「ITSUKI」さんのページ

総レビュー数: 639レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年08月10日

男女5人の中で突然心が「入れ替わる」。

入れ替わって相手の立場におかれる事でその精神の深層にあるトラウマだったり周りに隠している心情などを知っていくという感じの話です。

ココロが入れ替わる設定というのは割と使い古されてますが、複数人が頻繁に入れ替わるというのは新しい気がします。
でも、原因不明に突発的に心が入れ替わって自分の気持ちが知られてしまうっていうのは、いくら打ち解けている相手同士だとしても嫌だなぁ…というのが正直なところ。
そういう設定の為、各キャラそれぞれ掘り下げられるような過去だったりがこれからまだありそうです。

作画についてはとても良いですね。トーンが多目でキャラはとりあえず可愛いです。

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[投稿:2011-07-16 11:18:34] [修正:2011-07-16 11:18:34] [このレビューのURL]

作者が77年生まれで本作の連載開始が92年。
14歳でりぼんで連載デビューしてるというのは驚愕です。
14歳っていうと中学生ですか。。

本作はギャグ4コマ作品です。
連載当時(小学生頃)に姉から借りて読んだ時は一緒に爆笑したものです。
もう主人公のデフォルメ顔だけで面白かったです。
ネタとしては年相応な内容ばかりで、今見れば予想の斜め上をいかれる様な面白さはないのですが、当時はそのシュールさがツボでしたね。

割と思い出深い作品なのでこれくらい。

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[投稿:2011-07-13 23:27:28] [修正:2011-07-13 23:27:28] [このレビューのURL]

また新たな東方projectのコミックス。

ちょっと今までのコミックスと比べると絵がかなり残念です。
個性があるとかいえばきこえは良いですが、自分の感覚だと下手としか見れませんでした。

東方project独特な会話の応酬なんかは健在なので悪くないし好きな人な好きでしょう。
早苗がコミックス系の中では珍しく出番が多いのも嬉しい。
でもやっぱり絵が…。服装等にも細かいこだわりがあるようなのですがそれが読み手に伝わるほど表現できてないように感じます。

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[投稿:2011-07-13 00:22:04] [修正:2011-07-13 00:22:04] [このレビューのURL]

8点 度胸星

文庫版(全3巻)で読みました。

打ち切りを嘆くレビューが非常に多かったので気になっていました。
そして実際に読んでみて、自分も打ち切りの悔しさを実感する事になりました。
どうしてここまで書いておきながら終わらせなければならないんでしょうか。

作者の作品は初めて手に取りましたが、表情のつけ方が独特で良いです。
ゴッドエネルの様な驚き顔が特にインパクトありましたw

宇宙飛行士を目指し、候補生となるために訓練・試験を仲間と共に乗り越えていくという展開はこういう作品なら王道でしょう。
仲間でありライバルであるキャラクター達が(見た目は絵柄の所為もあり地味ですが)個性的に描かれていて、飽きさせません。
「ドカベン」の山田太郎を彷彿とさせる主人公・度胸の地味っぷりも地味にインパクトありましたね。

それでいて火星でのテセラックの登場・謎の数々は斬新すぎて、リアル指向な地球上の出来事と非現実的な火星での出来事との対比がまたワクワクハラハラさせます。

惜しいところで終わってしまっていますが、作品としては最後まで面白く読めるのでそこまで評価を下げるには至りません。
けどやっぱり面白いだけあって残念だなぁという気持ちも強いです。

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[投稿:2011-07-09 19:55:14] [修正:2011-07-09 19:55:14] [このレビューのURL]

アルセーヌ・ルパン(某三世ではありません)の活躍を新たにコミカライズした作品。

ルパンといえば変装。
詳しいことは知らないにわかな自分でもその事はあまりにも有名なので、読んでいて「あぁこれは実はこうなんだろう」という先の先が読めてしまうのが少し残念。読者をミスリードさせる伏線が弱いです。
ここが上手く魅せられれば自分の好みなジャンルだけに今後が楽しみです。

ルパンがまんまと警部たちを出し抜いて欺いていく展開が痛快な訳ですが、何の為に彼はこういう事をしているのか。
どんな理由であれその点がもっと明らかにならないとイマイチ感情移入も出来ないな、というのが現状の印象です。

あとルパンの外見的デザインがどうも自分のもっていたイメージとしっくりこないのが惜しい。でも変な先入観を逆にぶち壊してくれたらいいなとも思ってます。

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[投稿:2011-06-30 23:25:54] [修正:2011-06-30 23:28:17] [このレビューのURL]

この方のエッセイ作品を読むたびに「これだけ様々な生活を経験していれば、きっと今の自分とは全く違う世界が見えているんだろうなぁ」と少しうらやましく思います。

異文化コミュニケーションていうのは自分も昔からずっと興味はあるにも関わらず結局行動には移せずにいるので、作者の豊富な体験談は本当に面白いです。

気軽に力抜いて楽しめる作品です。

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[投稿:2011-06-29 22:58:01] [修正:2011-06-29 22:58:01] [このレビューのURL]

参考書から先生が飛び出てきたっていうホームコメディ。
主人公が女の子なのでラブコメにはなりませんしとらぶるな事も期待できません。

作中でもすでにツッコまれてますが、各教科のスペシャリストみたいな先生がドラゴン桜みたいにいる為、メインヒロインの存在意義をなんか別のところに見出さないとどんどん空気になりそうです。1巻の時点ではまだ大丈夫ですけど。

癖の少ない絵なので自分は嫌いじゃないのですが、確かに背景が白いのは気になりました。

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[投稿:2011-06-27 23:28:15] [修正:2011-06-27 23:28:15] [このレビューのURL]

「お、おわった!?」
というのが2巻読了後の第一声でした。

「かずみ」とは違い「まどか」のキャラが登場するので1巻の時点では期待していました。
しかし、「まどか」の様に意外性のある設定や展開などもなく、あっさりと終わってしまい肩すかしをくらいました。

本作のオリジナルキャラも何人か登場し、杏子やマミ、ほむらと絡んでいくのですが…
何の為に出てきたのかも良くわからない程掘り下げ不足に感じます。従ってどうにも魅力がありません。
癖の強い絵は別に良かったのですが、内容が伴ってこないとどんどん読みづらさを感じてきます。

せっかくの描き下ろし、発売も延期していたのですからもうちょっとストーリー自体なんとかならなかったのかと思わずにはいられません。


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[投稿:2011-06-21 14:21:59] [修正:2011-06-21 14:37:00] [このレビューのURL]

古き良きポルノを愛するベテラン官能小説家と、売れっ子でいまどきな萌え萌えイラストレーターがコンビとなるというギャグ作品です。

設定で笑いました。
文章と絵がまったく嚙み合わない烏賊川先生とMOMOZI君。
お互い仕事には真剣ですし、エロスへ賭ける情熱は熱いものが有ります。
しかしどちらが頑張っても決して混ざらず余計酷い事になるというのが面白いです。

画風の所為で、MOMOZI君の絵が全然いまどきな萌え萌え?な感じではないですけどね。

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[投稿:2011-06-08 15:37:25] [修正:2011-06-08 15:37:25] [このレビューのURL]

8点 1/11

タイトルからちょっと想像できる様に、サッカー部が舞台の作品です。
しかし試合自体はメインでは一切なく、登場人物達の人間模様にスポットをあてたドラマ重視の内容です。

一話完結読み切り型で、どれもまとまりが良いです。
夢をあきらめない事、後悔しないように目いっぱい好きなことをやる事、かっこ悪くてもがむしゃらにとりくむ事。
「部活」を通じて正に「青春」を謳歌しているキャラクター達が眩しく、読んでいて清々しい気持ちになれます。

まだ一巻しか出ていませんが、第一話を読んで「やられたっ」と思った方は最後まで楽しめるんじゃないかなと思います。

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[投稿:2011-06-07 15:16:31] [修正:2011-06-07 15:16:31] [このレビューのURL]

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