「森エンテス」さんのページ

総レビュー数: 355レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年10月15日

最後まで読み切ったので、自分の中では5点くらい。

映画にも観に行ったくらいなので、基本的にバカで好きですけど、トータルで評価をしようと思うと、こんなモンかなと。

ある時期までは人にもよく勧めるくらい好きでした。

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[投稿:2011-08-08 21:17:43] [修正:2011-08-08 21:17:43] [このレビューのURL]

頭蓋骨に(小さい)穴を開けることにより、現実では見えないものが見えるようになったホームレスの自分探しの物語。

この手の作品は序盤はシンプルな物語なのに、物語の本質に近づくと物語が複雑で長くなってきて、それがマイナスに作用したような気がします。

序盤での「引きつけられる感」は凄かったです。

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[投稿:2011-08-07 12:27:17] [修正:2011-08-07 12:27:17] [このレビューのURL]

素直に面白い作品だし、単行本での大幅な加筆修正のおかげで、物語にも厚みが増しました。

不思議少年と不思議少女が出会い、冒険の旅に出て、それぞれの役割を全うするという物語ですが、もう少し二人に焦点を当てた方が良かったのかなと思いました。

心に余裕があって、優しい気持ちになりたいときに読むと良いと思います。

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[投稿:2011-08-04 20:43:30] [修正:2011-08-04 20:43:30] [このレビューのURL]

8点 ラフ

時代だな・・・と思いますけど、今見ても、最終回の終わり方が大好きです。

野球作品でないので、長くなりすぎる事もなく、綺麗にまとまっていて、『タッチ』を通過したことによるスポーツの真剣さと『陽あたり良好!』にあるPOP感が上手く消化されている名作です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-08-04 20:27:31] [修正:2011-08-04 20:27:31] [このレビューのURL]

6点 PSYCHO+

せっかくの素材を生かしきれないまま打ち切りによって終了を迎えた作品です。

絵柄が好きなので、全てを許してしまいそうになりますが、序盤の日常物語で続いてほしかったかもしれません。

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[投稿:2011-08-04 20:21:03] [修正:2011-08-04 20:21:03] [このレビューのURL]

8点 ブッダ

手塚治虫によるブッダが主人公の傑作ファンタジー作品です。

一つ一つの濃い物語を組み合わせて、大きな流れにするという『火の鳥』と似た作りですが、ひとつの時代でそれをやりきっているが凄いです。

仏教思想を借りて貧富の差や差別など、現代に通じる問題を提起しているので、色々な人にも読んでほしい作品です。

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[投稿:2011-08-04 20:14:50] [修正:2011-08-04 20:14:50] [このレビューのURL]

続編は読んでいないので、本編のみでの評価です。

サイバーパンクな世界観がしっかり構築されている中で、貧民街から始まる物語が、幾つもの素晴らしい物語を通過して最後に素晴らしいエンディングを迎えます。

それぞれのキャラクタのバックボーンをさらりと濃密に描いているのが素晴らしいです。

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[投稿:2011-07-25 23:35:49] [修正:2011-07-25 23:35:49] [このレビューのURL]

大学生のアホなラブストーリー(褒め言葉)を描いた『おひっこし』と1人の女性の波瀾万丈な壮絶人生をコミカルに描いた『涙のランチョン日記』の2作+おまけ漫画という内容。

どちらの作品にも共通するのは、マニアックなギャグと思いっきりの良すぎるキャラクタの行動でしょうか。

名言続出の素晴らしい短編ですが、どちらの作品も周りの変化によって、自分の行動が左右されているくというのが印象的です。

個人的にヘヴィメタル好きなので、ツボなギャグな何点か・・・・。

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[投稿:2011-07-25 23:30:30] [修正:2011-07-25 23:30:30] [このレビューのURL]

冬目文学の最高峰的な作品です。
それまで短編を中心であった冬目景を『漫画家』にした作品。

一般的にマンガに求められるワクワクやドキドキは皆無ですが、淡々と破滅へ向かって時間が経過していく様が痛々しい。

吸血の精神疾患を持つ姉弟と、彼らの周りの人達による箱庭内での物語ですが、設定の部分はあくまで下地としての設定で、根本にあるのは死に向かって進む中での姉弟の「愛」にあると思います。

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[投稿:2010-10-15 18:31:30] [修正:2011-07-24 18:35:59] [このレビューのURL]

ストリートものの格闘マンガとしては、非常によく出来ていると思う。

「ケンカ」ではなく「格闘」な部分が、ヤンキー系のケンカ漫画との差になっていると思うし、そこに焦点を当てるために主人公の成長物語しているのも良いと思います。

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[投稿:2011-07-24 18:35:29] [修正:2011-07-24 18:35:29] [このレビューのURL]