「ITSUKI」さんのページ

総レビュー数: 639レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年08月10日

作者初となる青年誌向け作品であり、内容は50数ページの短編ながらかなりエロいです。

しかし青年誌掲載といえども直接的な描写はなく、ギリギリのラインをいってます。
ちなみに、装丁はハードカバーで、ページ数は100Pも無いというのに定価が高すぎると思います。(自分は中古で買いましたが…)

桂正和の描く究極の愛のカタチが読みたい方へ薦めます。

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[投稿:2010-03-30 00:06:25] [修正:2010-03-30 00:06:25] [このレビューのURL]

5点 青い車

表題作の「青い車」と「ツイステッド」が良いかな、と思いました。
でも正直「この短編はこうこうこういう作品」っていうのが言葉で表現できない様なモノばかり。
自分の様なわかりやすい作品が好きな人間にはこの作風は合いませんでした。

読んで理解できなかった部分も多く、再読して深く読み込む必要があると思います。
その再読性が「気になってまた読みたくなる」のではなく「理解できないからまた読む必要がある」のはマイナスかなと。
絵柄も特に好みではなかったのも原因・・・絵柄は大きなマイナス要因とはしませんがプラス要因には考えているのでこの点数です。

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[投稿:2010-03-30 00:04:44] [修正:2010-03-30 00:04:44] [このレビューのURL]

彼女が埴輪だから「ハニー」という完全にダジャレから生まれた様な作品が表題作の「ハニー・クレイ・マイハニー」です。
埴輪が突然女の子になってメイドになるというラブコメで、埴輪っていうのが独特なだけでボーイミーツガールとしてはベタ。

・「仔羊は迷わない」また結構謎な設定でサンタと中学生の女の子がガチで格闘する話。正直格闘シーンはこれの方が後の作品よりうまく描けてる気がします。

・「スーパーウール100%」「恋屋15」設定に凝りすぎてまとまりがイマイチ。

・「エアー・マイラブ」主人公とヒロインがDXとイオンかと思った。
絵柄自体は安定していて、現在とも特徴はあまり変わっていないです。

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[投稿:2010-03-23 00:26:26] [修正:2010-03-23 00:26:26] [このレビューのURL]

同名の原作ゲームの漫画版。
同名の漫画がもう一種類存在しますが、こちらの「あなぐらもぐら版」はストーリーを原作に沿った形で漫画化しています。

友情をテーマとした作品で、泣きゲーとして有名なKey作品の中でも笑い要素の多さは一番です。
まだ既刊1巻でストーリーは序盤なのでなんともいえませんが、男キャラも女キャラも和気あいあいとしています。

一年半以上新刊が出ていない発刊ペースの遅さは気になるところ。

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[投稿:2010-03-23 00:25:40] [修正:2010-03-23 00:25:40] [このレビューのURL]

SFなストーリーですが、あまり新鮮さがある内容でも無いなぁという印象。
各キャラクターを一話ずつスポットを当てて掘り下げていき、全1巻の中で無難にまとめた感じです。

この作品に惹かれた理由は絵柄です。
画力は高いと思いますが、特に裸が妙に生々しいです。
後で知ったのですがこの「うるし原智志」という方はおっぱいに相当のこだわりを持って描かれる方だと知りましたw
確かに異常にこだわって描かれてるなぁと思いましたwサービスシーンも多めです。

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[投稿:2010-03-14 23:11:00] [修正:2010-03-14 23:11:00] [このレビューのURL]

現在「Fellows!」で「乱と灰色の世界」を連載中の入江亜季先生の過去作品。

「コダマの谷」はとにかく絵が白いです。自分は絵が描けないのでよくわかりませんが、同人であれだけかければ凄い方・・なのでしょうか。
でも同作者の「群青学舎」「乱と灰色の世界」と比べたら格段に下手で、読みづらかった事は確かです。

ヨーロッパ風の世界を舞台とし、主人公・ライダーはじめとした多くのキャラクターが登場するドラマですが、絵の未熟さもあって誰が誰なのか少し混乱する事もあり、ストーリーがすっと頭に入ってきませんでした。
時々気合いの入っているコマもあり、そこの部分は流石だなと思います。

単行本の後半に少し収録されている「フクちゃん旅また旅」の方は「ぱふ」に連載された作品の為か、トーンの量も多く、線も安定しています。
背景の描写にも力がはいっていて、「コダマの谷」よりかなり短いのにこっちの方が個人的に好きです。

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[投稿:2010-03-14 23:03:00] [修正:2010-03-14 23:03:00] [このレビューのURL]

福満先生の漫画は「エッセイ以外は避けた方が良い」と言われた事があったのですが、安かったので買ってみました。
アンダーグラウンドでブラックな感じの話が多く、エッセイ漫画のそれとは大きく雰囲気が異なります。

読んでいて精神が不安定になりそうな気がしましたが、案外最後まで読めました。
作者の鬱鬱とした雰囲気が作品からにじみ出てきてます。発想が凄い。

まぁ、エッセイとどっちが面白いかって聞かれたらやっぱりエッセイの方と自分は答えますが…

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[投稿:2010-03-08 03:34:32] [修正:2010-03-08 03:34:32] [このレビューのURL]

施川先生によるエッセイ漫画です。タイトルに惹かれました。
絵は確かに上手ではない施川先生ですが、「サナギさん」「もずく、ウォーキング!」等はデフォルメしたキャラが可愛く書けていたので特に気にならずに読めました。

しかし作者の自画像が多用されるこの作品は、絵に可愛げがなく「あぁ、本当に下手だなぁ」と思ってしまいました。
そこがマイナス点です。
もっと何か・・・自画像を変えてみてもよかったんじゃないかなぁと。
エッセイの内容も作者が自虐するだけあってあまり面白味が無い話が多かったです。

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[投稿:2010-03-08 03:33:23] [修正:2010-03-08 03:33:23] [このレビューのURL]

5点 ゆゆ式

「萌え4コマ」の一つに分類される作品です。
ゆずこ、縁、唯の3人の女子高生が送るまったり生活。
毎回「部活」と称して何かテーマを決め、それを調べてダベる内容となっています。

元気娘でボケ役のゆずこ、ツッコミ役で二人に振り回される唯、天然で金持ちでほんわかした雰囲気の縁、とキャラの構成はありきたり。
ネタも大笑いする程の破壊力や、何度も読み返したくなる程の中毒性も感じませんでした。
一応2巻まで買いましたけどね・・w絵がかわいくて安定してる事が救いでしょうか。

まぁ…結局数ある萌え4コマの一つとしか見れませんでした。
単行本1冊読み切るのがちょっと大変に感じました。
溢れ返っている萌え4コマの中から、どれが当たりでどれが外れか見分けるのが非常に難しいと思います。(この作品は一応薦められて買ったのですが、個人的には当たりって程でもなかったです)
自分でも「なんでこの作品は好きでこれは合わなかったんだろう」というのがよくわからないですw
(そこまで多く4コマ漫画を読んでいる訳ではないですが…)

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[投稿:2010-03-08 03:32:27] [修正:2010-03-08 03:32:27] [このレビューのURL]

冬目先生の短編集。
目の描き方の変化が顕著ですね。
まだまだ全体的に未熟です。

ストーリーは現在と比べてもあまり変わらない印象で、既にスタイルが出来上がっています。
ちょっと変わった設定の話があっても、内容は青春ものとして上手にまとめています。
短編の評価はなんとなく低くしがちなのでこの点ですが、別にそこまでつまらないとは思ってません。

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[投稿:2010-03-08 03:29:41] [修正:2010-03-08 03:29:41] [このレビューのURL]

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