「森エンテス」さんのページ

総レビュー数: 355レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年10月15日

人生どころか、国そのものを変えてしまった作品で10点以外にはあり得ない。

この作品がなければ、日本サッカーがアジアで強国となる事もなく、なでしこJAPANがW杯で優勝することはあり得なかったと断言できますし、何よりも高視聴率な日本代表の試合を国民が楽しみにすることすら無かったでしょう。

仮にJリーグが出来ていたとしても、バスケットやバレーのリーグと同じ様な状況であったと思います。

つまり、この作品は日本という国において、大きな意味を持つ作品なのです。

海外でもアニメが放映され、その土地土地で受け入れられていますし、真の意味でモンスターな作品がこの『キャプテン翼』なのです。

・・・なのですが、この漫画界における究極の名作は同時に、サッカー漫画として読むと、究極な迷作なのも事実なわけで・・・・・。

・・・・・・それでも10点・・・・です。

サッカー好きとしては、この作品の重さを考えると減点をいくらしても、満点以外はあり得ないですね。

客観的な作品の評価は他のレビューをご参考下さい。

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[投稿:2011-10-13 07:48:50] [修正:2011-10-13 07:48:50] [このレビューのURL]

漫画として評価するのは難しいですけど、作品として夢中に読みふけることが出来る部分も多かったので、上記点数で。

正直な話、作者の感性は僕の感性とは合わない・・・というよりは、作者の感性が色々な事実を知ったこと(色々な人と出会った)により変動するのですが、僕はその振り幅について行けませんでした。

『戦争論』『台湾論』は名著だと思うが、『戦争論2』以降は・・・漫画として全く楽しくないので、このレビューサイトでの評価対象外。

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[投稿:2011-10-10 13:06:29] [修正:2011-10-10 13:06:29] [このレビューのURL]

まさしく良作といった作品。

ある日突然、自分のいる世界と外の世界が遮断され、その中では特定のルールに則ったある種サバイバルが始まる。

特定の主役をおかずにそれぞれの登場人物達がそれぞれの価値観で狭い世界を生きていく様が素晴らしいです。

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[投稿:2011-09-29 21:05:14] [修正:2011-09-29 21:05:14] [このレビューのURL]

7点 隠の王

アニメから知って漫画に流れたのですが、非常によくまとまった素晴らしい作品だと思います。

大きく分けると2部構成ですが、個人的には1部の終盤の盛り上がりは非常に美しくて痺れました。

物語全てのまとめも個人的には良かったと思います。

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[投稿:2011-09-29 20:51:50] [修正:2011-09-29 20:51:50] [このレビューのURL]

せがわまさきの絵の個性が生かされた素晴らしい作品です。

全5巻という巻数も良いですし、原作つきですが物語も申し分ない忍者マンガとしては、一番好きな作品かもしれません。

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[投稿:2011-09-07 20:28:57] [修正:2011-09-07 20:28:57] [このレビューのURL]

冴えないオッサンの駄目っぷりに笑えるかどうかで評価が分かれる作品です。

序盤から中盤までは文句なしに面白かったですが、最後のエピソードと終わり方が個人的に納得できなかったのが残念です。

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[投稿:2011-09-07 20:23:07] [修正:2011-09-07 20:23:07] [このレビューのURL]

『釣りキチ三平』で有名な作者の中学時代を中心としたエッセイコミックで、戦後教育の在り方や、貧困による問題など、現在読んでも様々な感じ方ができ、また、田舎の山村ならではのエピソードもあり、非常に知的にも感情的にも訴えかけられる作品です。

様々な人との繋がりによって、矢口高雄という作家がこの世に出たことがわかる素晴らしい作品です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-08-10 19:49:50] [修正:2011-08-10 19:49:50] [このレビューのURL]

終盤まではある意味ドラえもん的にエピソードが繋がっていくのですが、非常に安心して読むことができます。

この作品を読めば、様々な釣りの魅力を感じる事ができ、釣りの面白さを釣りをしない人にも伝えてくれます。

一気に読み切るではなく、時間のある時に軽い気持ちで読むのが良いのではないでしょうか。

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[投稿:2011-08-10 19:41:05] [修正:2011-08-10 19:41:05] [このレビューのURL]

この作品で思ったのは、「長い作品も描くのか」という事でしょうか。

サンデー時代にしろ、コンプ時代にしろ、単行本で2、3冊の短い作品が多かった(短い作品しか無かった)ので、素直にここまで引っ張った事に驚きました。

内容自体は、いつもの中津賢也作品なので、この作品を読んで気に入ったなら、全ての作品を読むことをお勧めします。

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[投稿:2011-08-08 21:26:49] [修正:2011-08-08 21:28:41] [このレビューのURL]

個人的には『らじかる好キャンティ』のイメージが強いので、エロ系作家という認識ですけど、普通にラブコメとかを描いても実は上手な作家で、この作品は『平成DOSEI物語』と並んで好きな作品です。

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[投稿:2011-08-08 21:23:08] [修正:2011-08-08 21:28:03] [このレビューのURL]