「鹿太郎」さんのページ

総レビュー数: 407レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年07月13日

荒廃した東京で美少年探偵が活躍。

一応推理物の体裁はとっているものの本格とは程遠くトリック自体も荒唐無稽なものなのでそちら方面での期待は出来ない。
ではどういう作品なのかというと、とにかくキャラクター押し一本、キャラクター売り漫画なのではないかな。

主人公を始めとしたキャラクターをいかにかわいくORカッコよく見せるかに重点が置かれているのでハナからキャラクター陣を気に入らないと厳しいかな。
というわけで自分には合いませんでした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-08 23:15:40] [修正:2008-03-08 23:15:40] [このレビューのURL]

『ハレグゥ』の金田一先生の百合作品短編集。
モノローグ調の淡々とした語り口でスッキリした色々なタイプの女の子同士?の恋愛ストーリーが続く。
一話一話が非常に良くできていて面白い。

百合物というだけで引いてしまう人もいるかもしれませんが、この作品は普通にちょっと変わったシチュエーションの恋愛漫画でした。
その「普通とはちょっと変わった」部分が上手いことストーリーの中で面白く料理されているし、それなりの答えも出してくれているのでモヤモヤ感も無い。
特に「あゆみとあいか」は好きだなー。
良作。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-08 00:17:52] [修正:2008-03-08 00:17:52] [このレビューのURL]

ウルトラマンのキャラクターたちの児童向けギャグ。
この手の作品は今読んでどうこうという話でなくて、子供の頃に読んだ感想が一番率直なものだと思います。

で、この作品、小学生の頃の自分は毎月楽しみにしていました。
ゲラゲラ笑っていた記憶があります。
キャラ絵のディフォルメの仕方が上手かったし、何と言っても学園物への落とし込み方が絶妙でした。
ウルトラマンを生真面目な学級委員長、レッドキングをガキ大将などキャラのイメージにあったアレンジがされていて、それがまたバッチリはまっているんだなあ。

児童誌ギャグのお手本のような作品。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-03-01 01:50:29] [修正:2008-03-08 00:08:58] [このレビューのURL]

ジャイアンツファンのヒロインとアンチジャイアンツな主人公のラブコメディ。

設定は面白そうなものの、特に原作品をいくつか読んできた人にとってはイベント起こしがベタすぎてワンパターンに映るのでは?
そもそも全2巻で何とかまとめようという苦心の後がまざまざと見えてしまっていて、ストーリーがハチャメチャすぎる。

ただ、短いだけに深いところまで行かずに上辺をさらりとなでたくらいで終了しているのでライトな仕上がりにはなっているかな。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-05 22:52:42] [修正:2008-03-05 22:52:42] [このレビューのURL]

妖怪退治アクション物。

この時期ちょうどこの手の妖怪物が流行っていたのもあって同じような印象を受ける作品がポンポンと浮かぶ。
それらの作品群の中でも特別な個性を発揮できていたかというとNO。

いや上手いんですけどね。
ベテランならではのセリフ運びやらコマの流れやら。
読みやすいことこの上ない。
ただテーマやキャラクターがアリガチの枠内におちつくかなーと。
そもそもが単巻、導入部分だけで終わっている(おそらく再開は無いでしょう?)ので語り代が無い。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-05 22:35:43] [修正:2008-03-05 22:35:43] [このレビューのURL]

5点 S.O.S

[ネタバレあり]

ストーカーに付きまとわれる奔放な女刑事。
そのストーカーが実は・・・という感じのミステリー作品。

基本的にこの作者は多作な人でそのどれもがアベレージが高く、どの作品でもそれなりに面白いという印象があります。

ただこの作品は甘めに見ても中堅作かな。
キャラクターも良いし、ストーリーも先が気になる作りなのですが、物語が進むにつれ件のストーカーと連帯感が生まれ、さらには惹かれていく展開はちょっと・・・。
いくらなんでもそりゃねえべと思ってしまいました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-05 22:17:03] [修正:2008-03-05 22:17:03] [このレビューのURL]

ツンデレな幼なじみやクールな妹などテンプレ通りのキャラクター陣が織り成すザ・定番ラブコメ。
コレ!という武器は無いものの安定してはいるかな。
掲載誌の中でも主力級の扱いなだけあって気楽に読めてそこそこ楽しめるものの、あまりにもアリガチというか特徴が無いのでなんとも語りにくい。

あえて言うならば、最近の特にこの手のビジュアル重視の作風なわりにはいまいちキャラクターの作画が小慣れない気はしました。
ストーリーは二の次なので、とにかく数巻読んでキャラが気に入れば・・・という感じですかね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-03 23:23:47] [修正:2008-03-03 23:23:47] [このレビューのURL]

現在に至るまでに続くお笑いブームに乗っかろうとしていた作品。
「マガジン」で2巻で打ち切られていることからも分かるように無理だったわけですが・・・。

お笑いは素人だけど秘めた才能はありそうな少年とかつてはその界隈で将来を有望視されていた少年のコンビが主軸。
お笑い漫画とはいえギャグはそこそこで青春ストーリー系の作品なのですが、とにかくドラマが盛り上がってこない。
荒唐無稽というか、いまいちリアリティを感じないんですよね(特にラスト)。
だから作品自体に乗り切れない。

もっとディティールにこだわった上で練りこんだストーリーを見たかったなあ

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-02 01:01:24] [修正:2008-03-02 01:01:24] [このレビューのURL]

作画がモロに少女漫画、少女漫画の範例としても通用するくらいにバッキバキに少女漫画なので男の自分にはハードルが高かった。

中身の方は重厚感こそないが適度に緊張感のあるファンタジー作品。
アクションシーンにはさほど括らずにあくまで人物の対人関係と心情描写で魅せる作り。
かなり長いスパンでストーリーが考えられており、作者自身のこの作品とキャラクターたちへの愛情が感じられるものの、いかんせんその愛情の深さゆえに引いてしまって置いていかれるというか、結果的に伝わりにくい部分もあった。

長尺のファンタジー好きな女の子向けかなー。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-02 00:55:51] [修正:2008-03-02 00:55:51] [このレビューのURL]

連載終了後かなり経ってからの変なタイミング、しかもゴールデンタイムでアニメ化されていたのを覚えている。
なぜに今更と不思議に思ったなあ。

内容の方は定番のラブコメ。
主人公がフランケンシュタインみたいなおっさんの医者兼発明家みたいなキャラクターだったので、ほとんどが発明品が原因でちょいエロなシーンも多少入れつつドタバタな事件が!みたいな軽い流れなので、肩肘張らずに気軽に読めるなかなかの良作だと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-01 01:52:08] [修正:2008-03-01 01:52:08] [このレビューのURL]

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