「鹿太郎」さんのページ

総レビュー数: 407レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年07月13日

「Newtype」創刊時から連載されている長寿作品。
内容は時事ネタだったりコラムだったり日記漫画だったり。
基本的には刹那的に読むものなので、風化しているネタも多々あるが、それも含めてオタクの歴史みたいなものがうかがえる。

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[投稿:2012-06-03 20:31:09] [修正:2012-06-03 20:31:09] [このレビューのURL]

東大卒のイケメン主人公が、政治の世界で成り上がり総理を目指す。

内容としてはデスノートに近い。
自分の理想実現のためにわざとらしいまでの好青年を装い、自分の利敵になりそうな人間は殺してでも成りあがっていく。
政治を扱った漫画ではあるが、政策や政治活動をテーマに持ってこず、とにかく次へ次への展開だけで読ませる。
基本的には主人公の企みが上手くいくのでご都合主義ではあるが、ストーリーが進むスピードが速いので飽きずに読める。

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[投稿:2012-02-21 21:34:47] [修正:2012-02-21 21:34:47] [このレビューのURL]

女子プロレス部のちひろちゃんが晒し者にされる、早い話がエロ漫画。

美少女ものとして作画も上手く、シチュエーションも凝っていて毎回楽しませてくれる。
ギャラリーの反応が常にばかばかしくてリビドーにあふれている。

昔ながらの過激な少年誌エロの正統派を行っているのでこのまま掲載ギリギリのラインを突っ走ってほしい。

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[投稿:2012-01-26 23:27:58] [修正:2012-01-26 23:27:58] [このレビューのURL]

分かりづらいというのが正直なところ。

あまり設定説明がないまま話が始まり、そのまま勢いで進んでいる。
殺された家族の復讐物語なので基本的には暗い話だが、この作者なのでただシリアスなだけにはならない。
キャラのテンションとテンポがギャグよりなので今一つストーリーに入って行きづらい。
背景の書き込みも少なめなのでそのあたりも分かりづらさに拍車をかけている。

キャラの造形やコマのテンポ、ストーリー以外の作者のオリジナリティが出ている部分は好きなので、むしろ原作者無しのオリジナル作品の方が読みたい。

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[投稿:2011-12-18 18:05:04] [修正:2011-12-18 18:05:04] [このレビューのURL]

6点 性食鬼

SFエロ漫画。
きぐるみ風の謎の宇宙生物に立ち向かうのは実はエロい優等生な女子高生。

「ヤングチャンピオン烈」掲載なので直接的なエロ描写がある。
コメディ作品ではないが雰囲気はコメディチックでもある。

シチュエーションとしては主人公が人前で晒されてしまう羞恥系が中心なのでそういうのが好きな人には。

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[投稿:2011-12-08 19:47:46] [修正:2011-12-08 19:47:46] [このレビューのURL]

片思いが連なるラブコメに兄貴肌なドラえもんというパロディを加えた作品。

一つ一つの要素は至極オーソドックスで新しい展開への開拓性には欠けますが、まとまりは良く読みやすい。
スタートからしばらくはキャラの位置づけや性格が伝わらず、いまいち落ち着かなかったが、キャラが出そろった最近の展開は文化系部活物として楽しめる。
掲載誌のゲッサンでは一話毎のページ数を抑えて、あえて?一月に二話掲載
にしているためテンポも良い。

作画的にも完成されていて、何より色々なタイプの女の子が可愛く描けているのが一番の売りかなと。
中堅作として安心して読める出来。

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[投稿:2011-07-05 23:53:51] [修正:2011-07-20 23:43:58] [このレビューのURL]

とりあえずここから読んでも伝わらない。
必ず前作を読んでおく必要がある。

前作から読んでいる自分でも(理解力が低い所為も多分にあるが)、新刊出るたびに頭から読み直してはじめて気がつく点が多い。
何しろ伏線が多いし、その回収も丁寧にやっているので本来なら一気読みするのに適した作品なんだと思う。

あとは内容も掲載誌がスピリッツに変わった影響かもしれないが、妙に話が小難しくなった。
少年誌のバトル漫画のような拳で解決!・・・なんてことは一切なく主人公バーディーがその鉄腕をふるうたびに状況が悪化していくようなもどかしささえ感じる。
基本的に問題の解決方法が政治だったり権力だったり、要するに大人の都合なんだよね。
漫画、それもSFを舞台にそれをやっちゃうのが新しい。
それを面白いと感じられるかどうかで評価は分かれると思う。

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[投稿:2011-07-06 00:08:26] [修正:2011-07-20 23:42:56] [このレビューのURL]

一頭のリアルなクマと複数のヌイグルミのクマが繰り広げるシチュエーションギャグマンガ。
親子だったり師匠と弟子だったりと一話ごとに関係性が違うオムニバス形式。

基本的には人間でやったらあるあるネタなところを、あえてクマに置き換えたギャグが多い。
個人的には好きなタイプ。
一話完結なのもあり、雑誌の中で読むと箸休め役として良い意味で安定して読める。

雑めな絵が勢いを出していて非常にギャグマンガらしいギャグマンガ。

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[投稿:2010-06-03 17:08:13] [修正:2010-06-03 17:08:13] [このレビューのURL]

形は昔ながらのスポ根もの。
それこそ「スクールウォーズ」と同じ、新しく赴任してきた教師が部の顧問になり・・・みたいな導入です。
そこにコーチング理論を組み込んだサッカー漫画。

正統派の部活漫画だから非常に読みやすい。
一人また一人と仲間が増えて、試合して負けて、勝って・・・と描かれている内容はシンプルなのに一つ一つ丁寧に進んでいくエピソードが普遍的で誰でも入っていける。
とはいえ無個性なわけではなく、各キャラクターが成長していくシーンがとにかく熱く、ここぞというところの言葉の力が強く心に響く。
いやー面白い!

ただ、前作「GO ANd GO」もそうだったが、この作品も率直にいえば「スラムダンク」の“ような”漫画です。
それさえ忘れてしまえば手放しでほめられる作品。

「ケンカだったらレアル相手でも楽勝!!」というキャッチコピーはダサすぎると思うが・・・(笑)

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[投稿:2010-05-16 18:31:08] [修正:2010-05-16 18:31:08] [このレビューのURL]

ケロロ軍曹の番外編。
武者頑駄無ならぬ武者ケロロがコンセプト。

吉崎先生本人の作品ではないにもかかわらず、しっかりとケロロ軍曹になっています。
決して同人誌的なパロディ作品ではありません。
絵のタッチはケロロ軍曹本編と遜色なくよく似せてあるし自然に上手い。
キャラクターも良い意味でこの作品なりのオリジナリティがなく、本編と同じ人物として捉えられました。
地味に難しいですよ、ここまでコピーするのは。

ケロロ軍曹という作品の間口の広さを感じると共に作者の実力もしっかりと感じられた上質な番外劇でした。

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[投稿:2010-02-08 21:14:35] [修正:2010-02-08 21:14:35] [このレビューのURL]