「kiki」さんのページ
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基本少女漫画や歴史漫画が好き。けど面白ければなんでも読みます。
古めの漫画も連載時の時代の空気が感じられるので好み。
少年漫画、萌え漫画やオタク臭すぎる漫画は苦手。
点数はここの投稿欄の「何点は○○な漫画」というのに合わせてるのですが、点数辛目かもしれません。
10点 マイ・バイブル。
9点 大感動した。
8点 何回も何回も読み直してしまう。
7点 夢中になってページをめくる面白さがあった。
6点 面白かったけど一回読んで満足。
5点 普通に淡々と読んだ。
4点 面白い部分もあるけどちょっとつまらなく感じた。
3点 つまらない。続きが気にならない。
2点 読んでてイライラして苦痛だった。
8点以上は私の好みかどうかにかかっているので、一般的に面白くないものもまじっているかも。
あと単なる感想文になってるものも多くてスミマセン。
LaLaっ子だったので白泉系の漫画が好きでした。
年齢的な変化のせいでしょうけど今はFlowersが面白いと思います。
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2012年2月追記:ここでレビューするようになって1年が経過しました。
思い出し書きはほとんどないので、こんな大量に読んでるのかと自分でもビックリです。
誤字脱字が多いので後から書き直すこと多々あります。

4点 テンプリズム
ズバリ、これを曽田正人の漫画だと思って読んではいけません。
め組の大吾、カペタなどのあの熱い作風を期待して読むと、今更ながらのベッタベタのそこらに転がっているファンタジーに「なんじゃこりゃ!?」と度肝を抜かされ目が滑りまくって読めません。
それでも私は先生が初めてのファンタジーを意気込んで描いていることに胸をうたれて(笑)、「これは全然違う作者が描いている」と暗示をかけまくってなんとか読みました。
様々なキャラクターや主人公の無茶し具合などはうん、いつもの曽田漫画。
ただ実はすごい力を持っている王子とか、意味不明な敵とかは微妙…ひょっとしたら途中からいつものように面白くなるかもともう少し見守ろうと思います。
(2巻まで既読)
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2015-02-07 00:54:52] [修正:2015-02-07 00:57:26] [このレビューのURL]
運営側、サポーター側、選手側、マスコミ側と様々な立場からの
サッカーをよく描いていると思います。
達美監督の作戦がドンピシャな時の試合模様も盛り上がって
そこそこ面白いとは思うのですが、どうしてもサッカーに魅惑を
感じないせいか、10巻をこえると飽きてきてしまいました。
一気に読める漫画じゃないなぁと個人的に思います。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2013-02-06 00:50:18] [修正:2013-02-06 00:50:18] [このレビューのURL]
ここのサイトでラズウェル細木さんという作家を知りました。
食べ物系の漫画が好きなので気になってて、先日買ってみました。
著作が多くどれを読もうか迷いましたが、江戸の庶民文化が
元々好きでそれ関係の本をよく読んでいたので「大江戸酒道楽」を
チョイス。
確かに漫画としてのストーリーは惹きつけられるものはなく、
特に面白いというわけではなかったです。が、様々な知識が
とても分かりやすく書いてあり、今まで読んできた江戸関連の本より
断然に頭にすっと入ったし(漫画はビジュアル面優れてますしね)、
面白かったです。まさに興味深い本。
二十六夜とか七夕飾りは屋根にもあげてたとか驚きがいっぱい。
そしてどの酒の肴も美味しそう!
思わずべったら漬けで日本酒飲んじゃいましたよ。
季節の花を見てお酒を飲むって桜ぐらいしかしたことありませんが、
大七見習ってもっと花もアテにしなくちゃなぁと思いました。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2012-03-04 00:49:41] [修正:2012-03-04 00:49:41] [このレビューのURL]
9点 ヨコハマ買い出し紀行
たらたらした漫画は苦手なのですが、この作品は別格。
最初かわいい絵柄でロボットの女の子がカフェを営む話って
なんかあざとい感じがするなぁとしか思ってなかったのですが…
読みすすむうちにアルファさん達の世界にどっぷりはまってました。
連載が終わった時はがっかりしたし(続けようと思ったらいくらでも
続けられそうな漫画なのに!)、今でも時々読み返してしまいます。
不思議な黄昏の時代。世界のあり方の説明は全然なされてないけど
ものすごくしっくりきました。
海に沈む街灯が光るシーン、形が崩れた富士山、地上からみあげる
ターポン。こんな風景が見られるなら世界の終焉も悪くないなぁ。
ちょっとした物事を見て楽しむ。バイクで、歩いて景色を楽しむ。
(特に一人で)そういうのが好きな人にはたまりませんね。
ほんと何気ない話で、くどい説明も写実的な画でもないのに
読んでいると、色、味、匂い、湿気や温度、手触り、空気などなど
自分の感覚もゆさぶられる時があります。
ココネが色や音でできているってセリフがありましたが、まさに
彼女達を通じて読んでるこちらもそれらを刺激される気がします。
すごい漫画だなぁ。
そして時間は流れ行くのに変わらないアルファさん。
いつもはノホホンした感じの彼女の切ない思いがたまりません。
先生からペンダントを譲り受けるシーンとラスト一個前の夕凪通信
ではホロリと涙がでてしまいます。
切なくてでも暖かさがあるラストは素晴らしい!
ちょっとした描写やセリフだけで読者にものすごく色々想像を
させる稀有な漫画だと思います。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2011-07-16 13:09:51] [修正:2011-07-16 13:09:51] [このレビューのURL]
7点 茶箱広重
沙村広明さんが影響を受けた漫画家さんの作品なので読んでみました。
古い作品なので絵は劇画調だし、話の運びもセリフなども今の漫画しか読まない層には無理そうですが…内容は人の気持ちや人間関係、人生の悲哀と濃くてぐいぐいと読まされました。
解説を読んでいると少しの資料の中の事実からこのドラマを生み出したそうで、江戸末期の風景含め一ノ関さん相当勉強されて練りに練って作られたんだろうなぁと思います。
大人向けのどちらかというと玄人が好きな漫画かと。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2017-03-08 22:41:14] [修正:2017-03-08 22:41:14] [このレビューのURL]
8点 獣の奏者
上橋菜穂子さんの守り人シリーズは読んだことがあって
いいファンタジー書く作家さんだなと思ってました。
この話は読んだことがなかったので、せっかくだから漫画で
読んでみようと手にとってみました。
最初はかわいらしい感じの絵に、私の脳内ではファンタジーは
渋めの絵柄で展開してるので違和感がありました。
が、作画家さんは本当にこの話のファンなんでしょうね。
物凄く丁寧に人物も背景も描かれてて読み進むうちにどんどん
武本さんの紡ぐ異世界にひき込まれていきました。
もうね、5巻なんて涙でまくりでしたよ。
作画もいいのですが、エリン達の世界観もすばらしい。
独特の国家体制、獣と王家の謎めいた関係、母親の行動の真意
の謎、などなど意外と骨太なストーリーで魅惑的。
ヒロインだけが主体で話が進んでいるのではなく、その国の
様々な立場のキャラ達の視点で進んでいるのも面白い。
それぞれがどう物語の核心部分に作用していくのか楽しみです。
原作は完結しているけど漫画はまだまだ連載中。結末は気になり
ますが、漫画がかなりいい出来なので原作は漫画が終わってから
読もうと思ってます。
---------追記
上では原作は後でと書きましたが、結局待ち切れずに漫画では描かれなかった続編まで全部先に読んでしまいました。
が、正直言って、原作ではポカーンとした王獣編の終りが武本さんのこの漫画で読んだらもうね、ダーダー涙出ちゃいましたよ。改変はほとんどされてないのにこれは武本さんの描写力の方が私には響きましたねー。足りないパーツが絵の迫力によって補強されて素晴らしかった!!
できれば続きも武本さんに描いて欲しいけど、物語的に厳しいのかなぁ。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-03-02 17:30:40] [修正:2016-06-19 21:25:26] [このレビューのURL]
7点 今際の国のアリス
最近読んだ中では断トツに面白いデスゲーム。
なぜこんな今際の国が存在するのか?などの謎は「不思議の国のアリスがモチーフだから夢オチじゃないの?」と思っているし、こういう謎の答えって面白かったためしがないので正直どうでもいいのですが、それぞれのゲームがかなり面白いと思います。
生きるか死ぬかの逼迫したゲームでそれぞれがいい人でいようとしたり、人を貶めようとしたり、逃げの姿勢になったりがよく描けているし。
またゲームの種類を参加者達が協力して解決するのもあれば、生き残りは1人だけだから足のひっぱりあいをしたり、頭を使うゲームだったりでバラエティに富んでいる所がいいと思います。
主人公のアリスだけだとなんだか青臭いけど、様々な人物を主役にして主人公がでてこないゲームがあったりして様々なゲームや生き様考え方を表現しているのも面白いです。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2015-09-17 02:07:14] [修正:2015-09-17 02:07:14] [このレビューのURL]
7点 逃げるは恥だが役に立つ
心理学を専攻し院まで出たものの職にあぶれてしまった25歳ヒロインが、ハウスキーパーをするうちにひょんなことから高齢童貞男(って36歳だけど)に雇われて契約結婚をすることに。同居はするものの籍っは入れずに家事をすることによって給料が支払われるという不思議な形態。
恋愛以外はなんでもそつなくこなす夫役の津崎は恋愛に関してはこじらせ系。
ヒロインみくりは心理学を学んだだけあって人に対する分析はするどいものの、妙な妄想壁があってかわいらしい感じ。
そんな二人が徐々に不器用に歩み寄っていくのが少女漫画らしい恋愛でほほえましい。けどそんなじれったい恋愛面よりも、二人以外のみくりの叔母(52歳独身)や、津崎の同僚のモテモテ男など様々な人物たちを通して結婚観や独身の気楽さや問題点、はたまた仕事についてなどが語られていてかなり面白いです。
世の中には色々な生き方がありますよねー。
結婚はもうしてるからゴールは就職!?
先が楽しみな作品です。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2015-08-11 01:33:02] [修正:2015-08-11 01:33:02] [このレビューのURL]
8点 寄生獣
読みだすとラストまで一気に読んでしまう(巻数も全10巻と手頃ですし)ストーリーの運び、強くなるにつれ心を失いつつある主人公が人間らしさを取り戻すという王道性、地球にとったら実は自分たち人間の方が悪いんじゃないか?と誰でも当てはまるスケールの大きな問題を取り上げる点などなど非常にうまく練られた作品だなぁと思います。
平凡な主人公がすごい強さを身につけていくけど、ヒーローになるのではなく、最後まで周りには内緒ですませるところも現実的な感じがしていいかと。
ただ個人的にラストのミギーの眠りには、死なせるでもなしに物語を終わらせるための無理やりな展開に思えイマイチに感じます。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2015-02-07 01:43:53] [修正:2015-02-07 01:43:53] [このレビューのURL]
6点 無限の住人
ネオ時代劇とありますが、適度にいやこの時代こんなんないだろうってのを恰好よく取り入れつつ描いてていいですね。見開きの決めポーズの絵など作者さんセンスいいなぁと思います。
私は一気に全巻読んだので監禁編までの方が漫画の話としてなんかぎこちなくかったるく感じながら読んでました。監禁編からラストまでの方がぐいぐいストーリーにひっぱられて面白く読みました。
多分前半はヒロイン凛の敵討ちの覚悟の中途半端さにイライラしたせいかと。だってあんなに人を巻き込んで意気込んでたのに、実際にチャンスが巡ってきたら「今は無理」とか意味不明すぎます。そらあの年齢で親を目の前で殺されたからといって自分がサラリと人殺しができないのは普通だと思うし逡巡するものだとは思うけど、何度も遭遇してお互いそのままって…卍さんに失礼にもほどがある。話的にもどうしたいんだよ、この作者と思ったものです。
様々なキャラクター、それぞれの立場からのあの一生懸命さ、それを螺旋のように組み上げてラストに向かっていくストーリーはうならされました。
マキエさんの無双っぷりと最期の凛と卍さんの関係がなぁ・・・あんなに人を殺してしまったから幸せになれないというのなら分かるけど、唐突にあんな割り切られてもねぇ。卍さんが切なさすぎるでしょう。なんの罰なの?火の鳥!?
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2014-09-24 22:38:33] [修正:2014-09-24 22:38:33] [このレビューのURL]
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