「森エンテス」さんのページ

総レビュー数: 355レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年10月15日

その後の作品もありますが、とりあえず本編のみのレビューを。

最高ですね!

これぞ剣と魔法の世界のファンタジー作品という感じです。
登場人物もキャラが立っているし、何よりもマンガとして読みやすい。

今の絵柄からすると古い絵柄ではありますけど、こういう「普通に楽しめる」作品こそが一般人向けなんじゃないかとも思います。

『スレイヤーズ』は間違いなく、この作品の影響を受けていると思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2016-02-16 21:27:00] [修正:2016-02-16 21:27:00] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

今は当たり前のように大抵の人がインターネットを楽しんでいますが、それより前はそれこそオタク趣味の人間以外は参加していないオタクだけの白黒画面での文字のみでのオタクコミュニティがありました。

そんな時代のオタクの恋愛物語です。
「電車男」の前の「萌え」の使い方とか、パソ通用語もあったりして、今読んでも新鮮です。

ミカカで死刑・・・・なんのこっちゃですよね。

ちなみに「オレ通」は「オレの通信友達」の略です。
・・・無理ありすぎですね。

電話代を気にしながらテレ放題の時に電話線を電話からモデムに差し替えていた青春時代を思い出します。

連載当時は草の根BBSでも評判になった作品です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2016-02-16 21:21:25] [修正:2016-02-16 21:21:25] [このレビューのURL]

8点 水域

自転車でダム湖の近くを走るたびに思い出して部屋に戻って手にとってしまいます。

ダム湖の下には、先祖代々が生活をしてきた土地を離れなければならなくなってしまった人達の営みの跡が残っているのだと強く感じる。

ファンタジーな要素もありつつも現代劇として物語を上手くまとめています。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-01-31 21:37:54] [修正:2016-01-24 22:07:27] [このレビューのURL]

漫画を好きで良かったと思わせてくれる作品です。

昭和テイストな絵柄と物語ですけど、人間の普遍的な悩みや焦燥感を描いており、時々凄く読み直したくなる作品です。

作者の中にある心象風景がこのような世界なのだとしたら・・・・ツライかもししれない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2016-01-14 23:22:37] [修正:2016-01-14 23:22:37] [このレビューのURL]

7点 勇午

最終章が完結したことにより、この長く続いた作品が完全に終了したという事だと思っているのですが、もっと有名になっても良い作品だと思います。

漫画ですのでご都合主義な所もありますけど、それでも作者の感じる対人・対社会関係をしっかりと漫画表現に落とし込んでいるのが素晴らしいです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2016-01-14 22:39:44] [修正:2016-01-14 22:39:44] [このレビューのURL]

この作家は絵柄で損をしていると感じます。

『神戸在住』や『巨娘』ではプラスに作用している絵柄が、前作の『からん』も含めて、全うなスポーツ漫画を描く際にマイナスになっているのではないでしょうか。

この作品、打ち切りのように連載が終了しましたが、凄く面白い作品です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2016-01-14 22:37:01] [修正:2016-01-14 22:37:01] [このレビューのURL]

藤田作品らしい物語及び物語展開ですね。

ベタベタな物語なんですけど、上手くまとめていくので、読後感が良いです。

作者の絵柄に抵抗が無ければ間違いなく楽しめる良作です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-12-05 00:55:30] [修正:2015-12-05 00:55:30] [このレビューのURL]

音楽漫画の中でも特に秀逸な作品です。

ショパンコンクールで完全にクライマックスを迎え、その後の物語は長いエピローグと言ったところですね。

本当に素晴らしい音楽漫画です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-12-05 00:51:08] [修正:2015-12-05 00:51:08] [このレビューのURL]

絵が上手いですね。

そして物語性もあり独特な世界観が良い方に影響した唯一無二に童話ですね。

「優しさ」が鼻に付くこともありますけど、この「優しさ」こそがテーマの作品だと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-12-05 00:47:43] [修正:2015-12-05 00:47:43] [このレビューのURL]

6点 DEAR BOYS

長い連載が終わりました。

初期の頃と終わりとでは、物語の雰囲気や絵柄も含めて随分と変わったなと思いますが、作者の思い描いた通りの終わり方だったのではないでしょうか。

どうしてもバスケ漫画はスラムダンクと比べてしまうわけですけど、この作品にしても「あひるの空」にしても、物語が長すぎますね。

長い時間を掛けて強くなって行く物語は好きですが、読者の時間軸と作品内の時間軸の差の煽りを特に受けた作品と言えるかもしれません。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-12-05 00:44:54] [修正:2015-12-05 00:44:54] [このレビューのURL]