
そのあたりが全五巻という微妙な巻数での幕引きに繋がってしまったのでは。
そうはいってもやはり安心して読めます。良作。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2006-05-01 02:16:26] [修正:2006-05-01 02:16:26] [このレビューのURL]
7点 アストロベリー
金田一先生の代表作といえばアニメ化もされた傑作『ジャングルはいつもハレのちグゥ』『ハレグゥ』ですが、それに比べるとヤングアダルト向け、というかはっきり言えば下ネタが多いです。
ラブコメと銘打っていますが、そういう要素はまだ触り程度です(1巻で止まっているから仕様が無いが…)。
個人的には下ネタ担当キャラとも言えるバニラの存在が面白かったです。
キャラクターの幅が拡がったことにより世界観も金田一先生のブラックシュールな作風によりマッチングしていると思います。
しかし、この作品ほど掲載誌に恵まれない作品も珍しいですね。
ギャグ王・ガンガンパワード・ガンガンYGと全て無くなってしまいました。
金田一先生はガンガンYGの後継誌ともいえるヤングガンガンでは、別の作品(『ニコイチ』←この作品はこの作品で面白い)を連載しているため、現在『アストロベリー』連載再開の可能性は非常に低いでしょうね。
連載再開が待ち遠しいほどに面白いのは間違いないです。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2006-04-16 01:38:57] [修正:2006-04-16 01:38:57] [このレビューのURL]
7点 でもホントはカバが好き
天然系元気娘のたかこ、無気力適当娘のゆうこの二人の大学生と、まとめ役でツッコミなんだけどどこか抜けているOLのくにこ。
三人の掛け合いが楽しい日常マンガ。
要するに三谷幸喜脚本のドラマ「やっぱり猫が好き」のパロディだと思うんですが、そちらを観ていないので比較は出来ません。
登場キャラクターは全て独特な感じでデフォルメ化(スヌーピーが近い感じかな?)され、ひたすら三人の日常でのトラブルを描く。
良い感じに力が抜けているので気楽に楽しめます。
一雑誌のオマケマンガに適任。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2006-04-10 22:47:09] [修正:2006-04-10 22:47:09] [このレビューのURL]
7点 高橋留美子短編集1orW
収録作品の発表時期が1978年から1994年までとかなりのブランクがあるため、作風・画風ともにばらつきがあります。
掲載誌が少女誌から少年誌・青年誌までとバラエティに富んでいるのもそれに拍車をかけてますね。
特に目を引くのは、高橋先生にしては珍しく少女誌に掲載された『スリム観音』。
やっていることは普段の高橋作品と変わらないライトなラブコメなんですが、軽めのトーンを使ったり枠線を細くするなど少女漫画よりの表現に寄せてチューンすると、ここまでそれっぽく見えるのかと無意味に感心してしまいました。
他の短編集に比べると特に軽いノリの作品が多いので読み応えは無いですがスナック感覚で楽しめる短編集。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2006-03-26 01:40:55] [修正:2006-03-26 01:40:55] [このレビューのURL]
『いでじゅう!』と比べると良い意味でアクが強い。
いきすぎた妹コンプレックスやらドラえもんのオマージュなどやたら好き勝手やっている印象を受けました。
大ゴマを使ったギャグパターンが本の中でかぶっていたりとややワンパターンかなあとも感じましたが、コマ割や構成が単純ながらも読みやすく画風が自分の好みなのもあいまって中々楽しめました。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2006-03-25 00:38:48] [修正:2006-03-25 00:38:48] [このレビューのURL]
7点 アッセンブル・インサート
全3話からなる表題作『アッセンブル・インサート』他、ギャグあり、SFあり、ファンタジーありの短編集。
いくつかある短編集の中では最も内容が濃い。
作品ごとにジャンルも雰囲気もバラバラですが、どれもしっかり「ゆうきまさみ」しています。
『アッセンブル・インサート』をはじめとしたギャグ物はいちいち楽しいし、「ウルトラQ」っぽいSFホラーも雰囲気出ていて非常に面白い。
ファンタジー物は発表時期が一番古く、単純に未熟というのもあるかもしれませんが少しタッチが軽すぎるかな。
どの作品でも割と入りやすい作家さんなので需要が無いかもしれませんが、ゆうきまさみの入門書として勧められる一冊。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2006-03-16 02:43:32] [修正:2006-03-16 02:43:32] [このレビューのURL]
月別のレビュー表示
- 月指定なし
- 2005年07月 - 1件
- 2005年10月 - 3件
- 2006年03月 - 14件
- 2006年04月 - 8件
- 2006年05月 - 16件
- 2006年06月 - 11件
- 2006年07月 - 13件
- 2006年08月 - 11件
- 2006年09月 - 14件
- 2006年10月 - 15件
- 2006年11月 - 10件
- 2006年12月 - 15件
- 2007年01月 - 18件
- 2007年02月 - 19件
- 2007年03月 - 17件
- 2007年04月 - 18件
- 2007年05月 - 15件
- 2007年06月 - 13件
- 2007年07月 - 10件
- 2007年08月 - 11件
- 2007年09月 - 10件
- 2007年10月 - 2件
- 2007年11月 - 6件
- 2007年12月 - 8件
- 2008年01月 - 8件
- 2008年02月 - 14件
- 2008年03月 - 30件
- 2008年04月 - 20件
- 2008年05月 - 5件
- 2008年06月 - 2件
- 2008年07月 - 5件
- 2008年08月 - 2件
- 2008年09月 - 4件
- 2008年10月 - 2件
- 2008年11月 - 6件
- 2008年12月 - 2件
- 2009年01月 - 2件
- 2009年02月 - 8件
- 2009年06月 - 2件
- 2009年11月 - 1件
- 2010年02月 - 3件
- 2010年05月 - 1件
- 2010年06月 - 1件
- 2010年07月 - 1件
- 2011年07月 - 4件
- 2011年12月 - 2件
- 2012年01月 - 1件
- 2012年02月 - 1件
- 2012年06月 - 2件