「ITSUKI」さんのページ

総レビュー数: 639レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年08月10日

雛見沢の外で起きたもう一つの惨劇。
学園モノっぽい青春ストーリーかと思いきや途中から怒涛の展開。
禍々しい空気、猟奇的な雰囲気、狂った様な表情が力強く伝わってくる作画の怖さはひぐらし漫画版の中でも随一。
ひぐらし本編との関連性は0であり、完全に切り離して読んだ方が吉です。
主人公夏美の可愛さは光ってたし、もっと別のサイドストーリーなども読めたら読んでみたかった。(現壊し編に後日談が収録されているらしが、未読)

あと、外伝とはいえせっかくなら表紙の装丁を他作品と統一してほしかったです。

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[投稿:2010-02-28 22:22:36] [修正:2010-02-28 22:22:36] [このレビューのURL]

時は平成18年、現代が舞台となる外伝です。
ひぐらし本編のキャラで出てくるのは表紙にあるように魅音だけで、他のキャラは新キャラのみ構成されます。
記録の上では死んでいる魅音がなぜ生きているのか、詩音なのか魅音なのかという謎と同時に展開する殺人事件と不可解な謎の数々。
レナの学校籠城事件で仲間を失いながらも現代を力強く生きる彼女の姿を見て、各々の理由で雛見沢に訪れたまたま出くわした彼らは過去とケジメをつけ、新しく生まれ変わる事になります。
一巻から二巻への引きは意外と良いと思いましたし、二巻で明らかになる意外な真実というのも悲しく、それなりに出来てると思います。

しかし、これをひぐらしの外伝としてやる必要はあったのかという点で微妙だったとしか言えません。
みもりさんの太めの線は全体的に画面が黒くなり、怖い雰囲気はよく出てるいます。

特に「原作ファンなら読むべき」って程のものでもないかと思います。。

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[投稿:2010-02-28 22:21:19] [修正:2010-02-28 22:21:19] [このレビューのURL]

大阪下町、アベノ橋に住むサッシと幼馴染のあるみ。
再開発でたちのきが続く商店街だったが、二人は商店街を守る四神獣の置物の存在を知る。
しかし、最後の四神獣だったペリカンの置物が壊れてしまい、町は本格的に立ち退きに。しかしその晩から空飛ぶドラゴンが現れるなど不思議な現象が起こり始める・・・というSFモノ。

鶴田謙二という事で読んでみました。
サッシとあるみという二人のメインキャラは可愛げがあって好きなのですが、ストーリーとしては説明不足で何が起きてるんだかわかりづらかったです。
最後もすごい唐突に終わった印象を受けました。

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[投稿:2010-02-28 22:19:54] [修正:2010-02-28 22:19:54] [このレビューのURL]

冬目景としては珍しく(一応)完結してる作品。
ですが、この作品は正直ストーリー自体はあってないような感じで、あまり面白くありません。
それよりもこの作品は全ページフルカラーで収録されています。
画風によるファンも多い作者ですので、作者のカラーを堪能できるという点はお薦めです。
完全にファン向けだと思います。

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[投稿:2010-02-28 22:18:03] [修正:2010-02-28 22:18:03] [このレビューのURL]

文庫版を読了。
文庫版の「青山剛昌短編集」の収録作は少年サンデーコミックス版に収録された6作品に加え、表題作の「4番サード」全6話と雑誌未掲載作品「さりげなくルパン」を加えたモノとなっています。
つまり「4番サード」「青山剛昌短編集」という二冊の新書版コミックスが文庫化にあたって一冊にされて「青山剛昌短編集 4番サード」となっているのです。
小年誌らしい作品である「4番サード」が個人的に好きなのですが、「青山剛昌短編集」にあたる部分は作画も全体的にまだまだ未熟な印象が強く、あまり楽しめませんでした。
「4番サード」単品なら6点、合わさって一冊になってるので5点という所です。

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[投稿:2010-02-28 22:16:45] [修正:2010-02-28 22:16:45] [このレビューのURL]

近未来SF短編集。
オムニバス形式で全1巻ながら非常に多くの作品が収録されています。
近未来が舞台ですが文明は近代的って様子ではなく、むしろのどかな風景が多くみられる世界となっています。
大石先生作品の魅力は哀愁あふれる綺麗な絵柄と、この独特な世界観だと思います。
ストーリーの内容もどれも暗い内容は少なく、明るい内容やちょっと切ない内容などが多めです。

とりあえず今は作者の代表作である「水惑星年代記」シリーズを早く読んでみたいです。

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[投稿:2010-02-28 22:15:34] [修正:2010-02-28 22:15:34] [このレビューのURL]

秋に「そらのおとしもの」がアニメ化されて存在を知った作家さんの短編。
この作品もエロとシリアスが混ざった様な内容です。

1巻完結で話数が少ないのに展開が毎度似たようなのが気になりました。
(お色気シーン→でかい敵登場→船が壊れる→でもなんとか倒す→また借金が…

最初っから出す敵が強すぎて速攻でインフレが始まってたのも・・

最後もよくわからない状態で終了してしまい、消化不良でした。
増刊連載の作品なので、元々あまり長く続ける内容じゃなかったのかもしれませんが、ちょっと適当な感じがしました。

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[投稿:2010-01-18 14:02:34] [修正:2010-01-18 14:02:34] [このレビューのURL]

5点 天顕祭

「平成のナウシカ云々」の売り文句は自分も見た事がありました。
正直ナウシカ的要素は腐海的なのがでてくるだけです。

純和風ファンタジーという感じで、はじめて見る様な漫画でした。
筆や水彩の様なタッチで描かれる絵柄が独特な味をだしてます。
しかし、元々同人誌だったのと関連が深いかはわかりませんが、作者が自由に描いている為にページがいたずらに増えすぎて、長い印象を受けました。

独特の絵柄による表現の力強さは良いのですが、自分としては読みづらく感じる方が多く、本の分厚さもあって再読したくなる気持ちが沸いてきません。
何が起きているのかわかりづらかったせいもあり、ストーリーにもイマイチのめり込めませんでした。

他の漫画家にない独特な作品だとは思いますが、そこまでしか感じるものがありませんでした。(まぁ好みに合わなかったんですね・・)

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[投稿:2010-01-10 03:37:31] [修正:2010-01-10 03:37:31] [このレビューのURL]

実はこの作品がサンデーを読み始めるきっかけとなりました。
ここからからくりサーカス、D-LIVE!!、モンキーターン等の当時の連載作品にもハマり、更に多くのサンデー漫画を読む様になりました。その点は本当に感謝している作品。

まぁ絵が(森さんが)かわいかったからってだけなんですがw
ギャグ漫画を自分で買い始めるなんてめっったに無い事なんですが。。
ギャグ・コメディな内容で、正直最初期の下ネタは嫌だったんですが、途中から安定して楽しめました。

後半の方はラブコメです。
賛否両論ですが、自分は「これはこれで!」って感じでした。

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[投稿:2006-10-10 03:33:01] [修正:2010-01-01 04:35:20] [このレビューのURL]

「ぱにぽに」が好きな方以外にはお薦めしません。
また、作者である氷川へきる先生の作品を読むにあたっては「ぱにぽに」から読んでもらった方が良いと思います。
この作品から入るのは絶対に薦めません。

ぱにぽによりはよりマニアックなネタです。
これは掲載誌の影響なのでしょうかね。
作風自体もたいして変わりません。
主人公も元は「ぱにぽに」のメインキャラの一人ですし。

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[投稿:2009-12-24 05:04:27] [修正:2009-12-24 05:04:27] [このレビューのURL]

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