「森エンテス」さんのページ

総レビュー数: 351レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年10月15日

内容の有無はともかく、ここまで引っ張った作品をしっかりと終わらせたことを素直に評価したいですし、良い終わり方をしたと思います。

下品な作品ではありますけど、嫌悪感をあまり抱かせずに読み続けられたのは作者の力量と言えると思います。

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[投稿:2015-05-25 22:11:03] [修正:2015-05-25 22:11:03] [このレビューのURL]

結構凄惨なグロ展開や描写のある美少女が主人公のダークファンタジーなのですが、無事完結となりました。

敵キャラ、味方キャラも含めて、それぞれ個性的なメンツが酷い目にあう作品なのですが、物語をしっかりと収束させました。

BIRZのような人の目に触れにくい雑誌ならではの掲載作品ですけど、そこも含めての魅力なのかと思います。

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[投稿:2015-03-18 20:30:57] [修正:2015-03-18 20:30:57] [このレビューのURL]

書道という題材を上手く生かした青春作品です。

大会であるとか、作品の優劣を競うような場面も多々ありますが、この作品で描かれている基本は「部活動」の風景なんだろうと思います。

書道の世界という一般には知られていない分野への知的好奇心を刺激し続ける事の難しさもあり、連載開始当初の新鮮さを最後まで保つことが出来なかった感はありますが、素晴らしい作品と言えるのではないでしょうか。

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[投稿:2015-03-18 20:25:52] [修正:2015-03-18 20:25:52] [このレビューのURL]

6点 HAYATE

F1を頂点としたフォーミュラーマンガの歴史の中では『F』や『capeta』が有名ですが、この作品も楽しめる作品です。

上記作品が階段を上がるようにステップアップするのに対し、この作品は最初からF1が舞台であり、その中でのライバル関係を中心に物語が進んでいきます。

物語としては危機的状況にあるチームに救世主がやってくるというスポーツ漫画のテンプレですけど、F1の世界にこれを持ち込んだのはこの作品が最初ではないでしょうか。

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[投稿:2015-03-12 19:14:22] [修正:2015-03-12 19:14:22] [このレビューのURL]

この作品は最高に面白い格闘マンガです。

様々な続編やスピンオフがありますが、このオリジナルは非常に素晴らしい作品です。

この作品以外の『刃牙・バキ』は時間の経過と共に評価を下げていき、個人的には2点くらいまで下がるので、この作品での評価のみとさせていただきます。

『修羅の門』でいうところのトーナメント編にあたる作品です。

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[投稿:2015-03-12 19:00:14] [修正:2015-03-12 19:00:14] [このレビューのURL]

芥川龍之介を主人公にした作品で、一言でいうと、「読みにくい」作品であると思います。

しかし、描かれている内容は熱量は申し分ありませんし、日本文学史の勉強にもなります。

『コーヒーもう一杯』や短編を含め、大半の山川作品にあるセピア感の無い作品なので、評価が分かれる作品なのかなと思います。

漫画として凄いなと思いましたけど、好きかと言われるとそうでも無い作品です。

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[投稿:2015-03-11 20:29:58] [修正:2015-03-11 20:29:58] [このレビューのURL]

名作とは思わないですけど、何度も読み返している漫画です。

ロードバイクに乗っているので、自転車漫画が好きっていうのもありますけど、自転車乗りらしい空気感は出ているのではないでしょうか。

もう少し物語が発展していって欲しい気持ちもありましたけど、延々と続いていくにはシンドイのかなとも思うので、物語を無事に畳んだのは良かったかなと思います。

『シャカリキ』や『弱虫ペダル』というよりは、『アオバ』とか『じこまん』に近いのかなと思います。

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[投稿:2015-03-11 20:13:06] [修正:2015-03-11 20:13:06] [このレビューのURL]

ロックらしいロック漫画。

音楽性で言えば、サンボマスターあたりのイメージなのかと想像しますけど、主人公の持っている勢いに一気に寄り切られます。

終盤のMAREが出てきて以降の物語はどうなのかとも思いますけど、序盤から中盤に掛けての熱量だけでもこの8点はあるのではないでしょうか。

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[投稿:2015-03-11 20:08:16] [修正:2015-03-11 20:08:16] [このレビューのURL]

うめ版の毒入りの現代版の『じゃりん子チエ』です。

主人公は今度は男の子ですが、父親はテツ同様、あるいみ社会の底辺な感じです。

大阪のあるエリアでの話しですけど、関東在住者には理解できないかもしれませんが、未だにこんな感じなんですよね。

物語としても小学生のちょっとした友情や恋の話もあり、クライマックスは一気に盛り上がり、大円団という作品です。

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[投稿:2015-02-06 20:06:06] [修正:2015-02-06 20:06:06] [このレビューのURL]

少年マンガの教科書。

この作品を読んで感動できない人とは友達になれないと口に出しても良いくらいの名作です。

残酷な描写もありますし、救いのない展開もありますけど、こういう作品こそ中高生は読んで欲しいと思います。

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以下facebookに投稿した内容を追記しました(2015-2-6)



マンガ『うしおととら』がTVアニメになるというニュースがありました。

OVA(オリジナルビデオアニメ)では販売をしていた作品ですが、この度一から製作をしなおして、TVで放送されるこの作品は、ある時期の少年サンデーの看板作品でした。

内容は少年漫画の王道とも言える内容で、ある日、主人公の少年が1匹の妖怪と出会い、その妖怪と共に旅をする中で色々な経験をし、仲間を増やし、最終的には最強の妖怪を退治するというものです。

ここから先は、ネタばれになりますので、これからアニメを楽しまれる方は読まない方がいいのではないかと思います。


この作品のアニメ化のニュースを目にした時に物語を思い返してみたんですけど、ちょうど時期的にISILが(現在もそうですけど)世間の注目を浴びていたので、この作品の最後の妖怪とISILは「似ているな」と思いました。

この妖怪は人の憎しみから生まれ、恐怖を食べて生きている妖怪なのですが、現在のISILにもそのような所があるように思います。

主人公はお寺の子供なのですが、学校の同級生、同じ宗派の仲間達、外国の研究者、思い半ばで無くなった人達の霊、日本全国にいる土地神、そして妖怪達、彼らは最初は敵対をしていた存在達でしたが、最終的に協力をして最後の妖怪と対決し、退治をします。

この形も連合軍によるISILへの対応と似ているのかなと思っているのですが、ここで大事なことは立場も正義も違う人達が一つの巨悪に対して立ち向かって行き、彼らの内のどれが欠けても、最後の妖怪を倒せなかったであろうことです。

そして、この作品の最も素晴らしいところでもあるのですが、彼らがそれぞれがバラバラに最後の妖怪に戦いを挑み蹴散らされ、主人公が憎しみで相手を打ち負かそうとして蹴散らされ、協力してようやく退治ができるというところです。

ISILに対しても、色んな国や宗教、民族の垣根を越えて協力して対応して欲しいと思います。

ちなみにこの最後の妖怪なのですが、先述にあるように憎しみから生まれ、人の恐怖を食らって生きている妖怪ですので、生き物として人を殺し、恐怖をさせることしか出来ません。

しかし、その妖怪にスポットを当てると、主人公に倒され消滅する間際に、本当に自分がなりたかったものは、憎しみや慟哭から生まれた存在ではなく、純粋無垢な存在として生まれたかったという事を暗示させる描写があります。

ISILも同じだと思います。

彼らの現在の存在は憎しみと恐怖を撒き散らしている存在ですけど、最初からそうなりたいと思っていたわけもなく、様々な憎しみの連鎖から現在の形になっているのではないでしょうか。

そういう意味では同情すべき部分が0ではないとは言えますが、この作中で作者はこの妖怪の「悪の心だけを倒し、無垢な存在が残った」という形にはせず、跡形もなく消滅させています。

「憎しみと恐怖でしか存在意義を見出せなくなった存在は一度は完全に消滅させるしかない」という作者の考えがそこにはあるように思います。

主人公はこの妖怪を倒すときには憎しみでは無く、慈悲・慈愛・感謝の心を持って消滅をさせます。

憎しみを持って戦っては勝てなかった相手に対して、慈悲・慈愛・感謝の心を持って戦い、打ち倒し、消滅させることが出来たわけで、これこそが連合国軍がISILに対しての戦い方として正しい形なのではないかと思いました。

憎しみを持ち壊滅させても、憎しみや悪意の種は地中に残ります。

非常に難しい事であり、綺麗事だとは思いますが、『憎しみではなく、慈悲・慈愛・感謝の心を持ち、跡形も残さず消滅させる』ISILの結末も、この作品同様の終わりを迎えて欲しいと思います。

最後に、『うしおととら』というタイトルですが、人間側の主人公である潮と妖怪側の主人公とら、1人と1匹の主人公達の名前です、シンプルですけど、わかりやすく素晴らしいタイトルだと思います。

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[投稿:2010-10-15 18:47:58] [修正:2015-02-06 19:54:56] [このレビューのURL]