「森エンテス」さんのページ

総レビュー数: 355レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年10月15日

久々に読み返しましたが、想い出補正も手伝ってくれまして「やっぱり良いな」となりました。

客観的には6点だと思います。

ある日、幼馴染みの中学生の男女が親同士の再婚で兄妹となって・・・という『みゆき』的な物語です。

この作者の作品、特にこの時期の作品は「ハウス名作劇場的な」優しさが溢れていて、幸せな気分になれます。

ちなみに作者はこの作品の後、『カルナザル戦記ガーディアン』(未完)で名前を鷹城冴貴と変名し、作品を発表しているので(現在は元に戻っている)、この作品を探される場合は、両方の名前で探されると良いと思います。

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[投稿:2011-03-24 00:34:13] [修正:2011-03-24 00:43:54] [このレビューのURL]

9点 RED

村枝賢一入魂の一作。

全編を通して「復讐」がベースとなる凄惨な物語ですが、その中で芽生えた友情の大きさに感動します。

1人の男が復讐を決意し、初めて人を殺す所から物語が始まるという所が、この作品を重くしているのだと思います。

個人的には仲間達のサブストーリーをもっと整理して、主人公の心情変化にもっとスポットを当てていたら、時代を超える名作になったのではないかと思っています。

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[投稿:2011-03-24 00:20:16] [修正:2011-03-24 00:20:16] [このレビューのURL]

1人の少女が宇宙飛行士を目指すファンタジー作品です。

基本的に、「思いやり」を中心とした優しい物語が展開していくのですが、その中で、残酷な設定もあり・・・・。

なんとなく読んでいてキャプテンを思い出しました。
努力した分だけ報われる感じとかが。

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[投稿:2011-03-24 00:14:19] [修正:2011-03-24 00:14:19] [このレビューのURL]

8点 YAWARA!

浦和直樹という作家をメジャーにした作品で、内容も非常にキャッチーで素晴らしいです。

この作品で一番好きなところはラブコメとスポーツの両立の中で主人公が成長していくんですけど、そのバランスを保ったまま、最後の試合のシーンに繋がるところです。

今の作者の作品群は「雰囲気漫画」的な所もありますが、この作品はちゃんと漫画らしい漫画です。

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[投稿:2011-03-20 18:41:31] [修正:2011-03-20 18:41:31] [このレビューのURL]

少年誌から青年誌に活躍の場所を移してから、発表された初期作品のうちの一つで、大学の映研の物語ですが、青春しています。

ギャグも適度にあり、読者対象を青年以上にしていることもあり、伝えるべき「重い部分」もあり、非常にバランスの良い作品です。

単行本一冊でまとまっているのも良いです。

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[投稿:2011-03-20 18:36:13] [修正:2011-03-20 18:36:13] [このレビューのURL]

世代的に高校時代によく読んだ作品です。

よくあるケンカ中心の高校生活のヤンキー漫画ですが、各キャラクタの個性が立っていて、たくさんの登場人物にそれぞれの役割を与えることが出来ているのが凄いです。

メッセージ性が同作者の他の作品に比べたら弱いのが残念な所です。

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[投稿:2011-03-18 20:43:27] [修正:2011-03-18 20:43:27] [このレビューのURL]

最初から最後まで、ずっと面白かった作品です。
メディア展開し、商業的にも成功しました。

序盤の短編調の物語から、その後のジャンプ直系のバトル漫画にシフトするのですが、このバトルの部分に説得力を持たせる物語を用意出来たのが素晴らしいです。

伏線を残してラスボスを倒す事によって、次のバトルへ誘う手法を非常に上手く使いこなす技術に脱帽です。

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[投稿:2011-03-18 20:30:56] [修正:2011-03-18 20:30:56] [このレビューのURL]

題材はアメフトという、日本ではマイナーなスポーツですが、物語の展開は王道のスポーツ漫画でクオリティは高いです。

序盤から全国大会までの流れは素晴らしいのですが、終盤の世界戦で物語が広がらなかったので、マイナス1点です。

間違いなく楽しめる良作であると思います。

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[投稿:2011-03-18 20:26:40] [修正:2011-03-18 20:26:40] [このレビューのURL]

細野不二彦が少年誌に残した中で、特に秀逸な作品。
何よりも絵の上手さが圧倒的で、物語も「少年誌」していて素晴らしい。

内容はタイトル通りで、細野不二彦版の『少年探偵団』なのですが、そこはギャグ作家として、素直には探偵はしません。

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[投稿:2010-10-15 18:34:19] [修正:2011-03-17 21:31:47] [このレビューのURL]

8点 MONSTER

名作と思います。
ここまで骨太の物語を最後までしっかり描いてくれた事に素直に感謝です。

内容はサスペンスとなるのでしょうが、作者特有の「人間を描く」部分がしっかりしているので、サスペンスに興味の無い方もハマれる作品だと思います。

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[投稿:2011-03-17 01:16:02] [修正:2011-03-17 01:16:02] [このレビューのURL]