「kiki」さんのページ

総レビュー数: 471レビュー(全て表示) 最終投稿: 2011年01月23日

6点 百日紅

葛飾北斎は有名だから知っていたけど、その娘も
絵を描いていたとは知りませんでした。
当時の絵師らの江戸の風俗や日常生活が実にいきいきと
描かれていて面白かったです。


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[投稿:2016-11-18 15:57:34] [修正:2016-11-18 15:57:34] [このレビューのURL]

東京で住みたい街NO1な吉祥寺を一応舞台にしつつ
それ以外の街をすすめてくる不動産屋を舞台にしたニッチな感じな漫画。
色々な事情をかかえた様々な依頼人が、ヘンテコな不動産屋さんに
吉祥寺以外の街を買い食いありきでフラフラ歩きで案内されて
自分にピッタリな物件を紹介してもらって解決なよくあるハートフルな
仕上がりな漫画。
これから東京に住もうって人にも住んでる人にも、色々な街が知ること
ができるし、買い食いは美味しそうだし、楽しそうだしいいんじゃ
ないでしょうか?

個人的には姉妹がメタラーなんがツボです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2016-07-30 23:39:08] [修正:2016-07-30 23:39:08] [このレビューのURL]

フランス人の漫画家によるかの有名な物語のコミックスバージョン。
オールカラーだし、コマワリも均一で日本の漫画と違って芸術作品っぽい。
「星の王子さま」と言えばもうサン=テグジュペリの挿絵が頭に
こびりついちゃってるけど、味わい深い目がデカイキョロンとした
王子さまがかわいくてたまりません(でも笑顔はなんか怖い…)
なにより原作では挿絵には入ってない語りべの主人公のオッサンが
描かれているのがいかにも別作品感を醸し出しています。
物語はほぼ原作に忠実。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2016-07-30 22:12:01] [修正:2016-07-30 22:12:01] [このレビューのURL]

実家が酪農+作物農家な荒川弘先生の農業エッセイ漫画。
大胆で過酷でおおらかな農業と生活状態をユーモアと
かなり毒づいた本音で描かれていて、リーマン家庭に育った
身としては非常に農家の建前だけでない話に感心しました。
ホントもう農家さまさまです。
学級文庫におくべき(笑

面白いけどギャグの流れが似た感じだしテンションが作者さんと
合わないのか、私は一回読んだら十分に思えました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2016-07-30 22:02:54] [修正:2016-07-30 22:02:54] [このレビューのURL]

世界をマタにかけて漫画を描き続けるヤマザキマリさんの
自伝的エッセイ漫画。
正直漫画としてのクオリティはイマイチ。
けどヤマザキさんのどこでもそれなりに暮らしていく
バイテリティさには圧倒されます。

私はこの作品に出てくる所へは旅行には行ったことは
あるけど、あの土地で仕事して生活して…はすごいパワー
入りそうで無理無理。本当尊敬します。

あと私もシリアの遺跡は素晴らしいと思っているので
声高らかに褒められたこの漫画は嬉しいです。
(今どうなっちゃったんだろうか…)

ネタ的にはそうないだろうけど、ポルトガルやシカゴ暮らしも
描いて欲しいです。つーかこれ続き描いてはるの?

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[投稿:2016-06-19 21:55:43] [修正:2016-06-19 21:55:43] [このレビューのURL]

全3巻でコンパクトに競技としての金魚すくいのルールや魅力を分かりやすく描いていると思います。
短い時間でパパッと読める面白い作品。
それにしてもニッチなテーマ!

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[投稿:2016-05-26 11:24:17] [修正:2016-05-26 11:24:17] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

この作品に影響をうけた少女漫画家達は数多くいるという。
一応歴史物ということになっており、1770年頃のロシアで皇帝も出てくるけどその時代の背景を借りているって感じかな。でも60年代に子供向けの雑誌に革命や農奴解放(これがメインではないけど)を描くって斬新でしたでしょうね。
現在の引き延ばし蔓延の漫画界ならコミックス30巻以上は余裕の怒涛のプロットの埋め込みにはビックリしますが(全2巻)、今読むとその分サクサク話がすすみすぎて何か物足りない感じがするし、都合よく行き過ぎで違和感もしました。多分低年齢の子供にもうけるようにって描かれたのでしょうね。
ラストにはちょっとビックリしました。レオの立場って…。

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[投稿:2016-05-26 10:54:10] [修正:2016-05-26 10:54:10] [このレビューのURL]

6点 ランド

日本の江戸時代を背景にしたような、それでいて巨大な神様たちが実在する不思議なファンタジー世界。
理不尽で閉鎖的な田舎の社会で身の回りの不思議を実際に口に出し、偶然が重なったのもあって世界を広げていこうとするヒロイン。

2巻まで読んだけど先が見えないし、現代っぽい世界も垣間見えるわでまだまだ謎の物語。謎に引き込まれて読んでいます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2016-04-19 02:12:20] [修正:2016-04-19 02:12:20] [このレビューのURL]

6点 アルテ

ルネッサンスという珍しい時代だし、丁寧な絵柄に好感が持てます。
が、主人公が逆境に負けず頑張りやさんで…とありきたりなのがストーリーの先がよめてしまって普通に面白いの範囲を超えないのが残念。安心しては読めるのですがね。
しかしレオ師匠は老けて見えるだけ?
めっちゃ年上だったら面白いんですけど。

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[投稿:2016-04-19 01:05:39] [修正:2016-04-19 01:05:39] [このレビューのURL]

結婚直前で婚約者に裏切られてバイオリンを習うことにしたヒロインのレッスンを受け持つのは、同じく婚約破棄された同じ年ぐらいの先生。
レッスン仲間には娘がいて義母と同居している主婦や、先生の元カレの弟!(もちろん先生に横恋慕しているから習いにきた)までもいて、教室を舞台に色々な人間模様が描かれます。

大人になってから習う楽器ってプロになるわけでもないので全くの趣味の世界。そこで知り合う面々との仲って素敵な演奏できるようになりたいって同じ目標はあるものの微妙な仲。その感じが上手く描けているなぁと思います。(私も大人の楽器教室に通っているので共感できます)

それぞれの家庭の事情やら、恋愛模様やら物語はいくえみさんの作品らしくテンポよく進んでいき楽しめます。


(2巻まで既読)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-10-26 18:30:11] [修正:2015-10-26 18:30:11] [このレビューのURL]