「森エンテス」さんのページ

総レビュー数: 355レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年10月15日

ふとした拍子に読み返したくなる物語です。
単行本1冊というボリュームも、手軽に読み返すのにはありがたいです。

子供達が頑張って、ロケットを飛ばすという内容で、展開も含めて「ありがち」な展開で、「うそ??」「えー??」という事はほぼない作品ですが、「こうありたかった」小学生時代が描かれています。

『まんがサイエンス』等の科学マンガの知識を物語の中に自然に組み込んでいる力量に感心します。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-01-14 11:14:46] [修正:2011-01-14 11:14:46] [このレビューのURL]

天才を表現するのが非常に上手い作者の原点的な作品です。

この作品を読むまでは、「自転車/ロードレース」には全くと言っていい程興味が無かったが、読んで変わりました。

「自転車/ロードレース」というのはここまで熱くなれるモノなのかと。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-01-13 20:24:17] [修正:2011-01-13 20:24:17] [このレビューのURL]

個人的には終わり方さえ間違えなければ、もっと高得点を付けていた作品です。

登場人物が一気に増えた終盤の物語がこの作品の評価を下げてしまっていますが、ゴルフに興味がない人間でも楽しめる作品なのは間違いありません。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-01-13 20:18:59] [修正:2011-01-13 20:18:59] [このレビューのURL]

9点 SLAM DUNK

日本のバスケットボールの世界を変えた超名作。

高校入学からインターハイ(一年生の夏)までの短い期間の話ながら、その内容は非常に濃く、僕のようなバスケットに興味のなかった人間まで虜にしました。

今や日本の漫画界での頂点に君臨する一人の作家の代表作です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-01-13 20:12:14] [修正:2011-01-13 20:12:14] [このレビューのURL]

山田玲司は「伝えたい事を描く」作家ですが、この作品はその作家性とエンターテイメント性が見事にマッチした名作です。

オタクの脱皮物語ですが、この作品は今の自分を変えたいと思っている人には一度は読んで欲しいです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-12-15 21:38:22] [修正:2010-12-15 21:38:22] [このレビューのURL]

この作品が漫画で良かった。白黒で良かった。
実写で観たら、おそらくあまりの残酷描写に吐いてしまうでしょう。

この凄惨な世界に哲学をブチ込んで、手に入れた物が何だったのかはわからないが、読んでいて震えが止まらない作品なんてそうない。

こういう物語に救われる人もいると思います。
凄い作品です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-12-15 21:32:02] [修正:2010-12-15 21:32:02] [このレビューのURL]

この作品の評価は難しいです。
読む人にとっては聖典ともなりうる可能性のある作品です。

物語を言葉にすると安っぽくなってしまうのですが、救いの無い物語の中にあるマイノリティの友情に僕は惹かれました。

全ての大橋賢三に捧ぐ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-12-14 00:43:59] [修正:2010-12-14 00:43:59] [このレビューのURL]

7点 BADBOYS

続編の『グレア』も含めて、一気に読めてしまう作品。

絵も回を追う毎に上手くなっていっているし、物語的にも一大広島暴走族叙情詩となっています。

根底に「悪ガキへの愛」がある作品であるし、凄惨な物語にも意味を持たせており、素晴らしい作品です。

格好悪い顔した人間を格好良く見せるって技術要ると思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-12-14 00:37:09] [修正:2010-12-14 00:37:09] [このレビューのURL]

個性的なキャラクター達の織りなす恋愛群像劇です。

心の声と実際の台詞の対比によって、深く物語に入り込ませるテクニックは少女漫画をほとんど読まない身には新鮮でした。

どんな終わり方になるか想像も出来ない物語でしたけど、綺麗な終わり方で、
人に優しい気持ちで接したいときに読むと良いと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-12-06 21:56:36] [修正:2010-12-06 21:56:36] [このレビューのURL]

9点 BASARA

一言でまとめるなら、「超名作」です。

読んだきっかけは『うしおととら』の藤田先生がインタビューで名前を挙げられていたからですが、出会えて良かったと思える作品。

骨太な物語と伝えたい事をしっかりと伝えきる技量に脱帽です。
浅葱の覚醒のシーンは鳥肌立ちました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-12-06 21:50:25] [修正:2010-12-06 21:50:25] [このレビューのURL]