「ジブリ好き!」さんのページ

総レビュー数: 343レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年12月10日

彼のコミカルな画でディエンビエンフーのような作品を描くから、インパクトや魅力を感じる気がする。

この内容でこの画だと、むしろ迫力がない絵本(悪く言えばらくがき)って感じのデメリットだけが残ってしまってる気が…

けどつまらなくはなかった。ほっとする終わり方でいい感じ。
「プー」ってセリフも好き。
独特のノリのキャラは愛せる。

ファンなら買ってもいいけど、見かける機会が少ないかもしれません。
西島先生を初めて読む人は、これ読んでからディエンビエンフー読むとショックを受けると思う。、

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[投稿:2009-12-31 00:03:26] [修正:2010-04-07 13:50:57] [このレビューのURL]

1巻のみの感想。

物語の内容自体は子供向けの、RPGゲームのような感じ。
ただ、キャラの心理変化は結構魅せるものがある。

相変わらず、グロシーンもグロにならないよう配慮した画。特に戦闘シーンはそう感じました。

バトルシーンは全く期待できませんが、ベタながらもストーリー自体はつまらなくはない。猫との他愛ないやり取りが面白いです。

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[投稿:2010-04-02 23:48:11] [修正:2010-04-07 13:48:18] [このレビューのURL]

9点 SLAM DUNK

読めば見入ってしまう、今の世代の人なら誰もが知ってる名作スポーツ漫画!激熱!!
結局優勝できなかったってところが、少年漫画臭くなくて好きです。

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[投稿:2009-12-17 22:04:50] [修正:2010-04-05 15:41:38] [このレビューのURL]

犯罪評論家:大塚英志が原案担当の、最高にイカレタ犯罪劇場!

とにかくグロい描写と難解で狂ったストーリーが魅力。
いや、単純に「難解」って言うのはちょっと違うかも。
僕自身は全く理解できません。たぶん、それは読解力があるかないかって問題じゃなくて、このイかれたキャラクターの心理が理解できるかどうか、何だと思います。
色々国家やなんやを巻き込んでスケールが大きいように見せてますが、実際は多重人格やら犯罪心理やらといった「内面」がポイントな気がします。ルーシー現象も洗脳も、結局は極端な内面干渉ともとれるし。

まぁほとんどSF入ってるし、イかれた犯罪者の(特に殺人犯)の心理なんて分かるわけなく、結局エンターテイメントに落ち着くと思います。
そもそも意図的に矛盾を生じさせてるそうですし、小説版と合わせて補完できるような箇所も多いので、ちょくちょく見え隠れする壮大そうなストーリー性を追ってしまうと、一気にチープな感じがしてしまいます。僕もこれが凄いのかチープなのかずっとわからないでいましたが、もう割り切りました。

ただ、ちょこちょこ出てくる思想には共感できる部分があります。
例えば、鬼干潟の「プライドとは、偏狭なナショナリズムにすぎない」って言葉。要するに、プライドなんてものは民衆を意気付けるための政治道具なんだから、国を支えるトップには無意味な拘束に過ぎず、必要ないってことなんですが、ここまで割り切った考えは凄くかっこよく感じました。

画ですが、田島昭宇さんのワイルドでかっこいい画は一枚画でその真価が発揮される気がします。漫画だと、kazuさんの言うとおり「人形劇」をやってるような感じで、カクカク具合も目につきます。

なんだかんだで、色々掲載誌変わりながらも追ってる好きな作品です。

ただ、大学の「犯罪心理学」授業で大塚さんについて学び、テストが興味あるトピックを述べよってものだったので、宮崎勤事件を書いたんです。宮崎事件に大塚さんは結構関わってるので。んで、トピックを選んだ理由を述べる際、理由だし何でもいいかと、大塚さんとこの作品への興味を書いたら、最低評価をもらいました。
教授も犯罪評論家なのですが、そういった人たちの間で大塚さんがどーゆー風に思われてるのか…
漫画原作者としては、リヴァイアサンとか黒鷺死体宅配便とか作っちゃう人です。まぁ、そーゆー人ですよw

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[投稿:2010-04-04 15:06:25] [修正:2010-04-04 15:40:54] [このレビューのURL]

5点 変ゼミ

変態の変態による変態のための漫画。

アニメ化される的な話があるので需要があるらしい。
部屋で一人で読むべしとマンガ自体が警告しているが、まさにその通り。つまり買うしかない。
なるほど、そりゃ需要あるわなw

個人的には好きでも嫌いでもない。受けつけないという人が大多数な気がする。
巻を重ねるごとにやばくなります。
興味ある人はどうぞ。保証はし兼ねますけど

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[投稿:2010-01-16 22:00:48] [修正:2010-04-02 23:41:03] [このレビューのURL]

4点 マギ

見せ方や構成が上手です。主人公だけを追うわけではなく、他のキャラごとに視点が変わり、物語が進んでいく。

舞台は西アジアから東アジアって感じで、ジャンルは冒険ものなんだけど、それ自体が見どころなわけではない。バトルもオマケ程度。
見どころはストーリー自体、つまりは視点となってる人物が置かれた状況や苦難を解決していく様や、ちょっとした伏線付きの謎多いキャラを探っていく様だと思う。

ただ個人的には、笛の巨人ウーゴ君をはじめあまりにキャラに魅力を感じないため、読んでくのが辛い。どう化けるかに期待!

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[投稿:2010-01-20 15:23:52] [修正:2010-04-02 23:35:06] [このレビューのURL]

独特なバトル法だけど、雰囲気や展開は既出でよくある感じ。

画はきれいで、キャラはかわいらしい。少しバトルには向いていない気も…

連載開始からWebまで追っかけて、つい最近終了。
ところどころ良い部分があったけど、最後クラウンが助けてくれた理由や、バトルのご都合さが、やっぱり未熟だなぁと思ってしまう。正直、バトルにはオリジナリティがなかったなぁ…

もう少しバトルじゃなくて人情ものに話が進めば、設定的に楽しめた気がする。可もなく不可もない作品でした。

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[投稿:2010-01-13 18:08:07] [修正:2010-04-02 23:31:37] [このレビューのURL]

老若男女の恋愛を、セックスを軸にして描かれる、1話読み切りの作品です。
きれいでかわいらしい画なのにとことん痛い話を作るこのコンビですが、今作はかなり救いのある話が多いです。(もちろん痛い話も健在です)

話の種類も本当に様々で、王道・イケメン&べっぴんさんの恋愛はもちろん、じいちゃん&ばあちゃん、外見悪印象のお見合い、レズとバイセクシャルなどなど。
展開もストレートなものからねじ曲がったもの、昼ドラかってものまで1話1話全く違って飽きません。

いずれもかなり大人な恋愛で、凄く楽しめました。
「心温まる」というよりは「なんか良い話だなぁ」
「痛々しい」というよりは「なんか悲しい…」
そんな感覚の読後感。それでも総評は「読んでよかったなぁ」と思えるものでした!

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[投稿:2010-04-02 18:51:07] [修正:2010-04-02 18:51:07] [このレビューのURL]

前作の主人公アルファさんは、ロボとはいえ女性でしたが、今作の主人公はイサキと言う男性です。その違いのせいなのか、前作と同じ雰囲気漫画ながらも、少しだけ違う「視点」で話が展開していってる気がします。

10倍以上広がった大地で、飛行機が日常の移動手段となった世界。自然物と化した3333mの東京タワー。世界観はこんなにもロマンあふれ冒険心を掻き立てられるものなのに、内容はゆるーい雰囲気を楽しむ漫画という、なんとまぁ贅沢な作品だなぁと思いました。

カジカ、ちゃんと風呂入ったのかなぁ…

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[投稿:2010-03-15 00:08:22] [修正:2010-04-02 13:52:52] [このレビューのURL]

ポイントは、カオスで勢い任せのノリを楽しめるか否か。
とにかくこの作品は初見でのカオスすぎるノリを楽しむ漫画なので、はまりやすく飽きっぽいです。
ただ、あまりに長く、しかもその伸ばし方が完全に蛇足なのもあって、途中でこのノリに嫌気がさしてきます。飽きるじゃなくて、うざくなるんです。
そう感じ始めたら、潔くそこで読むのをやめてしまった方がよいでしょう。

小学生のときはやり、ずっと「ピロピロピロピロ…ピロッチ!」とか言って遊んでいました。友達がこの漫画のゲームのラスボスのキャラデザに当選するなど、自分的には思い出深い作品です。
それでも結局、初見のインパクトは意外と早く薄れていってしましましたが…

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[投稿:2009-12-11 00:56:47] [修正:2010-03-30 15:00:46] [このレビューのURL]