「森エンテス」さんのページ

総レビュー数: 355レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年10月15日

9点 三国志

全横山光輝作品の中で、一番好きな作品です。

この漫画の存在が無ければ、「三国志」という物語を題材にしたその他の作品群すら生まれてこなかったのではないかと思えるほどの、あるいみ教科書な作品です。

全60巻というボリュームの中で中弛みも無く、三国志演義の世界を描ききった事だけでも評価に値します。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-12-05 09:53:31] [修正:2010-12-05 09:53:31] [このレビューのURL]

マンガとして非常に楽しめる三国志の名作です。

この作品の魅力は登場人物達のいかがわしいデザインやら行動やらにあるのだと思うのですが、それを内包出来る世界観を構築出来ている事に作者の力量を感じます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-12-05 09:49:56] [修正:2010-12-05 09:49:56] [このレビューのURL]

とにかく大好きな作品で、本書が読者の精神に影響を及ぼすとは全く思いませんが、自分の中でのマスターピースなのは間違いないです。

漫画版も好きですし、アニメ版も好きですし、とにかく小学校から中学校の時期にハマりこんだ作品です。

というか、この作品が無かったら、ギリシャ神話にもさほど興味を持たなかっただろうし、何よりもオタクになっていたかどうかも疑問。

ファンフィルターを外したら7点かな。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-21 18:19:53] [修正:2010-11-26 00:41:51] [このレビューのURL]

この作品は単純に大好きなんで、この点数です。

作者の「ゆうきまさみ」には中学時代にハマってしまい、outコミックまで手を出して既刊の単行本を揃えたのですが、どれか一つの作品を選ばなければならないのであれば、迷いなくこの作品を選びます。

主人公の泉野明が圧倒的に好みですし、ギャグもあり、サンデーらしい作品なのではないかと思います。

青春の作品です。

客観的評価をするなら6ー7ですかね・・・、買って損は無いと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-28 22:54:55] [修正:2010-11-26 00:40:54] [このレビューのURL]

剣道を題材にした作品ではおそらく頂点。

ライバルとの対決による主人公の成長を題材にしたスポ根漫画というよりは、登場人物達の真っ直ぐな人間ドラマにこそ、この作品の魅力が詰まっています。

この作品を読んで、剣道、武道というモノに対しての考え方が変わりましたので「物事の考え方が変わったりするほどの力を持った作品」と評価します。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-11-26 00:32:12] [修正:2010-11-26 00:32:12] [このレビューのURL]

7点 童夢

この作品の評価は歴史的な価値にあるのだと思います。

日本SF大賞に輝いた作品であり、この作品の成功が後に『AKIRA』へと続き、『AKIRA』がアニメ化され、海外でのジャパニメーションの確立への道筋を作ったという意味において、非常に日本のマンガ史においての重要な作品です。

説得力のある本格なSFを表現するのに必要な画力がフルに発揮されており、その事が評価されている形は、物語的には大した事ない、一企業による環境破壊が舞台の3D映画『アバター』や使い古された救世主が主人公の『マトリックス』が大ヒットして評価されたのと同様の形です。

誰でも初めて観る映像には目を奪われ、凄いと思う。
時代が変われば「大したことない」と思ったとしても、最初にそのインパクトを与えた功績は絶大だし、評価されるべき部分だと思います。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2010-11-26 00:24:34] [修正:2010-11-26 00:24:34] [このレビューのURL]

ヤンキー漫画・・・・なのだと思いますが、非常に面白い作品。

学校単位の物語からドンドン膨らんでいって、過去には敵だったヤツらと一緒に最後はエライ巨大な敵と戦うという少年漫画の王道が気持ち良い。

本作の一番の魅力は痛快な事。
ヤンキー漫画というよりは、男塾とか、そっち系の作品とも言えるかもしれません。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-11-22 18:39:00] [修正:2010-11-22 18:39:00] [このレビューのURL]

爽やかな柔道部漫画と言うと、まっさきに思い出す本作。
主人公と仲間たちの高校三年間を追った青春グラフィティでもあります。

笑いがあって、和気あいあいと部活して、それでいてどんどん強くなって行くという、「ほんまかいな」的な部分はあるにしても、それを一気に読ませるパワーを持った作品です。

この作者の作品はどれも爽やかで良いです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-11-22 18:31:40] [修正:2010-11-22 18:31:42] [このレビューのURL]

8点 BECK

『バンド』という集合体を扱った漫画の中ではダントツに面白いです。

主人公のコユキの成長物語のような始まりから、仲間達との出会い、そして天啓を受けたバンドとして最高のステージを行うまでの緊張感と読後感はなんとも言えない気分になります。

最高のロック漫画。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-11-22 18:24:55] [修正:2010-11-22 18:24:55] [このレビューのURL]

僕にとってはこの作品は友情漫画です。

幼い時に出会った親友と切磋琢磨して成長していた主人公が、スペシャルな存在になりすぎてしまって、両者に格差が出てしまっているのが残念ですけど、「男同士の友情」が継続しているっていうのが良いなと思います。

幼馴染みって良いなとホントに思わされます。

難点を付けるとすると、少年漫画に必須の「主人公の挫折」があまり無いので、主人公よりも幼馴染の方に感情移入してしまうのが残念な所でしょうか。

全てのサッカー漫画の中でも、トータルでの面白さという意味では、良く出来た作品です。
(サッカー好きなので、サッカー漫画は結構読んでます)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-29 23:48:23] [修正:2010-10-29 23:48:23] [このレビューのURL]